井口佳典が大波乱の優勝戦を制す!優勝戦は大波乱の結末となった。2号艇でインを奪った地元の須藤博倫と、1号艇で2コースに入った石野貴之がフライングに散るアクシデント。V争いを引っ張ってきた2人がFコールで無念の戦線離脱となった。これで4艇による勝負となり、5コースから握って回った井口佳典が繰り上がりで先頭へ。14年9月のG1徳山周年以来、約1年6カ月ぶりとなる久々の記念制覇を果たした。勝った井口はG1通算11回目の優勝。賞金900万円を手にして賞金ランキング2位まで浮上し、2年ぶり6回目のグランプリ出場に向けて価値ある優勝となった。