ピックアップレーサー

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関東 3251 平石和男

平石和男がマスターズ初出場初Vを狙う

SG・G1通算11勝。埼玉支部の大黒柱が名人戦線にやってくる。昭和41年生まれの平石和男が昨年7月に48歳を迎え、G1マスターズチャンピオンに初登場だ。ベテランと呼ばれる年齢になった平石だが、その走りに衰えの色は見られない。昨年は優勝こそゼロに終わったが、1月の唐津周年と11月の戸田周年で優出するなど随所に活躍を披露。まだまだ記念戦線を沸かせる力を保ち続けている。
マスターズ初参戦のルーキー・平石が、V争いの一端を担う一人となることは間違いないだろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
120.3%590.1757.6%18.6%3.4%
220.0%580.1819.0%24.1%22.4%
318.6%540.1714.8%18.5%16.7%
419.7%570.1910.5%21.1%19.3%
512.1%350.162.9%11.4%25.7%
69.3%270.207.4%11.1%22.2%

東海 3022 西山昇一

驚異の54歳・西山昇一がG1初Vを目指す

いま最も乗れているベテラン、それが西山昇一かもしれない。54歳となったいま全盛期を迎えたといわんばかりの活躍ぶりだ。昨年優勝5回と大暴れを見せた西山は、今年に入ってさらに勢いが加速。1月の常滑戦と3月の戸田戦で優勝、2月のG1東海地区選手権で優出と結果を残すと、3月のSGボートレースクラシックでは、予選突破こそ逃したものの節間3勝をマークする活躍を演じている。
西山はこれまでG1優出6回の実績を誇るが、まだ記念タイトルは獲れてない。54歳でのG1初Vを目指してマスターズチャンピオンに臨む。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
124.1%710.1571.8%15.5%5.6%
221.4%630.1923.8%38.1%11.1%
316.7%490.1420.4%20.4%34.7%
418.7%550.1823.6%41.8%25.5%
513.9%410.1917.1%17.1%26.8%
65.1%150.156.7%20.0%20.0%

近畿 3290 倉谷和信

好調の倉谷和信がマスターズ初優出へ

選考勝率7.45。見事なハイアベレージをマークし、今村豊と田頭実に続く堂々の3位で出場権を獲得したのが倉谷和信だ。倉谷はこれまでG1マスターズチャンピオンに3回出場。毎年V候補の一角に名があがる存在だが、12年は準優4着、13年は準優5着、14年は準優4着と、いずれもあと一歩で優出を逃している。
ただ今年はここまでリズム上々。1月に住之江戦と徳山戦で連続Vを飾り、2月にはG1近畿地区選手権で優出するなど好調な走りが続く近況だ。マスターズ初優出へ気運は高まっている。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
127.1%720.1563.9%23.6%2.8%
231.6%840.1533.3%25.0%15.5%
314.7%390.1325.6%12.8%35.9%
420.3%540.1522.2%16.7%29.6%
55.6%150.140.0%26.7%33.3%
60.8%20.100.0%50.0%0.0%

四国 3232 山川美由紀

パワークイーンがマスターズ初参戦

G1マスターズチャンピオンにまた新たな華が加わる。山川美由紀が48歳を迎えてこの大会に初登場だ。昨年はケガもあって苦しいシーズンになった山川が、今年に入って華麗に復活。3月に丸亀オールレディースと常滑男女ダブル戦で連続Vを飾るなど本領を発揮し、女子賞金ランキング4位につける充実ぶりだ。万全の状態でマスターズ初出場に臨めるだろう。
女子歴代1位の通算73V、女子唯一の2000勝オーバーなど、数々の偉大な航跡を描いてきたパワークイーン・山川が、女子初のマスターズ制覇へ挑む。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.5%480.1456.3%14.6%14.6%
217.6%360.1441.7%22.2%13.9%
320.1%410.1629.3%22.0%19.5%
415.2%310.1416.1%29.0%19.4%
516.2%330.1421.2%24.2%15.2%
66.9%140.160.0%7.1%21.4%

中国 2992 今村豊

今村豊がマスターズ奪還で児島初Vへ

V候補筆頭はやはり今村豊だろう。選考勝率7.96は断トツのナンバーワン。初日ドリーム戦1号艇からマスターズ制覇への道をスタートさせる。ただ今村は意外にもまだ児島で優勝が一度もない。当地での優出は03年のG1中国地区選手権が最後。12年も前の話になる。
すでに22場制覇している今村にとって、まだV歴のない水面は児島と芦屋の2場だけだ。11年以来となる4大会ぶり2回目のG1マスターズチャンピオン優勝を果たしたとき、同時に24場制覇へ王手がかかる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
131.7%790.1663.3%15.2%11.4%
214.1%350.1531.4%20.0%17.1%
315.7%390.1223.1%33.3%28.2%
416.5%410.1414.6%29.3%24.4%
512.4%310.126.5%9.7%29.0%
69.6%240.140.0%4.2%33.3%

九州 3188 日高逸子

2000勝達成間近のクイーン・日高逸子

昨年のG1クイーンズクライマックス覇者・日高逸子が、プレミアムG1連続Vを狙って登場だ。日高のG1マスターズチャンピオン出場は今年で6回目。初出場だった10年にいきなり優出、13年には準優勝に輝いている。女子レーサーがマスターズ達の中で互角に渡り合えることを証明してきたのが日高に他ならない。
日高がこれまで積み重ねてきた白星は通算1983勝(4月2日現在)。女子レーサー2人目の2000勝達成が間近に迫っている。数多くの勝利を刻んできた日高の偉大なる航跡、そこに"マスターズ"の称号も加わることになるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.9%700.1647.1%20.0%8.6%
217.1%500.1434.0%34.0%10.0%
319.1%560.1726.8%37.5%7.1%
421.2%620.1729.0%27.4%17.7%
512.6%370.1516.2%13.5%16.2%
66.1%180.225.6%0.0%33.3%