ピックアップレーサー

尼崎センプルカップ
2022.09.26
〜10.01

関東4573 佐藤翼
佐藤翼が今年G1初優出を狙う!
佐藤翼が苦しんでいる。今年に入ってSG・G1を12節走って優出ゼロで、一般戦を含めても4優出0V(9月18日時点)という成績。賞金ランキングは79位に沈んでいる。今年の獲得賞金は約3054万円で、SGチャレンジカップ出場ボーダーまで1000万円ほどの差がある状態。この差を埋めるにはG1優勝が必要な状況だ。昨年は年間賞金ランキング21位に入り、今年はグランプリ初出場を明確な目標に掲げていたはずだが、早々と賞金王戦線から脱落となりそうなピンチを迎えている。
尼崎では19年のG2MB大賞で優出5着の活躍を見せたこともあるだけに、尼崎周年で大暴れしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%510.1460.7%11.7%13.7%
213.6%340.1214.7%35.2%17.6%
318.4%460.1523.9%19.5%13.0%
415.6%390.1420.5%25.6%15.3%
515.6%380.147.8%13.1%18.4%
616.0%400.1415.0%12.5%15.0%
東海4190 長嶋万記
尼崎巧者の長嶋万記に注目!
長嶋万記と尼崎水面の蜜月ぶりは有名だ。デビュー初優出を05年の尼崎女子リーグで飾り、デビュー初Vも09年の尼崎女子リーグでマーク。その後も13年の尼崎女子リーグ、17年の尼崎オールレディース、今年6月の尼崎オールレディースで優勝するなど、当地通算10優出4Vの好成績を残している。
そんな長嶋に14年以来となる8年ぶり2回目の尼崎周年出場機会が巡ってきた。女子屈指の尼崎巧者が見せ場をつくるのか注目したい。8月の大村オールレディースで優出2着、9月の江戸川オールレディースで優出3着と現在2節連続優出中で、今期勝率7.08(9月18日時点)と近況リズム上々なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%610.1575.4%6.5%8.2%
216.6%480.1522.9%29.1%10.4%
318.4%530.1515.0%33.9%28.3%
415.6%450.1513.3%33.3%24.4%
516.6%480.1510.4%20.8%18.7%
611.4%330.180.0%6.0%33.3%
近畿4061 萩原秀人
リズム上昇中の萩原秀人!
萩原秀人は9月の桐生周年で優出3着に入る活躍。G2以上での優出は20年7月の三国G2全国ボートレース甲子園以来で約2年2カ月ぶりと久々だった。今年の萩原は8月までSG・G1を6節走って優出ゼロと記念戦線では苦戦していたが、一般戦では11優出3Vとコンスタントな活躍を見せていた。ようやく記念レースで結果がついてきたという印象だ。
この桐生周年での活躍により賞金ランキングも44位(9月18日時点)まで急上昇。一気にSGチャレンジカップ出場が射程圏に入ってきた。勢いそのままに尼崎周年でも結果を残したいところ。3年ぶりのチャレンジカップ出場を手繰り寄せる一節にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.3%530.1662.2%11.3%11.3%
216.0%410.1436.5%31.7%12.2%
317.6%460.1526.0%30.4%15.2%
416.8%440.1522.7%18.1%11.3%
515.7%400.157.5%20.0%15.0%
613.4%350.1414.2%20.0%8.5%
四国4437 中田元泰
中田元泰が7カ月ぶりにG1復帰!
中田元泰は2月に鳴門で行われた四国地区選手権の準優で痛恨のフライング。予選5位通過の活躍を見せるなどG1初Vへ期待が高まっていただけに、手痛い勇み足となってしまった。さらに中田は翌節の三国戦でもフライングを切ってしまいF2に。90日間のF休みと3カ月間のG1・G2選出除外を抱える苦しい状況となってしまった。
それでも前期勝率6.41と底力を見せてA1級キープに成功。G1・G2選出除外も明け、9月の尼崎周年で約7カ月ぶりにG1戦線へ復帰することになった。自身初のF2という苦境を乗り越えてきた中田が、久々のG1でどんな走りを見せるのか注目したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%350.1780.0%11.4%2.8%
217.9%300.1616.6%30.0%23.3%
312.5%210.154.7%33.3%14.2%
413.1%220.1731.8%18.1%18.1%
517.9%300.163.3%20.0%20.0%
617.3%280.200.0%3.5%32.1%
中国4600 井内将太郎
井内将太郎がG1デビュー!
井内将太郎は10年5月デビューの106期生。12年8月に初優出、14年1月にA2級初昇格、14年12月に初Vと順調に階段を駆け上がってきたが、ここ数年はB1級とA2級を行ったり来たりする時期が続いていた。そんな井内が前期に勝率6.28をマークする活躍。デビュー24期目でついにA1級初昇格を果たした。37歳でつかんだ初のトップランクだ。
これにより記念出場機会が到来。尼崎周年でG1デビューを迎える。近況の井内は今期勝率5.99(9月18日時点)とリズムはもう1つだが、今期平均STはコンマ14で自己ベストを更新するペース。地道に磨いてきた力をG1の舞台で発揮したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.1%520.1471.1%13.4%3.8%
214.6%420.149.5%47.6%23.8%
318.8%540.1312.9%22.2%27.7%
415.6%450.1611.1%31.1%22.2%
517.7%500.138.0%16.0%34.0%
614.9%430.184.6%6.9%11.6%
九州4296 岡崎恭裕
岡崎恭裕がチャレカ勝負駆け!
岡崎恭裕は現在賞金ランキング51位(9月18日時点)。SGチャレンジカップ出場へ黄信号がともり始めている。9月の地元福岡周年で大きな賞金の上積みを果たしたかったところだが、予選38位と苦戦して目論見は頓挫。苦しい状況となってきた。チャレンジカップ選考期間内に出場できる記念レースは尼崎周年とボートレースダービーの2節だけ。もうチャンスは少ない。
尼崎は通算7優出1Vと相性まずまず。13年の尼崎周年で優出2着、15年の尼崎ヤングダービーで優出2着、16年の尼崎オールスターで優出5着に入った実績がある。この尼崎周年は賞金王戦線への生き残りをかけた大一番だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%590.1372.8%11.8%5.0%
217.0%480.1322.9%45.8%4.1%
317.0%480.1222.9%33.3%20.8%
420.9%590.1223.7%32.2%22.0%
518.4%500.128.0%16.0%32.0%
65.6%160.166.2%12.5%0.0%