ピックアップレーサー

東海地区選手権
2022.02.11
〜02.16

東海4808 松尾拓
松尾拓が地区選2連覇を狙う!
前回の東海地区選手権は昨年2月に津で行われ、地元の松尾拓が優勝した。2連対率5位の好モーターを引き当て、予選を1・1・5・2・1・3着の2位で通過する活躍。準優でイン逃げを決めてG1通算3回目の優出を果たす。そして優勝戦は1号艇となり、インからコンマ13のスタートで逃げ切って快勝。G1初Vを手にした。
あの優勝で大きな飛躍のきっかけをつかんだかと思われた松尾だが、その後の1年間でSG・G1を14節走って予選落ち10回(準優出4回・優出1回)と記念戦線ではやや苦戦気味。連覇がかかる地区選で結果を残して再び存在感を見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.9%450.1188.8%4.4%0.0%
216.0%380.1213.1%31.5%15.7%
317.3%410.1236.5%7.3%12.2%
416.8%400.137.5%25.0%22.5%
514.7%350.132.8%8.5%20.0%
616.0%380.1510.5%7.8%5.2%
東海3941 池田浩二
昨年Fの雪辱を期す池田浩二!
池田浩二は昨年の東海地区選で予選トップ通過の活躍。1・1・2・1・1・2着のオール2連対という圧倒的な強さを見せ、地区選2連覇へ突き進むかと思われた。しかし1号艇で迎えた準優でインからプラス01のフライング。まさかの勇み足でV争いから脱落する大波乱となった。
今年は雪辱を果たしたいところ。舞台が純地元の常滑となるだけにその思いはひとしおだろう。常滑では通算60優出25V(1月30日時点)という圧倒的な実績。近況も当地4節連続優出中で、1月の一般戦でオール2連対Vを飾ったばかりだ。地元G1に向けて準備は万端。09年津大会と20年蒲郡大会に続く3回目の地区選制覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.4%450.1188.8%4.4%2.2%
214.1%250.1544.0%28.0%20.0%
316.3%290.1320.6%44.8%13.7%
418.6%330.1312.1%45.4%9.0%
514.6%260.1426.9%30.7%19.2%
610.7%180.1411.1%11.1%16.6%
東海4494 河合佑樹
G1初Vで勢いに乗る河合佑樹!
河合佑樹は1月の尼崎周年で優勝。予選をトップ通過して準優・優勝はイン逃げで快勝し、2・1・1・2・1・1・1・1着のオール2連対Vで頂点に立った。デビューから約13年8カ月でつかんだ悲願のG1初タイトルだった。
近況の河合は怒涛の優出ラッシュ中で、今期8節走って7優出1Vという快進撃(1月30日時点)。今期1着23本のうち7本をまくり差しでマークするなど、センターやアウトから展開を突く走りがさえわたっている。地区選は昨年の津大会で優出5着に入った実績。今年は有力なV候補の一角として東海チャンプの座を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%590.1567.8%15.2%6.7%
215.5%420.1616.6%38.1%14.2%
315.5%420.1219.0%45.2%21.4%
418.1%490.1616.3%40.8%12.2%
514.4%390.137.6%33.3%23.0%
614.4%390.202.5%15.3%25.6%
東海4276 鈴木勝博
近況好調の鈴木勝博が大暴れか!
鈴木勝博が近況好リズムだ。昨年12月に津戦と多摩川戦で2節連続Vを飾るなど、今期8節走って4優出2Vをマーク(1月30日時点)。今期71走した時点で6着がわずか1本、5着も3本だけと大崩れが極端に少ない。その結果として今期勝率は自己ベストを大きく上回るペースの7.63という好成績。これは愛知支部のなかで池田浩二(7.93)に次ぐ2位の数字だ。
鈴木のG1出場は昨年4月の住之江周年以来で約10カ月ぶり。好調ムードで迎える久々のG1で結果を残して存在感を示したいところだ。15年の常滑周年以来となる2回目のG1優出を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%550.1369.0%18.1%1.8%
218.7%470.1527.6%31.9%14.8%
318.3%470.1325.5%34.0%14.8%
417.9%460.1326.0%32.6%17.3%
516.8%430.1511.6%27.9%20.9%
66.6%170.120.0%17.6%5.8%
東海4161 黒柳浩孝
黒柳浩孝らG1初出場組に注目!
今回の東海地区選にはG1初出場の選手が3人いる。愛知90期の黒柳浩孝、愛知100期の服部達哉、静岡105期の吉村誠だ。
黒柳は前期勝率6.21でA1級初昇格。02年5月のデビューから20年目でトップランクにたどり着いた。昨年11月の常滑一般戦で当地初Vを飾ったばかりだけに地区選でも大暴れするのか楽しみだ。服部は前期勝率6.36をマークし、B1級からの飛び級でA1級初昇格。前期2コース1着率54%を誇るだけに黒いカポックで要注目だ。吉村は前期勝率6.25でA1級初昇格。昨年11月の平和島戦で約4年9カ月ぶりの優勝を飾るなど勢いに乗っているだけに目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.1%310.1458.0%16.1%3.2%
215.7%270.177.4%40.7%25.9%
318.7%320.1512.5%25.0%25.0%
416.9%290.1424.1%24.1%13.7%
519.8%320.1518.7%15.6%18.7%
610.5%170.210.0%5.8%35.2%
東海4123 細川裕子
優出へ期待がかかる細川裕子!
東海地区選には女子レーサーから細川裕子、長嶋万記、三浦永理、高田ひかるの4人が参戦。なかでも注目したいのは地元の細川だ。
細川は今回で7回目の地区選出場。前回常滑で行われた地区選(18年)ではシリーズリーダー争いを演じて予選5位に入る活躍を見せ、準優2号艇で3着と優出まであと1歩に迫った。今回もどんな走りを見せるのか目が離せない。近況の細川は今期8節走って5優出1V(1月30日時点)と好調。そのうち3優出は男女混合戦でマークしているだけに楽しみだ。昨年の地区選では惜しくも予選19位の次点だっただけに、まずは準優進出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%650.1753.8%27.6%9.2%
214.3%410.1729.2%36.5%19.5%
317.4%500.188.0%36.0%26.0%
418.8%530.1718.8%22.6%22.6%
517.1%490.1720.4%18.3%30.6%
69.4%260.193.8%23.0%26.9%