2019 05.21~05.26

関東4399 松本晶恵
松本晶恵がSG初優出を目指す!
今回のSGボートレースオールスターには女子レーサーが8人参戦する。日高逸子、長嶋万記、松本晶恵、守屋美穂、遠藤エミ、小野生奈、竹井奈美、大山千広だ。ドリーム戦に大山と小野の2人が登場するのをはじめ、さまざまな話題を振りまく6日間となるだろう。
なかでも期待が高まるのは松本だ。4月の常滑男女ダブル戦で今年初Vを飾ると、翌節のびわこオールレディースも制して2節連続Vをマーク。近況絶好調でオールスターに乗り込んでくる。昨年のオールスターでは自身初のSG準優出を果たしており、今年は優出が大きな目標となってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%600.1670.0%13.3%6.7%
215.9%390.1633.3%20.5%17.9%
317.1%420.1621.4%28.6%11.9%
416.7%410.1717.1%31.7%31.7%
513.5%330.1515.2%15.2%27.3%
612.2%300.160.0%30.0%6.7%
東海3941 池田浩二
SG10冠目を狙う池田浩二!
東海地区勢はなぜかSGボートレースオールスターに滅法強い。11年から14年にかけて池田浩二、井口佳典、新田雄史、菊地孝平で4連覇し、16年には平本真之が優勝。最近8大会で5Vと抜群の相性を見せている。今年も東海勢8人がV争いのカギを握ってくる可能性大だろう。
とりわけ注目が集まるのは池田だ。今年すでに5Vをマークする好調ぶり。2月と4月の常滑周年で大会2連覇を達成するなど破竹の勢いを見せており、賞金ランキング4位(5月9日時点)につけている。13年のグランプリを最後にSGタイトルから遠ざかっているが、久々の戴冠へ機運は高まっている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.6%690.1187.0%10.1%1.4%
217.0%460.1434.8%15.2%19.6%
317.8%480.1420.8%27.1%25.0%
414.1%380.1315.8%26.3%26.3%
514.4%390.1323.1%15.4%15.4%
611.1%300.153.3%3.3%20.0%
近畿4013 中島孝平
中島孝平が大会2連覇へ挑む!
昨年尼崎で行われたSGボートレースオールスターを制したのは中島孝平だった。注目モーター17号機を引き当てると、そのパワーを存分に引き出して快走を披露。3・2・1・1・2・1・1着のオール3連対で他を圧倒し、約7年5カ月ぶりとなる2回目のSG制覇を果たした。今年は大会2連覇なるか注目だ。
今年に入って近畿地区勢が勢いに乗っており、3月のSGボートレースクラシックでは吉川元浩と馬場貴也でワンツー、4月のPG1マスターズチャンピオンでは今垣光太郎、吉川元浩、太田和美、松井繁でトップ4独占とボート界を席巻している。オールスターでも勢いは続くのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%730.1468.5%16.4%4.1%
215.2%470.1510.6%25.5%29.8%
316.5%510.1613.7%23.5%23.5%
416.8%520.1519.2%17.3%23.1%
512.9%400.147.5%20.0%15.0%
615.2%470.140.0%21.3%31.9%
四国3908 重成一人
四国の期待を背負う重成一人!
四国地区からSGボートレースオールスターに出場するのは重成一人と田村隆信の2人。それぞれ香川支部と徳島支部の期待を一身に背負って登場する。いまSGタイトルから最も遠ざかっている支部は長崎だが、2番目は徳島、3番目は香川だ。四国勢のSG制覇は13年チャレンジカップでの森高一真が最後。5年以上続いている空白をそろそろ埋めたいところだ。
重成は2月のG1四国地区選と3月のG1大村周年で優出するなど近況好リズム。福岡は周年記念で優勝した実績もある水面だけに、SG初Vのチャンスは十分ありそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%580.1467.2%13.8%12.1%
216.1%430.1330.2%30.2%16.3%
316.9%450.1315.6%33.3%15.6%
417.2%460.148.7%15.2%30.4%
513.9%370.1210.8%27.0%2.7%
614.2%380.152.6%2.6%23.7%
中国2992 今村豊
今村豊が令和に名を刻む!
74年に創設され、今年で46回目を迎えるSGボートレースオールスター。最多出場記録は今村豊で34回だ。今村は84年の第11回大会(浜名湖)で6コース差しを決めてSG初Vを飾るなど、オールスター通算10優出1Vという輝かしい実績。ファン投票1位6回という最多記録も持つ。まさに大会の歴史を築いてきたレジェンドだ。
今村にとって福岡は04年ボートレースクラシックでSGV歴がある水面。09年と14年の福岡オールスターで優勝戦1号艇(いずれも2着)に乗るなど当地は好相性だ。昭和・平成を駆け抜けてきた偉人が、令和最初のSGでどんな走りを見せるのか楽しみにしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%500.1568.0%14.0%2.0%
214.1%290.1424.1%27.6%17.2%
318.9%390.1712.8%30.8%23.1%
418.0%370.1513.5%21.6%16.2%
513.1%270.130.0%7.4%37.0%
611.7%240.164.2%4.2%16.7%
九州4320 峰竜太
ファン投票1位の峰竜太!
今年のオールスターファン投票は峰竜太の独壇場だった。2万8420票を集め、2位以下に1万票以上の大差をつける圧巻の独走劇。これで3年連続のファン投票1位という史上3人目の記録を達成した。
今年こそファンの期待に応えたい思いは強いだろう。前々回は予選23位でまさかの敗退を喫し、前回は準優3着で脱落とファン投票1位に見合う活躍ができなかった。ファン投票1位での優勝は過去に野中和夫と山崎智也の2人しか成し得ていない難関。峰が三度目の正直で史上3人目の偉業を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.7%700.1381.4%8.6%4.3%
218.3%480.1429.2%22.9%20.8%
316.0%420.1233.3%31.0%19.0%
417.9%470.1334.0%27.7%14.9%
513.0%340.1014.7%29.4%23.5%
68.0%210.099.5%23.8%19.0%