ピックアップレーサー

中国地区選手権
2022.02.13
〜02.18

中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀がタイトル防衛を狙う!
前回の中国地区選は昨年2月に徳山で行われ、茅原悠紀が優勝。予選を3・1・2・2・3・2着の2位で通過して準優でイン逃げを決めると、1号艇となった優勝戦では激しい雪が降るなかインからコンマ10の好スタートで逃げ切って頂点に立った。茅原にとっては17年の徳山大会に続く4年ぶり2回目の中国地区選制覇だった。
今年は大会2連覇を目指しての参戦。1月の大村周年で優出4着に入るなど近況リズム上々なだけにチャンスは十分だろう。下関は記念優出3回を含む通算7優出2Vと水面相性にも不安なし。3回目の中国地区選Vは射程圏か。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%560.1373.2%10.7%8.9%
216.4%430.1416.2%37.2%18.6%
319.0%500.1320.0%22.0%32.0%
415.2%390.1320.5%17.9%35.9%
516.7%440.129.0%11.3%31.8%
611.0%280.130.0%14.2%25.0%
中国3897 白井英治
昨年の雪辱を目指す白井英治!
白井英治は中国地区選3Vの実績。08年宮島大会で地区選初Vを飾ると、14年下関大会と15年児島大会では2連覇を達成した。地区選優出10回は今回出場メンバーのなかで断トツの数字。今年も中国チャンプの座を巡る争いは白井が中心になってくる可能性大だろう。
1年前の雪辱という思いもある。昨年徳山で行われた地区選では、開幕4連勝と圧倒的な強さを見せて予選を1・1・1・1・3・2着でトップ通過。しかし準優でまさかのイン戦2着に敗れ、優勝戦4号艇となって2着に終わる悔しい思いを味わっている。今年こそタイトル奪還へ。7大会ぶり4回目の中国地区選Vを目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.1%650.1383.0%7.6%7.6%
220.4%530.1518.8%35.8%24.5%
319.6%510.1229.4%19.6%27.4%
421.2%550.1125.4%25.4%20.0%
510.0%260.1319.2%15.3%19.2%
63.4%90.150.0%11.1%22.2%
中国3024 西島義則
西島義則に地区選初Vの期待!
中国地区選の七不思議のひとつと言っていいかもしれない。西島義則が地区選5優出0V。これまでSG優勝7回、G1優勝16回など輝かしい記録を残してきたレジェンドが、意外にもまだ中国地区選の歴代覇者に名を刻んでいない。
西島は昨年10月に60歳の還暦を迎えた。しかし今年1月の蒲郡マスターズリーグでオール3連対Vを飾って通算94回目の優勝を果たすなど健在そのもの。前付けしての進入と熟練の走りで現在13期連続A1級とトップランクを維持し続けている。記念戦線でも昨年はG2以上を8節走って準優出5回という成績。60歳での地区選初Vも夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
129.5%880.1734.0%25.0%19.3%
264.4%1910.1719.3%22.5%20.4%
33.6%110.219.0%27.2%18.1%
41.0%30.130.0%66.6%0.0%
50.6%20.130.0%0.0%0.0%
60.6%20.270.0%0.0%50.0%
中国4324 海野康志郎
下関地区選V経験者の海野康志郎!
下関で地区選が行われるのは3年ぶり。前回の19年大会で優勝したのは海野康志郎だった。予選を1・2・6・3・1・1着の3位で通過し、準優でイン逃げを決めて自身2回目のG1優出を果たすと、優勝戦では3コースからコンマ06の弾丸ショットで鮮やかにまくり一撃。地元でG1初タイトルを手にした。
そんな海野だがG1優出はあの下関地区選が最後。3年ほど遠ざかっている。この3年間で32優出7V(1月31日時点)と一般戦では結果を残してきたが、記念戦線では準優の壁に跳ね返されることが多い。思い出深い下関での地区選で、久々のG1優出を果たしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.4%710.1376.0%11.2%5.6%
216.8%490.1422.4%30.6%14.2%
318.2%530.1416.9%33.9%18.8%
419.5%570.1215.7%15.7%26.3%
514.4%410.147.3%17.0%17.0%
66.5%190.150.0%5.2%10.5%
中国4263 武重雄介
好調の武重雄介がG1初1着へ!
山口93期の武重雄介は前期勝率6.62をマークする活躍。近況4期連続B1級と苦しんでいたのが嘘のように復活を遂げ、6期ぶりのA1級復帰を果たした。今期勝率も6.31(1月31日時点)と好調をキープ。1月末の徳山戦では3・2・2・2・4・1・1・1・1・1・1・1着と道中7連勝を飾る圧巻のピンラッシュで頂点に立ち、18年10月の平和島戦以来となる自身2回目の優勝も手にしている。
武重のG1出場は19年中国地区選と19年津周年に続いて3回目。過去2回で計18走して1着ゼロに終わっているだけに、今度こそG1初白星を手にして水神祭を飾りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.7%390.1479.4%12.8%5.1%
217.7%390.1517.9%38.4%15.3%
317.7%390.1423.0%28.2%15.3%
416.3%340.1417.6%5.8%23.5%
513.6%300.173.3%13.3%40.0%
616.8%370.188.1%2.7%24.3%
中国3435 寺田千恵
寺田千恵が2年連続優出を狙う!
中国地区選には女子レーサーが6人参戦。岡山支部から寺田千恵、堀之内紀代子、田口節子、守屋美穂、広島支部から海野ゆかり、實森美祐が登場する。
なかでも注目したいのは寺田だ。昨年徳山で行われた地区選で優出3着に入る活躍。予選を2・5・3・2・1着の8位で通過し、準優では3コースから2着に食い込んで優勝戦へ勝ち上がった。寺田は意外にもこれが地区選初優出だった。今年は下関が舞台。10年に当地レディースチャンピオンで優勝するなど通算14優出5Vを誇り、当地オールレディースは4回出場して3優出3Vという実績を持つ女子屈指の下関巧者だ。地区選2年連続優出なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.0%720.1561.1%16.6%11.1%
215.6%450.1522.2%28.8%20.0%
317.7%510.1527.4%19.6%15.6%
420.1%580.1413.7%29.3%20.6%
513.8%400.157.5%20.0%32.5%
67.6%220.160.0%4.5%31.8%