ピックアップレーサー

BOATRACE CLASSIC
2022.03.16
〜03.21

関東4787 椎名豊
椎名豊が雪辱のSG初1着へ!
ボートレースクラシックにはSG初出場の選手が6人もいる。是澤孝宏、船岡洋一郎、藤山翔大、今泉友吾、栗城匠、板橋侑我だ。まずはSG初1着の水神祭なるか注目が集まる。
そしてもう1人、SG初勝利を狙う選手に椎名豊がいる。椎名は昨年12月にグランプリシリーズでSGデビューを果たしたが、4・3・6・6・2・5・6・2着で無念の未勝利。今度こその思いを込めて大村クラシックに臨む。大村は昨年5月にモーターボート誕生祭でG2初Vを飾った思い出の水面。18年には大村ルーキーシリーズでも優勝するなど当地は好相性だ。シリーズ序盤に1着を奪って流れをつかみ、SG初準優出も狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%580.1384.4%5.1%5.1%
215.4%440.1227.2%25.0%20.4%
319.3%550.1334.5%23.6%12.7%
415.4%440.1227.2%29.5%9.0%
512.9%370.1416.2%13.5%18.9%
616.4%470.1310.6%14.8%12.7%
東海3959 坪井康晴
16年クラシック覇者の坪井康晴!
坪井康晴はSGボートレースクラシック歴代覇者の1人。16年に平和島大会で優勝している。エースモーター28号機とのコンビで2・3・1・3・1・1・1・1着とオール3連対Vの圧勝劇を演じたのが記憶に新しい。
今年は6年ぶりのタイトル奪還を目指す戦いだ。大村は07年にG2モーターボート誕生祭で優勝歴。また11年の大村SGチャレンジカップで優出5着、16年の大村SGチャレンジカップで優出3着に入っており、当地SGは3節走って2優出と好成績を残している。坪井は19年のグランドチャンピオンを最後に3年近くSG優出から遠ざかっているが、大村クラシックで見せ場をつくる可能性十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%580.1474.1%12.0%3.4%
217.4%470.1625.5%25.5%23.4%
314.1%390.1515.3%28.2%25.6%
418.5%510.1513.7%31.3%25.4%
517.4%480.1514.5%20.8%22.9%
611.2%310.163.2%12.9%19.3%
近畿4168 石野貴之
石野貴之がクラシック連覇へ!
昨年のSGボートレースクラシックは福岡で行われ、石野貴之が優勝。2連対率4位の好モーター46号機を引き当て、予選を5・3・1・2・1・3着の2位で通過。準優でイン逃げを決めるとポールポジションが転がり込み、優勝戦1号艇でインから逃げ切って頂点に立った。石野にとってはクラシック初制覇でSG通算9回目の優勝だった。
今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。大村は07年にG1新鋭王座決定戦、16年にSGチャレンジカップで優勝している好相性水面。西島義則(97・98年)と吉川元浩(19・20年)に続く史上3人目のクラシック2連覇へチャンスは十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%560.1573.2%8.9%1.7%
214.6%330.1721.2%21.2%15.1%
319.1%430.1625.5%18.6%4.6%
415.5%340.1717.6%17.6%29.4%
513.7%310.183.2%6.4%19.3%
612.0%270.197.4%3.7%14.8%
四国4757 山田祐也
SG初優出を目指す山田祐也!
山田祐也は2月の四国地区選手権でG1初V。優勝戦は4号艇で単騎ダッシュの6コースとなったが、コンマ06のトップスタートで先手を奪い、スロー5艇を豪快にたたいてまくり一撃。鮮やかな勝ちっぷりで悲願のG1初タイトルを手にした。
好リズムでSGボートレースクラシックを迎えるだけにどんな走りを見せるのか楽しみなところ。山田はこれまでSGを4節走って準優出1回。昨年12月のグランプリシリーズで予選9位に入ってSG初準優出を果たし、準優では3コースから3着で優出まであと一歩に迫っている。クラシックでは112期初のSGファイナリストを目指したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%660.1384.8%4.5%7.5%
213.9%370.1318.9%37.8%13.5%
316.5%430.1430.2%34.8%16.2%
413.5%360.1216.6%22.2%13.8%
514.6%390.1217.9%23.0%7.6%
616.5%440.114.5%15.9%20.4%
中国4482 守屋美穂
守屋美穂ら女子3人に期待大!
ボートレースクラシックには女子レーサーが3人参戦。平高奈菜、守屋美穂、遠藤エミだ。平高は大村5優出1V、守屋は大村6優出2V、遠藤は大村7優出4Vといずれも当地好相性。期待高まるメンバーがそろった。
なかでも注目を集めるのは守屋だろう。2月の桐生G2レディースオールスターで優勝。気迫あふれる4カドまくりで頂点に立ち、ファン投票1位での優勝という大会史上初の記録を打ち立てた。女子賞金ランキング首位独走で迎えるクラシックで大暴れを見せたいところ。昨年のオーシャンカップに続く2回目のSG準優出と、女子史上3人目のSG優出を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%670.1483.5%7.4%2.9%
214.1%390.1633.3%28.2%23.0%
316.3%450.178.8%31.1%28.8%
417.7%490.1826.5%32.6%18.3%
515.2%420.174.7%19.0%19.0%
612.3%340.2114.7%8.8%23.5%
九州3779 原田幸哉
地元SG制覇を狙う原田幸哉!
22年のSG戦線は大村でのボートレースクラシックで始まり、大村でのグランプリで終わる。52年に大村でボートレースが産声を上げてから今年でちょうど70年の節目。22年は発祥地・大村が主役の一年といっても過言ではないだろう。
それだけに長崎支部にかかる期待も大きくなる。クラシックには地元長崎勢から原田幸哉と赤坂俊輔が参戦。V争いを沸かせるのか注目だ。特に原田は大村でSG・G1通算10優出4Vと抜群の実績を誇るだけに優勝への期待が高まるところ。大村クラシックで結果を残して大村グランプリへ当確ランプをともすのが最高のシナリオだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%620.1164.5%16.1%8.0%
217.0%430.1425.5%23.2%11.6%
321.3%550.1120.0%20.0%14.5%
417.0%440.0920.4%11.3%9.0%
511.6%300.1013.3%3.3%23.3%
68.9%230.124.3%8.7%13.0%