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ピックアップレーサー
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10年ぶりの児島周年Vを狙う山崎智也! 山崎智也は05年の児島周年覇者。4コースからゼロ台ショットで一気にまくったレースを覚えているファンも多いだろう。あのときはリベンジをかけた一戦でもあった。当地前走となる04年の児島SGチャレンジカップで、優勝戦1号艇に乗りながら3着に敗れたばかりだったのだ。SGの仇をG1で討つ。山崎らしいドラマチックな優勝劇だった。 あれから10年、2回目の児島周年制覇を目指して臨む。近況ややリズムを落とし気味なだけに、この児島周年をきっかけに調子を上げて年末へと向かいたいところだ。
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大逆転のGP出場へ気合入りの菊地孝平! 菊地孝平は選出順位33位のギリギリでSGチャレンジカップ出場権を獲得。もし昨年のように出場枠が32(今年から34)だったら、グランプリ出場への道はここでほぼ潰えるところだった。まさに首の皮一枚つながったという状況だ。 現在ベスト18ボーダーまでの差は約766万円(11月3日時点)。十分に逆転は可能だ。このG1児島周年で優勝すれば一気にグランプリ出場圏内まで浮上してSGチャレンジカップを迎えることができるかもしれない。 菊地にとっては児島周年は10年に優勝している大会。5年ぶり2回目のV獲りを狙う。
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児島巧者の田中信一郎が当地記念4Vへ! 児島巧者の選手を思い浮かべたとき、必ず名が挙がるのは田中信一郎だろう。これまで01年児島周年、06年児島MB大賞、11年児島周年と3回の当地G1制覇を成し遂げている。しかも3回とも予選をトップ通過して準優・優勝戦をイン逃げで制すという圧倒的な勝ちっぷりだった。児島では地元選手でさえ田中には手も足も出ないことしばしばだ。 田中は現在賞金ランキング10位(11月3日時点)。4年ぶり9回目のグランプリ出場はもう確実になった。余裕を持った状態で臨む児島周年で、当地4回目のG1制覇を虎視眈々と狙っているはずだ。
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11月に強い森高一真がV争いをかき回す! 森高一真は賞金ランキング78位(11月3日時点)。懸命の勝負駆けも実らず、SGチャレンジカップ出場権は手にできなかった。次なる目標をSGグランプリシリーズ戦出場に据え、気持ちを切り替えて新たな戦いに臨みたいところだ。 森高にとって児島は相性上々の水面。04年には3節連続Vを飾ったことがあり、G1児島周年も07年と10年に優出歴がある。 また秋に強いのが森高の特徴でもある。G1初Vは05年の11月、SG初Vは13年の11月だった。11月に強い森高が相性の良い児島で暴れ回る可能性大だろう。
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今村豊がマスターズ完全Vの再現を狙う! 児島で今村豊といえば4月のG1マスターズチャンピオンだろう。8連勝パーフェクトVの大偉業が記憶に新しい。当地V歴ゼロと相性の良くなかった児島水面で、完全優勝を飾るという今村らしい派手な勝ちっぷりだった。 あれから約7カ月、今村が児島に帰ってくる。このところややリズム下降線で、賞金ランキングも24位(11月3日時点)まで下がってきただけに、そろそろ巻き返しのきっかけが欲しいところだ。2年連続16回目のグランプリ出場に向け、児島周年がカギを握る一節となる。
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岡崎恭裕が得意の児島でひと暴れだ! 11月1日にSGチャレンジカップの出場選手が発表された。選出34位に滑り込んだのは岡崎恭裕。次点の石渡鉄兵とはわずか77万円差で、3年ぶりのチャレンジカップ出場権を手にした。 5年ぶり2回目のグランプリ出場を目指してチャレンジカップに臨むことになる岡崎だが、その前にG1児島周年も大事な一節だ。岡崎にとって児島は、これまで10節走って7優出2Vと相性抜群の水面。グレードレースでの優出が5回を数える。少しでもランクアップしてチャレンジカップを迎えるためにも、得意の児島でひと暴れしたい。
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