ピックアップレーサー

QUEENS CLIMAX2021.12.28〜12.31

東海4123 細川裕子
細川裕子がQC初1着を目指す!
東海地区からクイーンズクライマックスに出場するのは細川裕子だ。東海勢のクイーンズクライマックス制覇は第1回大会(12年)の三浦永理が最初で最後。最近3大会は優出者すら出せない苦戦が続いている。今年は細川が期待を一身に背負って戦う。
細川はこれまでクイーンズクライマックスに3回出場しているが、17年は2・6・4・3着(トライアル8位)、18年は3・3・4・3着(トライアル7位)、20年は6・6・5・6着(トライアル11位)でまだ優出なし。1着もまだ1本も奪えていない。今年こそクイーンズクライマックス初1着を飾り、優勝戦まで勝ち上がりたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%660.1851.5%28.7%9.0%
214.2%420.1730.9%35.7%23.8%
319.0%560.187.1%32.1%28.5%
418.0%530.1818.8%24.5%26.4%
516.6%490.1722.4%16.3%30.6%
69.5%270.203.7%18.5%29.6%
近畿4502 遠藤エミ
遠藤エミが史上初の年間3冠へ!
近畿地区からクイーンズクライマックスに出場するのは遠藤エミだ。8月の浜名湖PG1レディースチャンピオンと11月の多摩川G2レディースチャレンジカップで優勝するなど大活躍だった21年シーズン。女子賞金ランキング首位独走状態でクイーンズクライマックスを迎える。女子G1・G2は4大会あるが、もし年間3冠となれば史上初。前人未到の大記録に挑む。
遠藤のクイーンズクライマックス出場は7年連続7回目。17年の大村大会では4連勝パーフェクトVを飾り、19年の徳山大会では優勝戦1号艇で2着という悔しい思いも味わっている。4年ぶりのティアラ奪還を目指す戦いに注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.6%710.1478.8%9.8%5.6%
216.7%470.1336.1%25.5%12.7%
316.3%460.1430.4%30.4%21.7%
417.0%480.1722.9%25.0%27.0%
513.1%370.1513.5%29.7%18.9%
611.0%310.199.6%12.9%29.0%
四国4450 平高奈菜
史上初の連覇を狙う平高奈菜!
四国地区からクイーンズクライマックスに出場するのは西村美智子、平山智加、平高奈菜の香川支部トリオだ。西村はクイーンズクライマックス初出場。11月の多摩川G2レディースチャレンジカップで優出2着、12月の地元丸亀オールレディースで優出2着に入るなど近況絶好調なだけに楽しみだ。平山は2年連続6回目のクイーンズクライマックス出場。13年芦屋大会以来となる8年ぶりのティアラ奪還を狙う。
そして平高は昨年の浜名湖クイーンズクライマックス覇者。14年2着、15年2着、17年3着とあと一歩でつかみ損ねてきた頂点にようやくたどり着いた。今年はティアラ防衛戦だ。史上初のクイーンズクライマックス連覇へ挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%710.1485.9%7.0%1.4%
218.6%550.1520.0%38.1%21.8%
314.6%440.1615.9%31.8%20.4%
418.6%560.1414.2%28.5%19.6%
514.2%430.1416.2%18.6%23.2%
610.3%310.133.2%25.8%19.3%
中国4050 田口節子
田口節子ら中国勢が初Vへ!
中国地区からクイーンズクライマックスに出場するのは寺田千恵、海野ゆかり、田口節子、守屋美穂だ。10年連続出場となる寺田、昨年のクイーンズクライマックスシリーズ戦覇者の海野、クイーンズクライマックス3年連続優出中の守屋など豪華メンバーをそろえる。
なかでも注目したいのは田口だ。9月の福岡オールレディースで優勝し、女子初の24場制覇を達成したばかり。思い出の福岡でクイーンズクライマックス初制覇を狙う。中国地区はクイーンズクライマックス過去9大会すべてで優出者を出している唯一の地区だが、まだ優勝者が1人もいない唯一の地区でもある。今年こそティアラが中国地区に渡るのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.6%770.1481.8%7.7%2.6%
215.0%420.1442.8%26.1%9.5%
315.7%440.1334.0%31.8%18.1%
417.9%500.1720.0%28.0%24.0%
512.5%350.1722.8%20.0%17.1%
611.1%310.190.0%25.8%25.8%
九州4885 大山千広
大山千広が師匠の背中を追う!
九州地区からクイーンズクライマックスに出場するのは小野生奈、渡邉優美、大山千広の福岡勢3人だ。地元福岡での大舞台で頂点を狙う。15年の福岡クイーンズクライマックスでは川野芽唯が優勝しているだけに、今回も福岡支部から優勝者を出したい。
なかでも目が離せないのは大山だ。11月の多摩川レディースチャレンジカップで優出4着に入って大逆転でクイーンズクライマックス出場権を獲得。福岡は17年オールレディースでデビュー初Vを飾り、今年8月には強豪ひしめくお盆レースで優勝した実績もある水面だけに楽しみだ。師匠の川野に続いて福岡でのティアラ初戴冠となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%560.1567.8%5.3%5.3%
216.2%380.1528.9%18.4%28.9%
315.8%370.1316.2%29.7%18.9%
417.9%420.1328.5%16.6%14.2%
514.1%320.1521.8%15.6%15.6%
611.9%280.1410.7%7.1%17.8%