日高逸子がティアラ初戴冠!3度目の正直でグレートマザーが頂点に立った。日高逸子は3年連続3回目の出場となるクイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)に臨み、トライアルを1・2・2着でトップ通過。1号艇で迎えた優勝戦では、インからコンマ01という驚愕のスタートを決め、力強く逃げ切って悲願のティアラ初戴冠を果たした。日高のG1優勝は05年のレディースチャンピオン(女子王座決定戦)以来で約9年ぶり2回目。20代のヤング世代が4人並んだ優勝戦で、名人世代の53歳が大きな壁として立ちはだかった。