QUEENS CLIMAX出場予定選手
順位1位4502遠 藤 エ ミ¥60,124,000 (滋 賀)
大村のSGボートレースクラシックを女子史上初で制覇して以降、3年連続(通算4回)で最優秀女子の表彰を受けている。今年も8月福岡のプレミアムG1レディースチャンピオンを節イチ足で逃げ、2年連続夏の女王(通算3回)に輝いた。「もう少し自分に自信が持てるようなレースをしたい」と、さらに高みをめざす。冬の女王としては7年前、2017年の大村で4戦全勝の完全優勝を決めて、ティアラを戴冠している。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.3% 56 0.13 71.4% 8.9% 8.9% 2 15.8% 38 0.14 31.5% 28.9% 15.7% 3 14.5% 35 0.13 25.7% 20.0% 25.7% 4 15.4% 37 0.14 18.9% 27.0% 18.9% 5 14.1% 34 0.15 11.7% 8.8% 23.5% 6 16.6% 40 0.17 2.5% 17.5% 25.0% 順位2位4208三 浦 永 理¥47,222,000 (静 岡)
今年は獲得賞金こそ遠藤エミに次ぐ女子2番手となっているが、そのほかの記録では女子1位の数字を並べている。11月末時点で年間勝率7.55、優出19回、優勝5回、1着96回。これらすべてが単独の女子トップであり、来年若松のSGクラシックも今のところ遠藤に続く女子2枚目のチケットが濃厚だ。2012年大村の第1回大会ではエース機で3コースまくり差しから初代女王の紅いマントと輝くティアラ姿を披露している。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 23.0% 63 0.15 79.3% 11.1% 3.1% 2 15.7% 43 0.18 27.9% 37.2% 6.9% 3 13.9% 38 0.18 21.0% 26.3% 31.5% 4 19.7% 54 0.15 31.4% 27.7% 18.5% 5 16.1% 44 0.16 15.9% 15.9% 29.5% 6 11.3% 31 0.16 9.6% 19.3% 32.2% 順位3位4546浜 田 亜理沙¥42,438,166 (埼 玉)
昨年の大みそか決戦・多摩川のクイーンズクライマックス優勝戦は浜田亜理紗が1コースから豪快ターンで圧勝し、遠藤エミと守屋美穂を2、3着に封じた。「12人に入ることをめざして1年間やってきて、まさか優勝できるとは…、先輩、後輩、旦那(中田竜太選手)と子ども、みんなが応援してくれました」と喜びを語っていた。新設のPG1スピードクイーンメモリアルのタイム争いでは5場で1番時計を出し、スピードを実証。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.5% 68 0.15 66.1% 14.7% 4.4% 2 16.2% 45 0.16 26.6% 37.7% 20.0% 3 16.2% 45 0.14 24.4% 31.1% 13.3% 4 18.7% 52 0.14 28.8% 23.0% 19.2% 5 14.0% 39 0.14 15.3% 30.7% 12.8% 6 10.1% 28 0.18 3.5% 7.1% 46.4% 順位4位4590渡 邉 優 美¥39,381,866 (福 岡)
今年はF休みが多く出走回数を伸ばせなかったが、2月びわこのG2レディースオールスターの優勝が効いて、2年連続3回目のクイーンズクライマックス出場。びわこVの表彰セレモニーでは「(ファン投票6位の)恩返しが少しでもできたかな、と思います。来年は実力も人気も1位で走りたいと思っているので、よろしくお願いします!」と宣言し、やんやの喝采を浴びていた。どんな展開にも対応できるオールラウンドな強さが魅力。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.1% 51 0.13 74.5% 7.8% 3.9% 2 16.5% 35 0.14 22.8% 31.4% 14.2% 3 12.3% 26 0.13 38.4% 26.9% 11.5% 4 18.0% 38 0.12 15.7% 15.7% 26.3% 5 12.8% 27 0.15 7.4% 22.2% 25.9% 6 16.1% 34 0.17 0.0% 11.7% 20.5% 順位5位4123細 川 裕 子¥36,170,999 (愛 知)
今年は4月に常滑オールレディースと住之江ヴィーナスシリーズを2節連続優勝。ともに1コースからトップSでの逃げだった。そして10月末、尼崎のヴィーナスシリーズでは、SG優勝モーター(土屋智則)に乗り「伸び型なので4枠は一発あるかも」と自らの予感どおりに4コースからまくり差しで突き抜け今年V3。年間V3は2017年に続き自己最多タイだ。地元蒲郡はV2だが、1着127本は断トツ、優出15回もトップ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 25.4% 71 0.17 63.3% 22.5% 4.2% 2 15.9% 45 0.18 20.0% 28.8% 20.0% 3 14.4% 41 0.18 26.8% 29.2% 14.6% 4 16.9% 48 0.18 16.6% 29.1% 31.2% 5 15.5% 44 0.17 18.1% 29.5% 18.1% 6 11.6% 33 0.22 0.0% 15.1% 30.3% 順位6位4450平 高 奈 菜¥36,028,500 (香 川)
2020年の大みそか、浜名湖のクイーンズクライマックスでG1初制覇。デビューからのことを振り返り「早くから期待されていたのに、それに応えられず後輩にも先を越されて、もう無理かなって思っていましたが良かった。いろいろな経験がこの優勝につながったと思います」としみじみ語っていた。その後も順風満帆の日ばかりではなかったが、今年は秋の深まりとともに11月三国で優勝、続く下関G2で優出3着とリズム上昇中。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 21.5% 57 0.16 71.9% 10.5% 8.7% 2 14.7% 38 0.17 23.6% 42.1% 18.4% 3 15.4% 41 0.18 14.6% 36.5% 29.2% 4 17.3% 46 0.15 13.0% 26.0% 30.4% 5 17.7% 47 0.16 10.6% 12.7% 31.9% 6 13.2% 35 0.17 0.0% 14.2% 17.1% 順位7位4387平 山 智 加¥35,172,866 (香 川)
2013年1月のG1尼崎周年では今村豊や濱野谷憲吾らを相手に1コースから逃げ、山川美由紀の四国地区選V以来14年ぶりの男女混合G1V、そして周年記念としてはボート草創期以来50数年ぶりの快挙だった。その年の12月には芦屋でクイーンズクライマックスも優勝。そして2016年には福岡のSGダービーで、初日ドリームを逃げ切るなど、数々のミラクルを演じてきた平山が、今年も一般戦の優勝3回で乗ってきた。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 25.3% 63 0.15 60.3% 17.4% 11.1% 2 15.2% 38 0.16 18.4% 26.3% 18.4% 3 16.0% 39 0.15 12.8% 17.9% 20.5% 4 17.2% 43 0.14 23.2% 37.2% 16.2% 5 14.0% 35 0.16 8.5% 20.0% 28.5% 6 12.0% 30 0.18 0.0% 13.3% 30.0% 順位8位4961西 橋 奈 未¥34,332,000 (福 井)
今年の3周最速タイムは11月末時点で、馬場貴也が1月びわこで出した1分44秒8だが、西橋も1月鳴門で1分45秒2の好時計で「日本最速男(2012年びわこ1分42秒2)」と呼ばれる馬場に迫っている。西橋がSGやG1で男子一線級を相手に外から抜くシーンをしばしば見かけるが、馬場との比較を考えれば、それも納得できる。西橋は蒲郡水面が2年3カ月ぶりと久々だが、前回も終盤に3連勝していて不安はない。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.1% 53 0.13 73.5% 11.3% 1.8% 2 16.3% 39 0.12 25.6% 30.7% 15.3% 3 18.8% 44 0.12 27.2% 29.5% 11.3% 4 17.5% 42 0.15 16.6% 14.2% 21.4% 5 13.3% 32 0.16 18.7% 21.8% 12.5% 6 11.7% 28 0.18 3.5% 14.2% 25.0% 順位9位4183宇 野 弥 生¥32,273,932 (愛 知)
宇野は2012年7月大村の「男女ガチンコMB大賞」で男子4人を相手に4コースからまくり、G2初優勝を達成しているが、オール女子のG1・G2では優出4回ながらもまだ優勝がない。宇野の武器は速攻力。今年の女子レーサーの中で200走以上している一線級に限ると平均コンマ13の宇野が最も速い。特に4コースだとコンマ11で、他の追随を許さない。舞台は地元蒲郡、1着114本は細川裕子に次ぐ勝ち星の多さだ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 21.8% 65 0.13 72.3% 12.3% 0.0% 2 16.5% 49 0.14 38.7% 18.3% 12.2% 3 16.5% 49 0.14 22.4% 16.3% 14.2% 4 16.1% 48 0.11 22.9% 16.6% 18.7% 5 14.1% 42 0.13 2.3% 14.2% 11.9% 6 14.8% 43 0.14 4.6% 4.6% 13.9% 順位10位4627藤 原 菜 希¥31,079,162 (東 京)
来年1月からの分も含めて3期連続A1級と、最長期間のA1級安定期に入った。かつてはF2の期が4回もあったり、1年間走れない期間もあったりしたが、徐々に実力を出せるようになり、初のクイーンズクライマックス出場につなげた。今年は優勝3回。特に印象的だったのは4月福岡のヴィーナスシリーズで、1コースの渡邉優美を2コースからまくっての波乱決着だった。ただ、新期第1節目の11月桐生でのFが惜しまれる。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.5% 59 0.10 77.9% 8.4% 5.0% 2 16.2% 39 0.13 38.4% 20.5% 12.8% 3 17.0% 41 0.12 24.3% 26.8% 12.2% 4 16.2% 39 0.15 23.0% 12.8% 28.2% 5 13.7% 33 0.13 27.2% 18.1% 15.1% 6 12.0% 29 0.17 3.4% 6.9% 10.3% 順位11位4433川 野 芽 唯¥31,989,982 (福 岡)
川野のハイライトシーンは2015年大みそか、地元福岡での第4回クイーンズクライマックス。優勝戦は1コースの三浦永理が先行したがFで戦線離脱。差してバック好位置にいた川野が2マーク先マイしてG1初優勝。ティアラ戴冠の川野は「2015年は課題がいろいろ見つかり、反省しながらやってきた年。下積みはできてきたと思います」と着実さを強調。今年は選考最後の下関レディースCC優勝戦で追い込み2着と好調整だ。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 24.0% 57 0.16 64.9% 15.7% 10.5% 2 15.6% 37 0.20 21.6% 16.2% 24.3% 3 15.1% 36 0.18 30.5% 27.7% 19.4% 4 16.8% 40 0.19 5.0% 25.0% 27.5% 5 12.2% 29 0.22 3.4% 13.7% 31.0% 6 16.0% 38 0.20 2.6% 21.0% 31.5% 順位12位3618海 野 ゆかり¥30,944,000 (広 島)
レーサー生活33年、51歳となってもタカラジェンヌのような風貌は変わらない。現在も3期連続A1級の第一線レーサー。海野の周りは時が止まっているかのようだ。2004年多摩川と2016年津でレディースチャンピオンを2回制覇。SGにはグランプリだけを除き、26回も出場している。若い頃は男子一線級と戦えるダービー出場が目標で、それも1回かなえた。今年は5月大村、6月三国と連続V。ともにセンター戦だった。進入コース別成績 進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率 1 22.8% 59 0.15 72.8% 13.5% 5.0% 2 17.4% 45 0.16 17.7% 40.0% 15.5% 3 14.3% 37 0.16 21.6% 24.3% 18.9% 4 17.4% 45 0.17 13.3% 24.4% 22.2% 5 13.5% 35 0.15 2.8% 17.1% 17.1% 6 14.3% 37 0.20 2.7% 8.1% 13.5%