毒島誠の大外まくり差しで5万舟!優勝戦は大波乱の結末となった。シリーズリーダーの坪井康晴がインから先マイして逃げ切るかと思われたが、6号艇の毒島誠が大外から豪快にまくり差して先頭へ。2着に原田幸哉、3着に魚谷智之の76期勢が続き、2連単1万円台、3連単5万円台の大穴決着となった。勝った毒島は昨年10月の鳴門周年IN宮島以来となる約1年ぶりの記念制覇。G1通算6回目の優勝となった。これで優勝賞金900万円を手にした毒島は、賞金ランキング17位まで浮上して一気にベスト18圏内へ。4年連続4回目のグランプリ出場へ大きく前進する優勝となった。