2019 12.17~12.22

関東4266 長田頼宗
長田頼宗が地元クラシック勝負駆け!
長田頼宗にとって19年は苦しいシーズンとなった。記念優出は3月のボートレースクラシック(5着)、8月のびわこ周年(2着)、12月のBBCトーナメント(2着)の3節だけ(12月3日時点)。一般戦優勝も1月の平和島戦のみにとどまっている。賞金ランキング39位(選出時)でグランプリ初出場はならず。また来年の平和島ボートレースクラシックの出場権もまだ取れていない。
グランプリシリーズは15年にSG初Vを飾った大会。住之江は昨年の周年記念でも優勝戦1号艇に乗るなど相性が良い水面だ。ここで優勝して地元クラシックへの切符をもぎ取りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%550.1385.5%9.1%0.0%
216.4%470.1519.1%29.8%25.5%
315.4%440.1513.6%38.6%11.4%
420.6%590.158.5%16.9%28.8%
518.9%540.155.6%16.7%16.7%
69.4%270.173.7%3.7%11.1%
東海4344 新田雄史
新田雄史が半年ぶりにSG復帰!
新田雄史がSGに帰ってくる。6月のグランドチャンピオンで準優Fを切ってSG4節(オーシャンカップ、ボートレースメモリアル、ボートレースダービー、チャレンジカップ)の選出除外となっていたが、その処分が解けてグランプリシリーズからようやくSG戦線にカムバックだ。
しばらく一般戦回りを強いられていた新田だが、11月に児島一般戦と津G3企業杯で連続Vを飾るなど近況リズムは上々。SG復帰に向けて準備は整っている。新田にとってグランプリシリーズは一昨年に優勝、昨年は優出2着と相性の良い大会。改めて存在感を見せるシリーズにしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.4%580.1384.5%6.9%1.7%
218.5%440.1320.5%31.8%11.4%
313.9%330.1439.4%21.2%12.1%
418.5%440.1511.4%34.1%18.2%
515.5%370.1616.2%24.3%16.2%
69.2%220.1718.2%18.2%31.8%
近畿3415 松井繁
松井繁がシリーズで意地を見せる!
松井繁がグランプリシリーズを走る。見慣れない光景だ。15年にグランプリでトライアル1st敗退に終わってシリーズ戦回りになったことがあったが、それを除けば今回が初めてのグランプリシリーズ参戦になる。
今年の松井はSGを5節走ったが、予選突破はボートレースダービーの1節だけ。苦しい戦いが続いた一年だった。SG優出となれば17年のボートレースオールスターを最後に約1年7カ月も遠ざかっている状態。SG優出66回という歴代最多の数字がしばらく止まったままになっている。地元住之江でのグランプリシリーズで意地を見せ、止まった時計が再び動き出すのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%560.1669.6%16.1%3.6%
222.2%520.1525.0%19.2%17.3%
320.5%480.1614.6%35.4%20.8%
420.9%490.148.2%28.6%28.6%
57.3%170.145.9%17.6%17.6%
65.1%120.190.0%8.3%8.3%
四国4030 森高一真
2回目のSG制覇を狙う森高一真!
森高一真は11月の丸亀周年で優勝。準優はコンマ06、優勝戦はコンマ07と鋭い踏み込みを連発してイン逃げを決め、森高らしい気迫の走りで頂点に立った。これが約2年8カ月ぶりの記念制覇でG1通算4回目の優勝。地元の丸亀周年は11年に続く2回目の栄冠となった。
この優勝で賞金1000万円を加算し、賞金ランキングは一気に30位台まで上がってグランプリシリーズ出場切符を獲得。オーシャンカップに続いて今年2回目となるSG参戦の権利をつかんだ。昨年の今頃はA2級降格という苦境に立たされていた森高が、悔しさをバネにここまでよみがえってきた。13年のチャレンジカップ以来となる2回目のSG制覇に向けて再び進撃を始める。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.7%740.1468.9%23.0%5.4%
215.1%450.1517.8%20.0%26.7%
317.7%530.1515.1%30.2%22.6%
423.1%690.1413.0%23.2%36.2%
513.0%390.1412.8%20.5%25.6%
66.4%190.160.0%31.6%36.8%
中国4482 守屋美穂
SG初準優出が見えてきた守屋美穂!
グランプリシリーズには女子レーサーが3人登場。大山千広、遠藤エミ、守屋美穂の女子賞金ランキングトップ3が参戦する。3人はこのあとすぐクイーンズクライマックスを控えており、ビッグレースをはしごする忙しい年末になりそうだ。
なかでも注目したいのは守屋だ。SG参戦は14年、18年、19年のボートレースオールスターに続いて4回目。自力でつかんだSG切符は今回が初めてだ。SG初出場のときは未勝利に終わったが、2度目でSG初1着を飾ると、3度目となった今年のオールスターではイン逃げと3コース差しで2勝をマーク。着実に結果を残し始めている。グランプリシリーズではSG初準優出が大きな目標となってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.8%740.1482.4%10.8%2.7%
214.9%410.1731.7%26.8%9.8%
316.7%460.1932.6%21.7%13.0%
417.8%490.1818.4%22.4%16.3%
513.8%380.167.9%28.9%18.4%
610.1%280.217.1%14.3%14.3%
九州4148 枝尾賢
デビュー18年目の枝尾賢がSG初参戦!
枝尾賢は9月の江戸川周年で優勝。02年1月のデビューから約17年8カ月、37歳で悲願のG1初Vを飾り、89期からは初めての記念タイトルホルダーとなった。これで賞金1000万円を手にしたのが効き、賞金ランキング52位(選出時)に入ってグランプリシリーズの出場権を獲得。待ちに待ったSGデビューを果たす。
住之江は今年8月の一般戦で優勝戦1号艇(3着)に乗るなど通算5優出と相性上々。まずはSG初1着の水神祭を目指したいところだ。89期では山田雄太がSG初出場で優出2着の大活躍を見せたこともあるだけに、枝尾にも大暴れを期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%640.1673.4%14.1%9.4%
215.4%430.1627.9%37.2%2.3%
316.4%460.1626.1%32.6%15.2%
417.1%480.1425.0%22.9%27.1%
515.7%440.1515.9%9.1%22.7%
612.5%350.150.0%17.1%22.9%