ピックアップレーサー

北陸艇王決戦
2023.03.25
〜03.30

関東4610 佐藤大佑
佐藤大佑がG1初準優出をめざす!
東京106期の佐藤大佑はこれまでG1・G2に14節出場。いずれも予選敗退に終わっており、記念戦線の壁にぶつかっている状態だ。しかしその壁をそろそろ打ち破りそうな気配を見せ始めている。昨年11月の福岡G1ダイヤモンドカップでは2コース差し、3コースまくり、イン逃げで節間3勝をマークする活躍を見せ、今年2月の江戸川G1関東地区選でも3コースまくり差し、イン逃げ、3コースまくりで節間3勝を挙げる好走。記念レースでの1着率が飛躍的に向上している近況だ。
三国周年で待望のG1初準優出を飾る可能性は十分だろう。東都のまくり屋が記念戦線を席巻する日はそう遠くないはずだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.8%440.1954.5%11.3%11.3%
217.0%400.1920.0%22.5%7.5%
317.9%420.1628.5%23.8%14.2%
415.8%370.1732.4%16.2%16.2%
516.2%370.1913.5%21.6%24.3%
614.1%330.1712.1%12.1%24.2%
東海4342 谷野錬志
谷野錬志が待望の三国G1初参戦!
谷野錬志は三国で通算10優出4Vの好実績。20年には1月の一般戦で1・1・1・3・1・1・1着のオール3連対V、7月の一般戦で2・1・1・2・2・1・1着のオール2連対Vを飾り、12月の一般戦も5コースまくり差しで制して怒涛(どとう)の三国3節連続Vを飾った経験もある。この水面は間違いなく相性が良いといえるだろう。
そんな谷野に三国周年への出場機会が到来。これが待ちに待った当地G1初参戦だ。谷野は21年の東海地区選を最後に2年ほどG1優出から遠ざかっているが、好相性の三国でどんな走りを見せるのか楽しみにしたいところ。V争いをにぎわせても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.6%500.1468.0%16.0%6.0%
216.9%430.1420.9%37.2%20.9%
314.5%370.1421.6%48.6%16.2%
418.5%460.1317.3%23.9%28.2%
516.5%420.137.1%30.9%21.4%
613.7%350.162.8%8.5%54.2%
近畿3388 今垣光太郎
今垣光太郎ら福井A1勢全員集結!
三国周年には地元勢から今垣光太郎、武田光史、中辻博訓、中島孝平、萩原秀人、松田祐季、下出卓矢、西橋奈未が参戦。福井支部のA1レーサーは現在8人だが、その全員が集結することになる。
なかでも注目したいのは今垣だ。今垣はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在15点で、ボーダーラインまであと一歩届いていない状態。選考締切までに残されたG1・G2出場機会は三国周年、津周年、マスターズチャンピオンの3節で、どこかで優出が欲しい状況だ。三国周年は06年、11年、15年と3回のV歴がある大会。ここで結果を残してオーシャンカップ出場へ当確ランプをともしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.0%450.1671.1%8.8%13.3%
216.2%310.1829.0%29.0%16.1%
313.6%260.2034.6%19.2%11.5%
422.5%430.1727.9%30.2%13.9%
515.7%300.1820.0%26.6%10.0%
67.8%150.190.0%13.3%40.0%
四国4739 中村晃朋
A2降格危機の中村晃朋が奮起!
中村晃朋は現在4期連続でA1級をキープ。前々期は勝率6.93、前期は勝率6.94と高いレベルで成績が安定し、香川支部を代表する選手の1人として定着してきた印象だ。
そんな中村が今期は苦戦している。勝率は現在6.09(3月14日時点)でA2級降格のピンチだ。今期G1を4節走ってすべて予選落ちするなど記念レースで結果を残せず勝率を落としたのが響き、5期連続のA1級キープへ黄信号がともっている。三国周年はA1級勝負駆けという意味でも大事な一節に。三国では昨年11月の一般戦で優出6着に入る活躍を見せたばかりだけに、大暴れして勝率アップを狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%730.1661.6%20.5%6.8%
217.2%530.1422.6%35.8%11.3%
315.6%480.1427.0%29.1%22.9%
416.2%500.168.0%30.0%28.0%
513.3%400.155.0%20.0%22.5%
613.6%420.162.3%11.9%14.2%
中国3942 寺田祥
好調の寺田祥が15年前の雪辱へ!
寺田祥は3月の芦屋周年で優勝。準優では3号艇で4コースからコンマ05のトップスタートを決めてまくり切り、優勝戦でも3号艇で4コースからコンマ01まで踏み込んでまくり差しを決める圧巻の勝ちっぷりを演じた。寺田にとっては昨年2月の中国地区選以来となる記念制覇で、G1通算10回目の優勝だった。
好リズムで迎える三国周年でもどんな走りを見せるのか楽しみだ。三国では一般戦でV歴が1回あるが、記念レースは2優出0Vでまだ優勝なし。08年の三国周年で優勝戦1号艇に乗るも3着に敗れた苦い経験もある。15年前の雪辱を果たして三国G1初Vなるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%520.1665.3%15.3%3.8%
216.1%380.1621.0%28.9%10.5%
319.1%450.1524.4%24.4%20.0%
416.6%380.1415.7%31.5%5.2%
513.1%310.149.6%12.9%16.1%
612.7%300.150.0%20.0%13.3%
九州4504 前田将太
快進撃が続く前田将太に注目!
前田将太の勢いが止まらない。今年7節走って6優出3V(3月14日時点)という充実ぶりだ。1月の江戸川周年で自身2回目のG1制覇を果たすと、2月の九州地区選では優出5着に入る活躍。3月には江戸川一般戦と丸亀一般戦で2節連続Vを飾るなど快進撃が続いている。賞金ランキングで首位争いを演じており、グランプリ初出場に向けて視界良好だ。
三国は通算5優出2Vと相性上々。20年12月の一般戦と22年2月の一般戦で優勝している。また前田にとって三国は15年のオーシャンカップでSG初優出を飾った水面。思い出の地でG1制覇をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%610.1283.6%13.1%0.0%
215.0%420.1616.6%54.7%9.5%
316.0%450.1522.2%31.1%20.0%
420.7%580.1413.7%39.6%18.9%
512.8%360.138.3%19.4%22.2%
613.5%380.147.8%15.7%15.7%