ピックアップレーサー

トーキョー・ベイ・カップ
2023.05.14
〜05.19

関東4939 宮之原輝紀
宮之原輝紀が地元でG1初Vへ!

平和島周年には地元の東京支部から11人が参戦予定。エースの濱野谷憲吾をはじめ、平和島周年V歴を持つ中野次郎と長田頼宗、3月平和島SGボートレースクラシックに出場した石渡鉄兵と山田哲也など充実のラインナップで遠征勢を迎え撃つ。
なかでも注目したいのは宮之原輝紀だ。今年5優出2V(4月27日時点)をマークするなど近況好リズム。2月の住之江戦と3月の三国戦で優勝し、3月の大村周年で優出4着に入るなど充実の走りが続いている。平和島は最近5節で4優出と近況当地で好走を連発中。地元でのG1初タイトル奪取へ機運は高まっている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%510.1476.4%15.6%1.9%
218.0%400.1535.0%22.5%20.0%
315.3%340.1626.4%26.4%26.4%
417.5%390.1533.3%20.5%20.5%
514.4%320.1412.5%28.1%21.8%
611.7%260.167.6%7.6%30.7%
東海4804 高田ひかる
高田ひかるにG1初Vの期待十分!

平和島周年には女子レーサーが3人出場する。平高奈菜、遠藤エミ、高田ひかるだ。なかでも高田に注目したい。高田は昨年10月の平和島周年に出場し、2日目に6コースまくり、3日目にイン逃げを決めるなど好走を披露。予選を4・3・1・1・6着の15位で突破した。準優は5号艇で6着に終わったが、見せ場十分の一節だった。
今回の平和島周年でも大暴れに期待したいところだ。近況の高田は4月の津周年で優出2着の躍進を見せ、4月の鳴門オールレディースで今年初Vを飾るなど絶好調ムード。13年尼崎周年での平山智加以来となる女子の周年記念制覇も決して夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%730.1664.3%17.8%4.1%
213.8%430.1632.5%16.2%18.6%
316.7%520.1636.5%15.3%19.2%
417.7%550.1821.8%18.1%18.1%
512.9%400.1715.0%20.0%22.5%
615.1%470.1412.7%8.5%19.1%
近畿4828 松山将吾
注目度急上昇中の松山将吾!

松山将吾は4月の津周年で大活躍。予選をトップ通過し、準優をイン逃げで制してG1初優出をマークした。優勝戦は1号艇で無念のイン戦6着に終わったが、全国区に名をとどろかせる一節になったことは間違いない。
松山は14年5月デビューの114期生。同期に羽野直也、村松修二、松尾拓、中村桃佳らがいるためこれまで目立った存在ではなかったが、通算37優出3V(4月27日時点)をマークするなど着々と力をつけてきた。滋賀支部の次代を担う選手の1人だ。松山にとって平和島は18年の周年記念でG1初出場を果たし、3日目にイン逃げを決めてG1初1着の水神祭を飾った水面。次は当地でG1初V水神祭を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.7%550.1363.6%12.7%5.4%
214.7%410.1517.0%24.3%24.3%
319.0%530.1424.5%28.3%18.8%
415.7%440.1418.1%18.1%25.0%
512.5%350.148.5%17.1%25.7%
618.2%510.171.9%21.5%25.4%
四国3849 中岡正彦
平和島SG優出2回の中岡正彦!

四国地区で平和島巧者といえば中岡正彦の名が挙がる。02年の平和島ボートレースクラシックでSG初優出(5着)を飾り、13年の平和島ボートレースクラシックでも優出6着に入る活躍。通算2回のSG優出をいずれも平和島でマークしている。当地は通算17優出4Vの実績を誇る好相性水面だ。
中岡は4月のマスターズチャンピオンで予選9位に入る好走を見せたものの、準優で痛恨のフライングを切る無念の結果に。6カ月間のG1・G2選出除外となるため、今年はこの平和島周年が最後のG1出場となる。相性の良い平和島で大暴れして意地を見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%570.1280.7%12.2%0.0%
217.2%410.1414.6%31.7%24.3%
318.9%450.1417.7%24.4%24.4%
423.9%570.1117.5%15.7%21.0%
513.0%310.143.2%6.4%16.1%
62.9%70.160.0%14.2%28.5%
中国4237 大峯豊
大峯豊がクラシックの雪辱へ!

大峯豊は3月の平和島SGボートレースクラシックで悔しい思いを味わった。予選で3・5・2・2・3着と上々の走りを見せて得点率6.00をマークしたが、上位着差で及ばず無念の予選19位に。惜しくも次点に泣き、20年平和島クラシック以来となる自身2回目のSG準優出はならなかった。それでも最終日に3コースまくり差しを決めて3連単1万7410円の高配当を出すなど節間通して好レースを披露。存在感を見せた一節だった。
近況の大峯は4月の児島戦で今年初Vを飾るなどリズム上昇ムード。平和島周年は18年に優出5着に入った実績もある大会だけに、V争いに加わってくる可能性十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%680.1479.4%11.7%4.4%
216.4%470.1723.4%48.9%8.5%
317.4%500.168.0%40.0%18.0%
415.3%440.1522.7%22.7%29.5%
517.1%470.1610.6%21.2%29.7%
69.7%280.177.1%17.8%10.7%
九州4831 羽野直也
羽野直也が大会2連覇を狙う!

前回の平和島周年は昨年10月に行われ、羽野直也がオール2連対Vで圧勝。予選を2・1・2・2・1・2着でトップ通過し、準優はインからコンマ09、優勝戦はインからコンマ12で逃げ切って頂点に立った。羽野にとってはG1通算4回目の優勝だった。
羽野は今年3月の平和島SGボートレースクラシックでも予選2位通過で優出5着に入る活躍。今回の平和島周年は当地3節連続優出がかかることになる。羽野は3月の芦屋周年で優勝戦Fを切ったため6カ月間のG1・G2選出除外を控えており、今年走れるG1はこの平和島周年が最後になる。グランプリ出場をめざすうえでもここで大きな賞金を上積みしておきたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%490.1277.5%14.2%4.0%
215.8%370.1116.2%27.0%18.9%
311.9%280.1432.1%17.8%21.4%
418.3%430.1325.5%25.5%18.6%
518.3%430.124.6%16.2%27.9%
614.5%330.120.0%15.1%42.4%