会心のまくり攻勢で廣中智紗衣がV強気の攻めで大波乱を演じた。大村はこの日もイン優勢の流れが多い中、廣中智紗衣が3コースから攻め切り、キャリア組の内枠勢を見事に沈めた。今年5月の若松戦に次ぐ今年2回目、通算3回目の優勝を飾った。やや横風が吹く中での優勝戦。進入は枠なりの3対3で収まった。スタートは④鈴木がコンマ13のトップタイミング。しかし、同20の③廣中も伸び返し、そこから一気に内へ攻め込んだ。このまくりが見事に決まった。人気の①竹井は引き波に沈み、④鈴木、⑥日高が差し浮上。道中はこの両者が競ったが、⑥日高が2周1Mで巧みに④鈴木を退けた。3連単は6万円を超える超高配当となった。廣中は1月7日の津戦から18年を始動する予定。