ピックアップレーサー

オールジャパン竹島特別
2022.04.10
〜04.15

関東4851 関浩哉
関浩哉がオーシャン勝負駆け!
関浩哉はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在14点(3月25日時点)。昨年9月のヤングダービーで優出2着に入って9点を獲得したのが効き、出場権争いに加わってきた。ただ選考期間(4月末締切)内のG1・G2出場予定はこの蒲郡周年が最後。オーシャンカップ初出場をかけた勝負駆けのラストチャンスになる。
近況の関は2月の丸亀戦で優勝するなどリズム上々で、今期勝率は7.55(3月25日時点)という充実ぶり。これまでの自己ベストは前期にマークした6.94だが、それを大きく上回るペースの快進撃を見せている。底力を増してきた18年ヤング王者から目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%510.1478.4%7.8%7.8%
217.5%430.1727.9%30.2%20.9%
315.9%390.1728.2%20.5%17.9%
417.5%430.1713.9%25.5%25.5%
515.5%370.1716.2%27.0%27.0%
612.6%310.183.2%19.3%29.0%
東海4337 平本真之
平本真之が大会2連覇を狙う!
前回の蒲郡周年は昨年6月に開催。優勝したのは地元の平本真之だった。予選を3・3・1・1・2・2着のオール3連対でトップ通過すると、準優はコンマ04、優勝戦はコンマ07とインから快ショットを連発して逃げ切り快勝。2日目後半からゼロ台スタート6連発という気迫の攻めを見せ、悲願の蒲郡記念初Vを手にした。
平本は昨年8月の蒲郡SGボートレースメモリアルでも3・1・1・2・1・1・1・2着と節間オール3連対で優出2着に入る活躍。20年の蒲郡SGチャレンジカップ(優出4着)も含めて当地記念3節連続優出中だ。今回もV争いに絡んでくる可能性大だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%530.1273.5%16.9%1.8%
215.1%360.1425.0%22.2%11.1%
316.0%360.1316.6%30.5%16.6%
415.6%360.1316.6%22.2%22.2%
517.3%400.1515.0%12.5%12.5%
613.5%320.126.2%12.5%15.6%
近畿4044 湯川浩司
蒲郡周年連続優出中の湯川浩司!
湯川浩司は蒲郡周年で2年連続優出中だ。20年の開設65周年記念では予選を3位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を手にすると、優勝戦では3号艇で3カドを選択して鮮やかにまくり一撃。電光石火の速攻で頂点に立った。そして連覇がかかった21年の開設66周年記念でも予選2位の活躍を見せ、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。優勝戦は2号艇で3着に終わったが、改めて蒲郡相性の良さを見せつける一節になった。
近況の湯川は今年に入ってまだ記念優出ゼロ(3月25日時点)と波に乗れていないだけに、水の合う蒲郡で大暴れして流れを変えたいところ。2年ぶりのタイトル奪還を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%480.1468.7%20.8%6.2%
218.5%410.1414.6%36.5%21.9%
319.4%430.1520.9%18.6%23.2%
421.2%470.1417.0%17.0%14.8%
514.4%320.129.3%9.3%21.8%
64.5%100.160.0%0.0%20.0%
四国4030 森高一真
17年蒲郡周年覇者の森高一真!
森高一真は3月の若松周年で優出2着に入る活躍。ここ数年は記念戦線でやや精彩を欠き、20年は記念優出ゼロ、21年は記念優出1回(四国地区選3着)と苦しんでいたが、久々に森高らしい躍動感ある走りでG1のV争いをにぎわした。またこの優出2着でSGオーシャンカップの選考ポイントを9点獲得。一気に合計20点まで伸ばして出場切符獲得が見えてきた。
森高にとって蒲郡周年は17年に優勝している大会。1・1・2・1・2・1・1着のオール2連対で頂点に立ったのが記憶に新しい。森高が蒲郡の記念レースを走るのはそのとき以来で約5年1カ月ぶりと久々。タイトル奪還なるか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%550.1452.7%27.2%9.0%
217.5%450.1522.2%31.1%13.3%
314.8%380.1510.5%28.9%28.9%
420.3%520.149.6%21.1%28.8%
515.6%390.1410.2%7.6%23.0%
69.7%250.164.0%4.0%24.0%
中国4537 渡邉和将
自信を胸に渡邉和将がG1初Vへ!
渡邉和将は3月のボートレースクラシックでSG初出場を果たした。予備4位からの繰り上がりで急きょ出場のチャンスが巡ってくると、2日目に4コースまくりで3連単3万9460円の高配当を出してSG初1着水神祭。さらに3日目にも3コースまくりで1着を奪い、V争いを沸かせる台風の目となった。しかし3日目の後半レースで痛恨のフライング。ほぼ確実だったSG初準優出を棒に振る手痛い勇み足となってしまった。
それでもSGで途中までV争いに加わった経験は大きな自信になったことだろう。これを契機に大きく飛躍を遂げそうな気配は十分だ。G1初タイトルを手にする日もそう遠くないかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%620.1287.1%3.2%1.6%
214.6%370.1237.8%24.3%13.5%
315.0%380.1315.7%31.5%26.3%
417.3%440.1125.0%11.3%31.8%
515.4%380.147.8%23.6%23.6%
613.0%330.146.0%12.1%12.1%
九州3779 原田幸哉
蒲郡メモリアル覇者の原田幸哉!
原田幸哉は昨年8月に蒲郡で行われたSGボートレースメモリアルで優勝した。初日にイン逃げ、2日目に6コースまくり差し、3日目に4コースまくり、4日目に3コースまくりと鋭い走りを連発し、予選を1・1・2・1・1着でトップ通過する活躍。そして準優はインからコンマ05、優勝戦はインからコンマ04で逃げ切り、準パーフェクトVでSG通算4回目の優勝を果たした。原田にとっては待望の蒲郡記念初Vだった。
原田の蒲郡参戦はそのとき以来で約8カ月ぶり。再び快走を演じるのか注目だ。蒲郡周年は過去5優出0Vでまだ優勝できていないだけに、古巣のG1タイトルを今度こそつかみ取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%620.1164.5%16.1%8.0%
217.0%430.1425.5%23.2%11.6%
321.3%550.1120.0%20.0%14.5%
417.0%440.0920.4%11.3%9.0%
511.6%300.1013.3%3.3%23.3%
68.9%230.124.3%8.7%13.0%