山崎智也が篠崎兄弟を破ってV篠崎兄弟の直接対決に注目が集まった優勝戦。しかし主役の座を奪ったのは元志でも仁志でもなかった。山崎智也だ。予選を5位で通過した山崎は、準優で2コース差しを決めて勝ち上がると、優勝戦では3コースから豪快にまくって先頭へ。02年以来となる13年ぶり2回目の福岡周年制覇を果たした。山崎はこれでG1住之江周年、G1常滑周年、大村SGボートレースオールスター、宮島SGグラチャンに続く今年5回目の優勝。獲得賞金は約1億1000万円に達し、賞金ランキング首位の座を一段と確固たるものにした。