ピックアップレーサー

高松宮記念
2023.09.03
〜09.08

関東4266 長田頼宗
存在感を見せる長田頼宗!

関東地区勢で住之江巧者といえば長田頼宗の名が挙がるだろう。15年に住之江でのグランプリシリーズでSG初制覇を果たし、18年には住之江周年で優勝戦1号艇(5着)に乗る活躍。当地通算6優出2Vをマークしている。高松宮記念でもどんな走りを見せるのか注目だ。
今年の長田はここまで9優出3V(8月21日時点)とリズム上々。1月の福岡戦、4月の津戦、7月の蒲郡戦と一般戦で優勝を重ね、記念戦線でも1月の江戸川周年と5月の平和島周年で優出するなど随所に存在感を見せている。記念タイトルからは5年ほど遠ざかっているが、久々に大仕事をやってのけても不思議ではなさそうな気配だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%660.1280.3%15.1%0.0%
216.1%460.1319.5%17.3%23.9%
316.1%460.1432.6%32.6%21.7%
416.1%460.1613.0%19.5%23.9%
518.2%520.1613.4%28.8%13.4%
610.1%290.1513.7%17.2%20.6%
東海4344 新田雄史
新田雄史が記念戦線に復帰!

新田雄史が記念レースに戻ってくる。昨年8月にSGボートレースメモリアルで優勝戦Fを切り、1年間のSG除外や6カ月間のG1・G2除外となっていたが、ようやくその処分が解けて記念戦線にカムバック。新田のG1出場は昨年11月の福岡ダイヤモンドカップ以来で約10カ月ぶりだ。
新田は今年ここまで19節走って13優出4V(8月21日時点)の活躍。一般戦のみとはいえ貫禄の走りを続けてきた。新田にとって住之江は17年グランプリシリーズ、21年住之江周年、21年グランプリシリーズと3つの記念タイトルを取っている好相性水面。G1復帰戦でいきなり大暴れするのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.0%620.1385.4%11.2%0.0%
217.9%410.1524.3%36.5%19.5%
315.2%350.1525.7%25.7%8.5%
418.7%430.1625.5%32.5%18.6%
513.1%300.1810.0%23.3%26.6%
67.8%180.210.0%11.1%27.7%
近畿3557 太田和美
太田和美が大会3連覇を狙う!

前回の高松宮記念は昨年11月に行われ、地元の太田和美が優勝。予選を6・1・2・1・1着でトップ通過し、準優・優勝戦をイン逃げで制して大会2連覇を達成した。太田はこれが実に6回目(01年、05年、06年、09年、21年、22年)の高松宮記念優勝で、もちろん大会最多V記録。秋の住之江での強さは異次元だ。
今年は3連覇をめざして登場。近況の太田はSG・G1で10節連続予選落ち中と苦戦が続いているが、きっと高松宮記念となれば話は別だろう。今年の賞金ランキングが現在246位(8月21日時点)という位置の太田だが、優勝賞金を手にして急浮上するのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%540.1466.6%18.5%3.7%
216.8%400.1620.0%20.0%25.0%
315.9%380.1510.5%31.5%23.6%
418.4%440.1715.9%22.7%18.1%
514.2%340.1411.7%17.6%20.5%
611.7%280.1910.7%10.7%17.8%
四国4812 西野雄貴
西野雄貴が思い出の地でG1初Vへ!

西野雄貴が近況好調だ。今期に入って8節走って5優出1V(8月21日時点)の活躍。5月の鳴門GWレースで約1年ぶりの優勝を飾って勢いに乗った。7月のG2唐津MB大賞では優出4着に入る好走。準優で6コースまくりを決めて3連単26万円券の超大穴を開けたのが印象的だった。この勢いなら20年四国地区選以来となる2回目のG1優出や、記念初タイトルも夢ではないだろう。
西野にとって住之江は16年の一般戦でデビュー初Vを飾った思い出の水面。当地はこれまで8節出場して3優出1Vと相性良好で、特に住之江のインでは過去10走して10勝と負けたことがない。鉄壁のイン戦を武器にG1初Vをめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%520.1163.4%19.2%3.8%
213.8%330.1233.3%33.3%12.1%
317.9%430.1232.5%25.5%18.6%
414.6%350.1120.0%28.5%25.7%
515.0%360.1313.8%13.8%22.2%
616.7%400.145.0%17.5%32.5%
中国4166 吉田拡郎
吉田拡郎が6年ぶりの奪還へ!

吉田拡郎は現在賞金ランキング17位(8月21日時点)。6月の蒲郡周年で約4年ぶりの記念制覇を果たし、7月にはG2唐津MB大賞とG2浜名湖MB大賞で2節続けて優出3着に入るなど、好調な走りを見せて一気に賞金を積み上げてきた。9年ぶり2回目のグランプリ出場はもう完全に射程圏だ。
リズム最高潮で高松宮記念を迎えるだけに有力なV候補に名が挙がってくることは間違いない。吉田は住之江で通算11優出2Vの実績があり、17年には高松宮記念で優勝している。もし6年ぶりのタイトル奪還を果たすことができれば、グランプリへの切符が大きく近づいてくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%600.1480.0%8.3%5.0%
217.5%460.1417.3%41.3%15.2%
314.1%380.1342.1%15.7%10.5%
415.3%410.1321.9%26.8%34.1%
517.5%470.1314.8%21.2%31.9%
613.0%350.1414.2%8.5%31.4%
九州4503 上野真之介
窮地から反撃期す上野真之介!

上野真之介が窮地に立たされている。SGボートレースダービーの選考で勝率0.06及ばず予備7位に終わって出場権獲得ならず。ダービーは4年連続出場中だったが今年は切符を取り逃した。現在賞金ランキング61位(8月21日時点)という位置にいる上野にとっては大きな痛手だ。
これによりSGチャレンジカップ選考期間内に走れる記念レースは高松宮記念、桐生周年、唐津周年の3節だけに。ここで結果を残せなければグランプリ戦線から脱落となってしまう。住之江は記念3優出をマークしている好相性水面だけに、高松宮記念で大きな賞金を加算したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%670.1276.1%10.4%4.4%
216.1%480.1418.7%29.1%25.0%
316.7%510.1231.3%33.3%11.7%
416.7%510.1229.4%15.6%11.7%
515.7%480.1310.4%25.0%16.6%
612.5%380.1310.5%10.5%2.6%