ピックアップレーサー

太閤賞2021.04.01〜04.06

関東3622 山崎智也
山崎智也が住之江で再び魅せる!
山崎智也が3月の住之江周年で魅せた。3日目に2コース差しで4万円券を出し、4日目には5コースまくり差しで5万円券を提供。予選18位に入って約5カ月ぶりのG1準優出を果たした。準優6号艇で惜しくも3着に終わって優出こそ逃したが、見せ場たっぷりの一節だった。
山崎は住之江通算9Vを誇り、10年グランプリシリーズ、12年グランプリ、14年高松宮記念、15年周年記念、15年グランプリと実に当地で5つも記念タイトルを取ってきた。18年の児島周年を最後に記念優勝から遠ざかっている山崎が、久々のG1制覇を住之江で飾るのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.9%590.1671.1%10.1%1.6%
216.3%370.1816.2%21.6%16.2%
314.1%310.1819.3%41.9%19.3%
418.0%410.169.7%31.7%21.9%
514.9%340.178.8%23.5%14.7%
610.5%240.164.1%12.5%4.1%
東海4074 柳沢一
復調ムード著しい柳沢一に注目!
柳沢一は一昨年にSG初Vやグランプリ初出場を果たすなど大ブレイク。年間賞金ランキング11位に入った。しかし昨年はSG優出1回、G1優出0回とまさかの失速。年間賞金ランキング41位に終わる苦しい一年となった。
そんな柳沢が今年に入って一気に復調ムードだ。1月の江戸川周年で久々のG1優出を果たして3着に入ると、3月には浜名湖周年と三国周年でG1連続優出をマーク。賞金ランキング11位(3月21日時点)まで上がってきた。この勢いで19年グラチャン以来となる記念制覇を狙いたいところ。キレ味を取り戻してきた柳沢から目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%570.1371.9%14.0%8.7%
215.7%450.1311.1%24.4%13.3%
317.8%510.139.8%27.4%23.5%
415.7%450.1313.3%22.2%26.6%
516.4%470.1514.8%12.7%12.7%
614.0%400.140.0%10.0%25.0%
近畿4044 湯川浩司
湯川浩司が3月の雪辱を目指す!
前回の住之江周年は3月4日~9日に行われたばかり。年度またぎで2カ月連続の開催になる。湯川浩司は3月の住之江周年で予選トップ通過する活躍。初日ドリーム戦で4コースまくりを決めるなど、1・3・2・2・1着のオール3連対でV争いの主導権を握った。しかし準優で手痛いイン戦2着に終わってポールポジションを取り逃がす形に。優勝戦は4号艇で4着に終わった。
湯川は昨年9月の住之江G1高松宮記念でも優勝戦1号艇で2着に敗れる悔しい思いを味わっている。今度こそ12年の住之江周年と13年の高松宮記念に続く3回目の地元G1制覇を果たしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%510.1372.5%15.6%5.8%
220.6%470.1419.1%34.0%19.1%
318.8%430.1423.2%23.2%11.6%
418.4%410.1314.6%19.5%26.8%
513.6%310.156.4%19.3%12.9%
66.1%140.180.0%0.0%7.1%
四国4028 田村隆信
好調の田村隆信が住之江G1初Vへ!
田村隆信は3月のG1三国周年で優勝。予選を1・2・3・1・5・1着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで制す快勝劇だった。昨年SG・G1で1優出0Vと苦戦した田村にとっては長いトンネルを抜け出す大きなきっかけになったことだろう。19年12月のBBCトーナメント以来となる約1年3カ月ぶりの記念制覇だった。
本来の力を取り戻してきた田村が住之江周年でも大暴れする可能性十分だろう。田村は住之江で17優出2Vの実績があり、そのうち10優出をSG・G1でマークしている。ただ意外にもまだ住之江での記念タイトルは取れていない。当地G1初Vなるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%510.1282.3%9.8%3.9%
217.5%390.1515.3%38.4%17.9%
315.3%340.1517.6%32.3%14.7%
417.5%390.147.6%23.0%20.5%
515.7%350.1714.2%5.7%11.4%
610.8%240.198.3%4.1%12.5%
中国3897 白井英治
全場制覇に王手をかけたい白井英治!
白井英治は現在デビュー通算98V(3月21日時点)。大台到達が間近に迫ってきた。現役レーサーで100Vを達成しているのは、松井繁(135V)、前本泰和(122V)、山室展弘(116V)、守田俊介(111V)、江口晃生(105V)、今垣光太郎(105V)の6人だけだ。
そんな白井だが住之江は意外にも通算8優出0V。すでに22場でV歴のある白井にとって、まだ優勝がないのは津、住之江の2場だけだ。住之江SG4節連続優出中と水面相性は決して悪くないが、なぜかこれまで優勝には縁がなかった。ここで当地初Vを飾って全場制覇に王手をかけるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.8%670.1379.1%7.4%8.9%
219.5%470.1221.2%36.1%19.1%
317.4%420.1419.0%35.7%19.0%
418.2%440.1325.0%34.0%18.1%
514.5%350.1417.1%20.0%17.1%
62.4%60.150.0%33.3%33.3%
九州4497 桑原悠
桑原悠がオーシャンカップ勝負駆け!
SGオーシャンカップの選考期間は昨年5月1日から今年4月30日。締切が迫ってきた。桑原悠は2月の九州地区選で優出4着に入って選考ポイントを5点獲得。これでG1出場点と合わせて11点に伸ばし、切符獲得へ望みがつながった。選考期間内のG1出場予定は住之江周年と大村ダイヤモンドカップの2節。ここで10点ほど上積みできれば逆転が可能だ。
桑原は今年2月に住之江一般戦を走って優出4着の活躍を見せたばかり。昨年9月の住之江G1高松宮記念でも準優3着と上々の走りを見せていた。この住之江周年で優出してオーシャンカップ選考ポイントを伸ばし、次節の大村DCにつなげたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%600.1370.0%11.6%1.6%
212.5%330.1433.3%33.3%9.0%
316.7%440.1322.7%31.8%13.6%
417.8%470.1225.5%19.1%12.7%
515.2%400.147.5%17.5%17.5%
614.8%390.167.6%15.3%7.6%