ピックアップレーサー

QUEENS CLIMAX
2023.12.28
〜12.31

関東4546 浜田亜理沙
浜田亜理沙がG1初優出を狙う!

浜田亜理沙は女子賞金ランキング9位に入ってクイーンズクライマックス初出場の切符を獲得。今年12優出4V(12月17日時点)の活躍を見せてベスト12入りを果たした。09年のデビューから約14年、いよいよ年末の桧舞台に立つ。
浜田は意外にもまだG2以上での優出がゼロ。今年も2月の蒲郡レディースオールスターでは3日目に妨害失格で負傷帰郷、8月の津レディースチャンピオンでは予選22位で敗退、11月の三国レディースチャレンジカップでは予選7位の次点で優出を逃している。多摩川クイーンズクライマックスではG1初優出を飾ってティアラに挑戦したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.6%630.1663.4%9.5%17.4%
216.4%440.1622.7%40.9%18.1%
314.2%380.1723.6%36.8%18.4%
417.9%480.1422.9%33.3%18.7%
514.2%380.167.8%15.7%36.8%
613.4%360.182.7%13.8%25.0%
東海4190 長嶋万記
年間3冠をめざす長嶋万記!

今年誰よりも充実したシーズンを過ごしてきた女子レーサーが長嶋万記だろう。2月の蒲郡レディースオールスターで悲願の女子ビッグ初タイトルをつかむと、11月の三国レディースチャレンジカップでも優勝して2つ目のG2タイトルを獲得。今年の成績を見ると優出16回、優勝7回、勝率7.46(12月17日時点)はいずれも女子トップだ。
満を持して迎える年末の大一番。クイーンズクライマックスは過去6回出場して4優出をマークしており、16年と22年には3着で表彰台に上がっている。今年こそティアラ初戴冠へ。史上初の女子4大レース年間3冠という偉業に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%580.1374.1%6.9%6.9%
214.8%350.1525.7%22.8%17.1%
314.4%340.1517.6%32.3%11.7%
417.8%420.1516.6%35.7%26.1%
513.9%330.1418.1%39.3%15.1%
614.4%330.149.0%18.1%30.3%
近畿4502 遠藤エミ
遠藤エミが6年ぶりの奪還へ!

遠藤エミはクイーンズクライマックスに過去8回出場して7優出。16年から7年連続優出中という抜群の安定感を誇る。ただ優勝は17年大村大会の一度だけ。4連勝パーフェクトVという大会史上唯一の記録で優勝した。今年は6年ぶりのティアラ奪還を狙う。
最大のカギはトライアル初日1号艇だろう。遠藤は9月以降に9節(12月17日時点)走っているが、節間最初の1号艇の成績は1・3・1・3・2・2・3・2・1着。9戦3勝の1着率33%と苦戦している。11月の三国レディースチャレンジカップでも初日ドリーム戦1号艇で2着に敗れたのが記憶に新しい。多摩川クイーンズクライマックスでは初日白星で流れをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%620.1361.2%20.9%11.2%
212.0%320.1434.3%31.2%6.2%
317.3%460.1315.2%26.0%19.5%
414.7%390.1610.2%28.2%25.6%
517.7%470.156.3%6.3%23.4%
614.7%380.175.2%5.2%21.0%
四国4387 平山智加
多摩川相性抜群の平山智加!

平山智加を多摩川クイーンズクライマックスのV候補筆頭に挙げる声も多い。理由は多摩川相性だ。当地通算12優出4Vの実績。10年のオール女子戦、11年の女子リーグ、16年のヴィーナスシリーズ、そして20年のレディースチャンピオンと是政で優勝を重ねてきた。最近も9月のオールレディースで優出5着、10月の一般戦で優出2着としっかり結果を残している。年末の大一番に向けて準備万端だろう。
平山は13年の芦屋大会でクイーンズクライマックス初V。28歳5カ月での優勝はいまだ破られていない大会最年少V記録だ。あれから10年。2回目のティアラ戴冠をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%630.1579.3%3.1%9.5%
216.9%440.1722.7%38.6%18.1%
316.2%420.1530.9%30.9%11.9%
416.2%420.1514.2%19.0%35.7%
510.4%270.1414.8%22.2%25.9%
615.8%410.172.4%14.6%21.9%
中国4050 田口節子
田口節子が3連覇を狙う!

田口節子は21年の福岡大会でクイーンズクライマックス初V。トライアルを2位で通過し、優勝戦2号艇で2コースまくりを決めて頂点に立った。そして22年の住之江大会でも優勝。またもトライアル2位通過となり、今度は優勝戦2号艇で2コース差しを決めて大会史上初の2連覇を達成した。今年は3連覇をかけて多摩川に乗り込む。
今年の田口は9月まで18節走って7優出1Vとリズムいまひとつだったが、10月以降は6節走って5優出3V(12月17日時点)と近況絶好調。10月以降に限れば勝率8.28という充実ぶりだ。年末に向けてしっかり照準を合わせてきた田口が、今年も大晦日の主役となるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%490.1483.6%2.0%8.1%
217.5%410.1531.7%24.3%12.2%
315.3%360.1327.7%25.0%19.4%
415.3%360.1325.0%13.8%22.2%
518.8%440.1520.4%20.4%22.7%
611.9%280.1710.7%21.4%32.1%
九州4433 川野芽唯
6年ぶり出場の川野芽唯!

川野芽唯は15年と17年に続いて3回目のクイーンズクライマックス出場。6年ぶりに年末の大舞台に帰ってきた。15年の福岡大会に続く2回目のティアラ戴冠をめざす。
川野の今年の成績を見ると、目立つのはスロー戦での強さだ。コース別1着率(12月17日時点)は1コースで70%、2コースで30%、3コースで32%をマーク。30%超のコースが3つもあるのは、多摩川クイーンズクライマックス出場メンバーのなかでは高田ひかると川野の2人だけだ。自在に立ち回れる力がクイーンズクライマックスで生きてくる可能性十分だろう。V争いをかき回す存在になってくるかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%650.1873.8%7.6%7.6%
214.1%370.1929.7%24.3%13.5%
316.0%420.1930.9%33.3%21.4%
417.9%470.198.5%46.8%21.2%
514.5%380.215.2%18.4%31.5%
612.6%330.226.0%15.1%18.1%