ピックアップレーサー

3952 中澤和志

中澤和志が今年最後のG1に懸ける!

今年の中澤和志は絶好調だった。年始の1月からいきなり3節連続Vをマークすると、2月には地元の戸田周年でG1制覇。その後も活躍を続け、賞金ランキングは19位(6月19日現在)に。グランプリ出場は射程圏だった。
ところが6月の若松周年で、予選2位通過の大活躍を見せながら、準優1号艇で痛恨のフライング。これでF休み明けの10~12月頃が3カ月間のG1出場停止となり、グランプリ出場へ黄ランプが灯ってしまった。
中澤にとってはこの蒲郡周年が今年最後のG1出場になる。ここで大きな上積みが欲しい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.3%590.1371.2%13.6%8.5%
216.2%430.1432.6%18.6%16.3%
317.0%450.1626.7%22.2%20.0%
418.5%490.1428.6%24.5%18.4%
515.5%410.1619.5%14.6%31.7%
610.6%280.1710.7%32.1%21.4%

3779 原田幸哉

原田幸哉が記念戦線にカムバックだ!

前期B2級に降格していた原田幸哉が、7月からA1級に復帰。これにともない蒲郡周年で久しぶりにG1に帰ってくる。原田の記念レース出場は、昨年6月のSGグラチャン以来で実に約1年ぶりだ。
地元の蒲郡水面では、99年周年記念2着、03年オーシャンカップ2着、04年MB記念2着、11年周年記念2着と、SG・G1で準優勝が4回あるものの、まだ記念タイトルが一度も獲れていない。今度こそシルバーコレクターを返上して優勝トロフィーを手にしたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
126.5%390.1464.1%12.8%7.7%
216.3%240.1637.5%29.2%12.5%
323.1%340.1429.4%14.7%23.5%
421.1%310.1529.0%32.3%12.9%
59.5%140.157.1%7.1%7.1%
63.4%50.110.0%20.0%0.0%

4042 丸岡正典

丸岡正典が昨年の雪辱を目指す!

丸岡正典にとって昨年の蒲郡周年は、悔やんでも悔やみきれない一節だろう。シリーズ序盤から軽快な走りを見せ、予選を2・1・3・1・3・2着のオール3連対でトップ通過。上位級の舟足に仕上げ、Vロードを一直線に突き進むかと思われた。
しかし勝負どころの準優勝戦で、インからコンマ22とスタートで立ち遅れて逃げ切りに失敗。なんとか2着を確保して優出は果たしたが、優勝戦は4号艇となり、2着で準優勝に。節間オール3連対ながら優勝を逃した。
丸岡は蒲郡で通算6優出2Vの好実績。今度こそ、この水面でG1タイトルを手にしたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
118.7%490.1571.4%12.2%4.1%
215.6%410.1429.3%31.7%9.8%
317.6%460.1628.3%17.4%21.7%
416.8%440.1722.7%29.5%13.6%
515.3%400.142.5%7.5%22.5%
616.0%420.160.0%9.5%16.7%

4459 片岡雅裕

昨年優出4着の片岡雅裕が四国のエースだ!

四国地区から蒲郡周年に参戦するのは、木村光宏、中岡正彦、片岡雅裕の香川支部勢3人。ナイター場の丸亀をホームプールとしているだけに、各選手とも蒲郡で上々の成績を残している。
なかでも注目を集めるのは片岡だ。昨年の蒲郡周年で片岡は、予選9位に入る活躍を見せると、準優では3コースから差して先頭争いに加わり、道中接戦を制して見事に1着。自身2回目となるG1優出を果たした。
今年は前年ファイナリストとしての参戦だ。V候補の一角として、G1初タイトルを目指す。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
118.6%490.1459.2%16.3%10.2%
218.6%490.1628.6%30.6%18.4%
318.6%490.1814.3%18.4%26.5%
414.8%390.1420.5%23.1%15.4%
513.3%350.158.6%22.9%17.1%
616.3%430.154.7%18.6%16.3%

3300 川崎智幸

川崎智幸が大会2連覇を狙って登場!

昨年のG1蒲郡周年は10月に行われた。優勝を飾ったのは川崎智幸だ。2連対率トップのエースモーターを引き当てると、初日に3コースまくりを決めてさっそくそのパワーを披露。予選を5位の好成績で通過すると、準優で再び3コースまくりを決め、優勝戦1号艇を手にした。優勝戦はインからコンマ09の好スタートで逃げ快勝。川崎にとって11年の中国地区選以来、約2年ぶりのG1タイトル獲得となった。
あの栄光から約9カ月。大会2連覇を狙って川崎が蒲郡に帰ってくる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
119.9%540.1370.414.8%3.7%
218.8%510.1423.531.4%11.8%
319.2%520.1617.319.2%23.1%
416.6%450.138.942.2%20.0%
514.0%380.152.621.1%23.7%
611.4%310.146.512.9%32.3%

4503 上野真之介

全国スター候補の上野真之介に注目!

上野真之介、前田将太、岩瀬裕亮。2014年の全国スター候補3人が、蒲郡周年で顔をそろえる。
前田はすでにG1優出6回やG2優勝など全国区で名の知れた存在。岩瀬も3月に地元常滑周年で優出するなど期待どおりの活躍を見せ、8月のボートレースメモリアル(MB記念)でSGデビューを飾ることが決まっている。
そんななかで上野は近況苦戦している印象だ。今年に入って5優出0Vとまだ優勝がなく、G1・G2は7節走って予選突破が1回だけ。昨年までの勢いが失われている。全国スター候補の看板を背負うだけに、7月からの下半期で巻き返したい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.5%580.1453.4%19.0%8.6%
219.3%520.1428.8%19.2%13.5%
318.1%490.1430.6%28.6%10.2%
415.2%410.1531.7%19.5%9.8%
511.9%320.1512.5%9.4%37.5%
614.1%380.145.3%13.2%15.8%