グランプリ 出場予定選手
優勝戦グランプリ
出場予定選手
順位1位4320峰 竜 太¥148,076,000 (佐 賀)
「今年は実力くらいの成績は残せた」と振り返る。賞金トップはもとより、2015年から7年連続(当確の今年含む)年間勝率1位という驚異的な成績。過去の一流選手たちは整備やターンで浮沈を味わってきた。しかし峰はそれを超越。今年印象的だったのはほかのターン名手たちとのウイリー合戦だった。峰のボートのフロント部分の角度は最も上を向いていた。新時代のターンだ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 28.8% 67 0.13 2 16.8% 39 0.13 3 20.2% 47 0.13 4 14.2% 33 0.13 5 15.9% 37 0.14 6 3.8% 9 0.10 1着率2着率3着率
順位2位4337平 本 真 之¥126,892,640 (愛 知)
へこんだ時でも無理やり笑顔を作って…、そうすることでいい結果を呼べると信じているようだ。「今年は6月の蒲郡周年を勝ってからリズムが良くなり、ダービー(平和島)も勝てました」と調子は上々。尼崎オールスター以来、5年ぶり3回目のSG優勝を達成し、クリーンでシャープなターンは何コースからでも全開。2年連続1億円を突破して充実期を迎えている。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 21.8% 49 0.12 2 15.1% 34 0.13 3 17.8% 39 0.14 4 15.6% 35 0.13 5 15.1% 34 0.14 6 14.2% 32 0.13 1着率2着率3着率
順位3位3590濱野谷 憲 吾¥125,249,928 (東 京)
7月芦屋のオーシャンカップでの優勝直後は「14年ぶりのSG優勝? そんなに経っちゃったの?」と笑ってみせたが、時間が過ぎるにつれ「今年はまあまあだったんじゃないの? 大きなケガもなかったし…」とニヒルに変化。30年を超える人気レーサー人生を振り返ってのダンディズムか。今の自分のプロペラの形には自信あり!とみた。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 22.5% 62 0.12 2 15.2% 42 0.15 3 18.1% 49 0.11 4 13.8% 38 0.12 5 16.7% 46 0.14 6 13.4% 37 0.16 1着率2着率3着率
順位4位3779原 田 幸 哉¥132,837,266 (長 崎)
今年4月下関のマスターズチャンピオンでは3コースまくり差しで初出場初優勝、45歳6カ月という「最年少V」記録を作った。そして8月蒲郡メモリアルではインから逃げ、約12年ぶり4回目のSG優勝。「きょうは100点満点、20何年乗って、やっと蒲郡のSGを勝てましたと元地元・デビュー水面での勝利を喜んだ。ただ、「浮沈がありすぎて思ったようなレースができていない」という苦い思いも胸にある。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 22.9% 61 0.11 2 16.1% 42 0.13 3 20.6% 55 0.11 4 19.1% 51 0.09 5 12.7% 34 0.11 6 8.2% 22 0.12 1着率2着率3着率
順位5位4444桐 生 順 平¥116,113,666 (埼 玉)
今年は多摩川、宮島、桐生とG1を3回優勝。一般戦の5回を足して年間優勝8回はデビュー以来の自己最多をマークしている。ただSGは7回フル出場しているにもかかわらずオールスター6着、チャレンジカップ3着と優出2回に終わっており、本人も不満そうだ。ターンスピードは、1対1で勝負すると峰竜太も喜ぶほどのハイレベル。寒い気候ほど調整が合いやすいと2回目のグランブリ制覇が狙える。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 25.0% 63 0.11 2 14.2% 36 0.13 3 17.4% 44 0.14 4 20.6% 52 0.13 5 15.0% 38 0.15 6 7.5% 19 0.13 1着率2着率3着率
順位6位3897白 井 英 治¥144,121,000 (山 口)
今年はSG、G1での優勝なしで1億円近くを稼ぎだした。オールスター、グラチャン、メモリアル、ダービーと4回のSG優出が効果的だった。昨年秋に師匠の今村豊さんが引退し、「今村さんが成し得なかった賞金王(2004年に賞金1位はあるが…)になることが最大の恩返し」と誓っているたけに、師匠直伝の、人とボートが一体となったクリーンなレースで優勝を目指していく。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 26.1% 73 0.13 2 20.0% 56 0.15 3 19.7% 55 0.13 4 20.4% 57 0.11 5 10.3% 29 0.13 6 3.2% 9 0.13 1着率2着率3着率
順位7位3573前 本 泰 和¥94,740,000 (広 島)
逆境を強い意志で克服してきたこの1年だった。昨年11月の福岡周年準優で、インから+01のF。そのペナルティーでG1の配分はなくなり、久しぶりにG1を走ったのは今年5月中旬からだった。「一般戦は全部優勝する気で走った」と、その5月までに一般戦V7の固め打ち。そして巡ってきた6月児島のグラチャンで「伸びを殺してでも出足を」の調整で8年半ぶり2回目のSG優勝、見事にピンチをチャンスに変えた。
※途中帰郷進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 25.9% 67 0.14 2 24.4% 63 0.16 3 19.7% 51 0.17 4 18.6% 47 0.16 5 8.5% 22 0.16 6 2.7% 7 0.14 1着率2着率3着率
順位8位3719辻 栄 蔵¥98,517,232 (広 島)
今年のSG走り初めは10月平和島のダービーで優出6着。続く多摩川チャレンジカップでは優勝戦1枠、しかし1Mで瓜生正義と桐生順平に差され万事休すと思われた2M、辻が大逆転の差し。16年ぶりのSG優勝に「ラッキーでした~、勢いは僕が一番。12月もやっちゃいますか」とにこやかだった。しかし「お祝いはきょうだけ。明日からまたコツコツやります」と真顔に。これが強さの秘密か。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 24.5% 68 0.15 2 15.5% 43 0.17 3 17.3% 48 0.15 4 15.8% 44 0.14 5 16.6% 46 0.17 6 10.1% 27 0.14 1着率2着率3着率
順位9位4238毒 島 誠¥91,385,481 (群 馬)
SG69大会連続出場という、とてつもない記録を更新中。SGにたった1回出る夢さえかなわない選手も多数いるというのに…。11月の三国周年では8戦8勝の完全優勝を達成。「足は文句のつけようもなかったですが、いつも通りにバタバタと試運転してペラをたたいて…、変わらず同じ作業をしていて、いい時も悪い時もあるんですが」と常に最善のマッチングを追い求める。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 26.9% 63 0.12 2 14.9% 35 0.15 3 17.5% 41 0.12 4 14.5% 34 0.13 5 15.8% 37 0.13 6 10.2% 23 0.14 1着率2着率3着率
順位10位4168石 野 貴 之¥80,108,274 (大 阪)
「最強支部」が合言葉だったはずの大阪から、今年のグランプリには石野だけの参戦。大阪支部の窮地を救った格好だが、自身も2月の時点では勝率なんと4点台、3月福岡クラシック前検日の時点でも勝率5点台だった。ところが快速機を引き当て「自信を持って臨めた。絶対まくられない」とイン圧勝V。勝率も結局6.27まで上げ「A2でグランプリへ」というブラックジョークを消し去った。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 23.1% 48 0.16 2 16.4% 34 0.17 3 18.8% 39 0.16 4 17.8% 37 0.18 5 13.0% 27 0.18 6 10.6% 22 0.19 1着率2着率3着率
順位11位4686丸 野 一 樹¥94,688,000 (滋 賀)
youtubeやTwitterなどでマルトレ式のトレーニングや減量法を公開中。ボートレーサーになるために70キロから55キロまで減量し、今や30歳で年収1億円に接近という現実が論より証拠だ。11月鳴門のBBCトーナメントでは「伸びは上の方がいたんですが、ターンだけに集中しよう」の気持ちが実り、早くも5回目のG1優勝。「ケガをしたからこそ精神的にも強くなれたと思います」と成長著しい。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 21.5% 53 0.12 2 15.8% 39 0.13 3 15.4% 37 0.13 4 16.6% 41 0.14 5 13.8% 34 0.15 6 16.6% 41 0.12 1着率2着率3着率
順位12位3783瓜 生 正 義¥172,782,000 (福 岡)
「普段通りにやって、それで賞金ランクが上がればいい」という冷静沈着型。1億円レーサーになること8回、2016年には住之江でグランプリを制し、2億円レーサーにもなった。そうした体験が一喜一憂しない姿を形づくっている。そんな瓜生でも住之江グランプリでのファンの大歓声は耳に残っているという。多摩川チャレンジカップでは優勝戦2着で18位から12位まで浮上。舞台は再び住之江だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 21.7% 51 0.13 2 17.5% 40 0.15 3 16.6% 39 0.16 4 16.6% 39 0.14 5 17.5% 41 0.16 6 9.8% 23 0.16 1着率2着率3着率
順位13位4262馬 場 貴 也¥76,775,449 (滋 賀)
今年は2月三国の近畿地区選手権でエース機を引き、「伸び型で調整が難しいと聞いていたけど、準優・優勝は乗りやすさもつけられてよかった」と万全の出来。イン快勝で滋賀支部としては18年ぶりの近畿地区チャンピオンとなった。「今年は丸野一樹くんが好調なので、置いて行かれないようについて行き、滋賀支部を盛り上げたい」の気持ち。昨年は賞金26位でグランプリに出られず、気合が増した。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 23.1% 62 0.13 2 13.0% 35 0.15 3 17.5% 47 0.14 4 15.6% 42 0.13 5 18.2% 48 0.14 6 12.3% 33 0.15 1着率2着率3着率
順位14位3960菊 地 孝 平¥79,686,000 (静 岡)
今年は一般戦での優勝1回のみ。3年前の2018年にも年間優勝0回があったが、G1やSGの優出を積み重ねグランプリに出場、トライアル1stから出て優勝戦5着まで行っている。菊地といえばスタート力だが、今年も年間平均コンマ11で原田幸哉、山田哲也とカミソリぶりを競っている。今年のSGでは児島グラチャン準優の4カドまくり1着、優勝戦2コースまくりから2マーク差し2着などが思い出される。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 19.2% 45 0.12 2 15.3% 36 0.12 3 19.2% 45 0.10 4 16.2% 38 0.11 5 18.8% 44 0.11 6 11.1% 26 0.09 1着率2着率3着率
順位15位3941池 田 浩 二¥73,187,840 (愛 知)
昨年12月と今年2月にいずれもG1の勝負どころでFを切り、今年前半はF2で苦しい時期もあった。それでも年間平均スタートはコンマ13というすごさで優勝7回、うちG1が2回だ。7カ月ぶりのG1復帰戦だった9月鳴門周年でも、全艇ゼロ台突入の白熱スリットの中、コンマ01でインからウイリーターンで快勝。「あとはSGで結果を残すだけ」の気持ちでここまで来た。ハートの強さが際立つ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 24.7% 48 0.12 2 14.4% 28 0.15 3 19.0% 37 0.12 4 17.5% 34 0.13 5 13.4% 26 0.14 6 10.8% 21 0.13 1着率2着率3着率
順位16位4477篠 崎 仁 志¥77,001,000 (福 岡)
昨年5月の住之江オールスターでインから逃げ、49年ぶり史上2例目の兄弟でSG制覇という快挙を達成した。兄・元志に対しては「つらい時もずっと支えてくれたので、これでちょっとでも恩返しできたかな」と涙ぐんだ。SG初の優勝戦1枠というプレッシャーを克服してのSG初Vには得るものも大きかったはず。今年はSG優出1回、G1優出3回、いずれも2着か4着にまとめたことに価値があった。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 21.6% 51 0.13 2 15.6% 37 0.12 3 16.1% 38 0.11 4 18.2% 43 0.12 5 15.6% 37 0.13 6 12.7% 30 0.14 1着率2着率3着率
順位17位4344新 田 雄 史¥88,417,266 (三 重)
住之江では2017年にグランプリシリーズでインから01スタートを決め優勝、前回出場となった今年3月の太閤賞・周年記念でもインから08スタートで優勝している。ほぼ失敗のない、そつのなさが魅力だ。3月周年Vの時のモーターはほぼ1年間使って2連対率28.6%と下から2番目。優勝どころか優出さえもゼロというモーター。そこから力を引き出したことは大きな自信につながった。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 21.0% 51 0.11 2 16.1% 39 0.12 3 17.3% 42 0.12 4 14.8% 36 0.13 5 17.3% 42 0.14 6 13.2% 31 0.15 1着率2着率3着率
順位18位4371西 山 貴 浩¥72,334,532 (福 岡)
昨年はデビュー15年目で初のG1優勝を飾り、グランプリもトライアル1stから出て優勝戦まで行って5着だった。今年も1月の江戸川周年でインから優勝。「かなり失敗しましたが、日ごろの行いがいいんでしょうネ」と笑いを誘った。「去年グランプリを経験させてもらったので、今年もまた戻って打倒!峰竜太を」と元気よく宣言した。ここまでは宣言通りに来ている。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 入着率 1 23.4% 65 0.12 2 15.5% 43 0.15 3 17.3% 48 0.14 4 18.4% 51 0.13 5 17.6% 49 0.13 6 7.5% 21 0.16 1着率2着率3着率