ピックアップレーサー

全日本覇者決定戦
2022.03.07
〜03.12

関東4547 中田竜太
前回優出2着だった中田竜太!
中田竜太は昨年3月の若松周年で優出2着に入る活躍。手にしたモーターは2連対率40位タイの低調機だったが、予選を3・2・3・2・2着のオール3連対で3位通過し、準優1号艇でイン逃げを決めて優出を果たした。優勝戦では3コースからまくり差しを狙ったものの丸野一樹にインから逃げ切られて2着。惜しくも優勝こそ逃したが節間オール3連対の快走でV争いを沸かせた。
中田はG1通算14優出3Vの実績があるが、そのうち6優出2Vはナイター。17年丸亀周年でのG1初V、17年蒲郡ヤングダービーでのPG1制覇などナイターでめっぽう強い。今回の若松周年でも主役級の走りを見せるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%490.1559.1%20.4%8.1%
213.9%320.1628.1%28.1%18.7%
315.2%350.1417.1%51.4%14.2%
415.6%360.1516.6%36.1%11.1%
514.3%330.169.0%9.0%21.2%
619.5%450.176.6%24.4%20.0%
東海4586 磯部誠
磯部誠が地区選Vで勢いに乗る!
磯部誠は2月に常滑で行われたG1東海地区選手権で優勝。予選を2位で通過し、準優でイン逃げを決めて自身8回目のG1優出を果たすと、優勝戦ではインの池田浩二がフライングを切るアクシデントもあり、2コースから恵まれで1着。20年ヤングダービーに続く2回目のG1優勝を飾り、初の東海チャンプに輝いた。
この勢いで若松周年でも見せ場をつくるのか注目したいところだ。若松では18年に一般戦で優勝した実績。20年のG1若松ダイヤモンドカップでは6コースまくり差しで3連単8万円台の大穴を出すなど活躍し、予選11位に入って準優出したこともある。当地記念初優出へ期待十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%490.1381.6%10.2%0.0%
215.4%390.1330.7%25.6%15.3%
316.2%410.1426.8%19.5%34.1%
420.6%520.1421.1%26.9%21.1%
515.0%380.1413.1%21.0%34.2%
613.1%330.143.0%3.0%27.2%
近畿4391 松田祐季
A1級に帰ってきた松田祐季!
松田祐季は前々期にF2を切ったのが響いて出走回数不足のためA2級降格。23期連続で守ってきたA1級の座から陥落した。しかし前期に勝率6.50をマークしてすぐさまA1級に復帰。一般戦回りでしっかり底力を見せてトップランクに帰ってきた。
そして今年1月の大村周年で約11カ月ぶりのG1出場を果たすと、さっそく予選14位に入る活躍を見せて準優に進出。巧腕健在を印象づける走りだった。19年11月の芦屋周年を最後にG1優出から遠ざかっている松田だが、まだまだ記念戦線で活躍できる力は十分。15年ヤングダービー以来となる2回目のG1制覇を狙う戦いが続いていく。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%460.1865.2%15.2%4.3%
211.8%240.1820.8%41.6%20.8%
316.8%340.1823.5%23.5%26.4%
415.8%320.1815.6%28.1%18.7%
521.2%430.206.9%20.9%25.5%
611.3%230.220.0%8.7%39.1%
四国4812 西野雄貴
近況Vラッシュ中の西野雄貴!
徳島114期の西野雄貴が近況優勝ラッシュ中だ。今期に入ってすでに11月の鳴門戦、12月の宮島戦、2月の宮島戦と3Vをマークする活躍。今期勝率6.80と充実ぶりが光っている。
そんな西野だがG1はこれまで19節走っているものの、予選突破したのは20年の四国地区選(優出4着)の1回だけ。記念戦線では苦しんでいる状況だ。しかし近況の勢いならこの壁を打ち破る可能性十分。見逃せない存在になってくるだろう。若松では当地前走となる昨年7月の一般戦で石野貴之らとV争いを演じて優勝している。若松記念初出場でどんな走りを見せるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%510.1280.3%11.7%1.9%
213.5%330.1527.2%33.3%12.1%
316.4%390.1323.0%25.6%23.0%
418.5%450.1515.5%28.8%17.7%
516.8%410.149.7%9.7%17.0%
613.5%330.146.0%9.0%27.2%
中国3942 寺田祥
地区選Vで勢いに乗る寺田祥!
寺田祥は2月に下関で行われたG1中国地区選手権で優勝。2・2・1・2・3・1・1・1着のオール3連対で圧勝し、17年ぶり2回目の中国チャンプに輝いた。寺田は昨年、SG・G1を20節走って1優出1Vと記念戦線で苦戦が続いていたが、その流れを払拭するような快勝劇を地元の地区選で見せてくれた。
この勢いで若松周年でも大暴れするのか注目したいところ。寺田にとって若松は17年ボートレースメモリアルでSG初Vを飾り、20年にはBBCトーナメントでも優勝している好相性水面。奥洞海を知り尽くしたナイター巧者がV争いのカギを握ってくるに違いない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.0%620.1761.2%17.7%8.0%
213.0%310.1519.3%29.0%22.5%
316.8%390.1625.6%23.0%28.2%
417.6%420.1426.1%26.1%16.6%
516.3%390.1415.3%20.5%15.3%
610.0%240.164.1%12.5%20.8%
九州3257 田頭実
若松巧者といえば田頭実!
若松周年には地元の福岡支部から14人が参戦予定。グランプリ覇者の瓜生正義、15年に若松周年で優勝している篠崎元志、若松で地区選V歴がある仲谷颯仁をはじめ、岡崎恭裕、篠崎仁志、前田将太、羽野直也など豪華なメンバーが顔をそろえる。
なかでも注目したいのは田頭実だ。若松では99年オーシャンカップでのSG初V、05年ダイヤモンドカップでのF3持ちでの優勝など数々の栄光を刻んできた。最近も昨年8月のお盆レースで8戦7勝の準パーフェクトVを飾っており、この水面での強さは変わっていない。近況リズムも上々で、1月の芦屋戦で優勝するなど好調。54歳のベテランから目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
129.9%640.1179.6%6.2%3.1%
250.9%1090.1533.9%23.8%10.0%
315.4%330.1230.3%15.1%21.2%
42.3%50.1720.0%0.0%0.0%
50.4%10.070.0%100.0%0.0%
60.9%20.160.0%0.0%0.0%