ピックアップレーサー

ピックアップレーサー

関東 4444 桐生順平

一転窮地の桐生順平に注目が集まる
桐生順平は3月のボートレースクラシックでSG初タイトルを獲得。賞金ランキング首位に躍り出し、順風満帆な2015年のスタートとなった。
しかし4月9日のG1大村周年で、まさかの優勝戦フライングという大アクシデント。これでグランドチャンピオン後の6月29日から30日間のF休みとなり、出場当確だった7月のSGオーシャンカップには出られなくなった。さらに7月末にF休みが明けてから6カ月間はG1・G2へは選出除外となり出場できない。
今年出場できるG1は常滑周年など4~5月の3節だけ。桐生が一転して窮地を迎えている。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.6%570.1266.7%12.3%7.0%
217.5%440.1420.5%25.0%29.5%
316.7%420.1531.0%26.2%23.8%
418.3%460.1521.7%34.8%10.9%
513.9%350.1311.4%22.9%28.6%
611.1%280.157.1%10.7%28.6%

東海 4337 平本真之

平本真之がトコタンキング連覇を狙う
常滑では3月にG1開設61周年記念が行われたばかり。この4月にはG1開設62周年記念が組まれ、年度またぎで2カ月連続の周年開催となる。
3月の常滑周年で優勝したのは平本真之だ。注目のエース42号機を引き当てると、シリーズ序盤こそ勝ち切れないレースが続いたが、2・2・2・2・3・1着で予選をトップ通過。準優は道中大逆転で制し、優勝戦はインから逃げ切り、オール3連対で頂点に立った。
悲願の地元G1初タイトルを手にしたばかりの平本が、さっそく大会連覇を目指して常滑に帰ってくる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.5%650.1480.0%13.8%0.0%
217.7%490.1530.6%24.5%14.3%
314.8%410.1522.0%22.0%22.0%
414.4%400.1515.0%22.5%20.0%
514.4%400.1420.0%25.0%22.5%
615.2%420.169.5%19.0%40.5%

近畿 4391 松田祐季

松田祐季が地元オーシャンへ勝負駆け
7月に三国で行われるSGオーシャンカップの出場権争いが佳境を迎えている。選考期間は4月末まで。この常滑周年が選考最終レースとなる。
地元三国でのSG出場を目指している福井支部勢のなかで、常滑周年で勝負駆けとなるのは松田祐季だ。松田がオーシャン出場権を手にするには、常滑周年で優出することが絶対条件。そのうえで優勝戦上位でゴールできれば、大逆転の地元SG出場切符獲得が可能になる。
松田は奇遇にも常滑周年シリーズ5日目の4月25日が29歳の誕生日だ。SG出場権を自らに贈るバースデープレゼントにしたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
119.6%460.1376.1%10.9%4.3%
216.6%390.1630.8%28.2%10.3%
320.4%480.1518.8%29.2%22.9%
417.0%400.1710.0%17.5%25.0%
514.0%330.166.1%30.3%15.2%
612.3%290.170.0%10.3%17.2%

四国 4063 市橋卓士

常滑パーフェクト歴の市橋卓士が登場
四国地区から常滑周年に出場するのは烏野賢太と市橋卓士の徳島勢2人だ。烏野は02年に常滑周年で優勝して歴代覇者に名を連ねている。
市橋も常滑実績は抜群だ。これまで当地6優出2Vをマークしている。しかも13年10月の常滑一般戦では、7戦6勝の準パーフェクトで優勝。さらに昨年12月の常滑一般戦では、9連勝のパーフェクトVとすごい勝ちっぷりを2回もしている。
市橋は2月の四国地区選手権でG1初Vを飾るなど、賞金ランキング26位(4月11日現在)とまずまずの位置。得意の常滑で結果を残してランクアップを狙いたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.4%590.1664.4%16.9%6.8%
216.3%450.1526.7%33.3%22.2%
316.7%460.1430.4%28.3%8.7%
418.1%500.1522.0%30.0%16.0%
516.3%450.1717.8%28.9%15.6%
611.2%310.189.7%9.7%29.0%

中国 3942 寺田祥

寺田祥が逆転のオーシャン出場権を狙う
SGオーシャンカップの出場権争いが大詰めを迎えるなか、注目度を高めてきたのが寺田祥だ。
寺田は昨年5月にオーシャンカップの選考期間が始まってから、ずっとG1・G2優出がなかったため、選考ポイント0の状態が続いていた。しかし3月のG2徳山モーターボート大賞で待望の優勝戦進出。優出6着の3ポイントと、G1・G2出場の11ポイントを合わせて一気に14ポイントとし、ボーダー(4月9日現在で16ポイント)まであと一歩に迫ってきた。
この常滑周年で優出完走すれば大逆転のオーシャン出場権獲得が濃厚。勝負駆けの寺田に注目だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.0%480.1854.2%25.0%4.2%
218.8%430.1732.6%14.0%27.9%
316.2%370.1416.2%27.0%32.4%
416.6%380.1615.8%26.3%23.7%
517.5%400.177.5%15.0%32.5%
610.0%230.170.0%4.3%13.0%

九州 4500 山田康二

G1初優出で勢いに乗る山田康二に注目
佐賀支部期待の星がいよいよ記念戦線で結果を残し始めた。山田康二が4月の大村周年でG1初優出をマーク。優勝戦は道中競り合いのなかで不良航法を取られるほろ苦いレースとなったが、2着でゴールして一気にSGオーシャンカップ出場へ当確ランプをともしている。
山田は常滑で2優出2Vの実績。12年と13年に常滑新鋭リーグを2連覇している。当地前走は昨年10月のボートレースダービーで、SG初出場にもかかわらず節間3勝をマークして準優3着という活躍を演じた。
G1初優出で勢いに乗る山田が、好相性の常滑で再び大暴れする可能性大だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.2%550.1660.0%18.2%5.5%
218.1%470.1538.3%27.7%14.9%
315.1%390.1720.5%28.2%20.5%
420.8%540.1713.0%25.9%16.7%
513.9%360.1513.9%11.1%22.2%
610.8%280.180.0%14.3%25.0%