ピックアップレーサー

全日本覇者決定戦
2023.01.20
〜01.26

関東4075 中野次郎
中野次郎が9カ月ぶりのG1復帰!
中野次郎は昨年2月の関東地区選手権で優勝戦1号艇に乗るも痛恨のF。これにより5月~11月にかけて6カ月間のG1・G2選出除外となってしまった。その処分が解けて若松周年でようやくG1に復帰。昨年4月の宮島周年以来となる約9カ月ぶりのG1参戦だ。
ただ中野はG1に出られなかった間にグランドチャンピオン、ボートレースダービー、グランプリシリーズと3つのSGに出場。グラチャンでは優出5着の活躍を演じている。一般戦でも6月の徳山戦、7月の浜名湖戦、7月の平和島戦、10月の下関戦とコンスタントに優勝をマーク。しっかりと存在感を見せてきた。準備万端でG1復帰を迎える中野がさっそく大暴れか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%530.1267.9%16.9%5.6%
214.7%350.1331.4%31.4%17.1%
314.7%350.1314.2%22.8%34.2%
416.8%400.1525.0%27.5%20.0%
516.4%390.1510.2%20.5%30.7%
614.7%350.160.0%14.2%45.7%
東海5068 前田滉
雪辱のG1初1着を狙う前田滉!
愛知123期の前田滉は前期勝率6.40をマークする活躍。前々期は勝率4.71でB1級だったが、大幅に成績を上げて一気にA1級初昇格を果たした。近況も昨年12月の常滑一般戦で峰竜太らを破って自身3回目の優勝を飾るなどリズム上々。ボートレーサー養成所時代にリーグ戦勝率7.62という123期ナンバーワンの成績を残していた超逸材が、いよいよその才能を本格開花させようとしている。
前田のG1出場は若松周年が2回目。G1初参戦だった21年の徳山ヤングダービーでは6・4・6・5・2・4・6・3着と白星を奪えず悔しい思いをしただけに、今度こそG1初1着を飾りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.7%300.1570.0%10.0%6.6%
217.7%300.1420.0%26.6%13.3%
315.3%260.1723.0%34.6%19.2%
415.3%260.1711.5%30.7%23.0%
519.5%320.1912.5%6.2%34.3%
614.2%240.174.1%8.3%33.3%
近畿4514 上條嘉嗣
A1初昇格の上條嘉嗣が久々のG1へ!
上條嘉嗣は前期勝率6.28をマークして悲願のA1級初昇格。それまで11期連続でA2級とあと一歩の時期が長く続いていたが、ついに壁を打ち破ってA1級の肩書きを手に入れた。
上條のG1出場歴は過去2節。初出場だった18年浜名湖ヤングダービーでは3・3・5・6・4・1・2・5・4着で5日目にG1初1着は飾ったものの予選37位で敗退し、2回目の19年三国ヤングダービーではF2持ちだったこともあり6・6・6・6・6・6・6・6着と勝負にならなかった。約3年4カ月ぶり3回目のG1参戦となる若松周年ではどんな走りを見せるのか注目だ。結果を残して記念戦線に定着したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%500.1766.0%20.0%4.0%
218.2%470.1727.6%25.5%19.1%
315.5%400.1522.5%20.0%27.5%
418.6%480.2016.6%20.8%27.0%
516.3%420.190.0%23.8%30.9%
611.6%300.210.0%13.3%10.0%
四国4030 森高一真
森高一真が昨年2着のその上へ!
前回の若松周年は昨年3月に行われ、羽野直也が優勝。自身3回目のG1制覇で地元記念初Vだった。そして優出2着に入ったのが森高一真だ。予選を5・2・1・1・6着の12位で通過し、準優で5コースから2着をもぎ取って優出切符を獲得。優勝戦ではインの羽野を捕まえるには至らなかったが、5コースからまくり差しで鋭く艇団を割って2着に食い込む好走だった。
あれから約10カ月、今度は頂点をめざして若松周年に再登場だ。森高は昨年7優出0Vでまさかの優勝なしに終わったが、今年に入って1月の丸亀正月レースで久々の優勝を飾るなど近況リズム上昇ムード。G1戦5回目の制覇へ機運は高まっている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.6%480.1568.7%14.5%4.1%
218.0%420.1616.6%26.1%11.9%
315.8%370.145.4%40.5%24.3%
414.5%340.1514.7%38.2%26.4%
515.0%350.152.8%20.0%25.7%
615.8%370.192.7%10.8%37.8%
中国4471 新田泰章
近況復調著しい新田泰章!
新田泰章は17年~21年に5年連続で優勝ゼロと苦しんでいたが、昨年復調を見せて優勝3回をマークする活躍。3月の若松戦、5月の津戦、12月の戸田戦を制した。年間3Vは自己最多の数字だ。そして前期勝率6.41で4期ぶりにA1級にも復帰。23年に大きな飛躍が期待される選手の1人だといって間違いないだろう。
新田のG1出場は21年4月の津周年以来で約1年9カ月ぶり。若松では昨年3月の一般戦で毒島誠らを破って優勝しているだけに、若松周年でどんな戦いを見せるのか目が離せない。近況の勢いなら17年大村周年以来となる2回目のG1優出も夢ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%630.1377.7%12.7%3.1%
215.3%450.1528.8%24.4%28.8%
318.7%550.1620.0%29.0%23.6%
415.7%460.1613.0%13.0%34.7%
515.3%450.172.2%17.7%28.8%
613.3%390.190.0%5.1%25.6%
九州4320 峰竜太
峰竜太が11カ月ぶりの記念登場!
峰竜太がG1戦線に帰ってくる。記念出場は昨年2月の九州地区選手権以来で約11カ月ぶりだ。SG・G1通算80優出20Vで止まっていた時計の針が、この若松周年から動き出すことになる。
若松では通算10優出5Vの実績があり、当地最近5節で4優出4Vという相性の良さ。この4Vのなかには19年若松周年でのG1制覇と、21年ボートレースオールスターでのSG制覇も含まれている。あのファン投票1位での優勝という史上3人目の記録を打ち立てた21年オールスター以来、約1年8カ月ぶりに若松へやってくる峰が当地2節連続Vを飾るのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.4%450.1391.1%6.6%2.2%
214.7%250.1544.0%44.0%0.0%
321.1%350.1357.1%14.2%14.2%
420.5%350.1325.7%31.4%28.5%
513.5%230.1430.4%43.4%13.0%
63.5%60.150.0%0.0%33.3%