ピックアップレーサー

ツッキー王座決定戦2021.04.13〜04.18

関東4535 北山康介
北山康介が再び高配当の使者に!
東京103期の北山康介は昨年G1に1節だけ出場。それが昨年11月の津周年だった。予選23位で惜しくも準優出は逃したものの、4日目に5コース差しを決めて3万円台の高配当を出すなど好走を披露。大いに見せ場を作る一節だった。再び巡ってきた津周年出場のチャンスでどんな走りを見せるのか楽しみだ。
北山は今年5節走って3優出と近況好リズム(3月29日時点)。1月の桐生戦では4コースまくりを3本も決めるなど速攻力を発揮して優出し、続く蒲郡戦ではまくり差しを2本決めて優出する活躍。自在な走りに磨きをかけているだけに目が離せない存在となるだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.4%320.1465.6%21.8%3.1%
215.9%310.1429.0%22.5%19.3%
315.3%300.1523.3%33.3%16.6%
417.4%330.1415.1%30.3%21.2%
518.9%350.1417.1%31.4%17.1%
615.9%310.170.0%12.9%22.5%
東海4808 松尾拓
津G1連続Vを目指す松尾拓!
松尾拓は今年2月に津で行われたG1東海地区選手権で優勝。予選を2位で通過し、準優でイン逃げを決めてG1通算3回目の優出を果たすと、予選1位の池田浩二が準優でFを切るアクシデントが発生してポールポジションを獲得。巡ってきた絶好枠を生かして優勝戦でイン逃げを決め、悲願のG1初タイトルを手にした。
今節は津G1連続Vをかけての登場だ。津周年は過去3回走っていずれも予選落ち。昨年11月の津周年では勝負駆け失敗で予選20位という悔しい結果に終わっており、今回はまず準優進出を果たしたい。三重支部勢の津周年優勝は13年の井口佳典が最後。地元勢8大会ぶりの奪還へ期待が高まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.6%550.1390.9%3.6%1.8%
217.7%450.1420.0%31.1%13.3%
316.1%410.1536.5%26.8%12.2%
414.9%380.1523.6%21.0%18.4%
512.6%320.1512.5%25.0%21.8%
616.9%430.174.6%9.3%13.9%
近畿4025 山本隆幸
津好相性の山本隆幸が魅せる!
山本隆幸は津通算13優出2Vと当地好相性。山本にとって13優出はレース場別で地元尼崎(31優出)に次いで2番目に多い数字だ。09年には津G1モーターボート大賞で優出2着の活躍を見せたこともある。今回の津周年でも台風の目となっても不思議ではないだろう。
近況リズムも上昇ムードで、3月には大村戦、尼崎G3企業杯、常滑戦で3節連続優出をマーク。尼崎では節間10走で展示1番時計8本、常滑では節間7走オール展示1番時計と快速パワーに仕上げていた。18年の近畿地区選を最後に3年ほどG1優出から遠ざかっている山本だが、好相性の津で見せ場を作る可能性十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%730.1778.0%9.5%1.3%
218.0%560.1817.8%41.0%8.9%
316.7%520.1613.4%38.4%19.2%
418.7%580.1810.3%17.2%31.0%
514.8%450.186.6%20.0%24.4%
68.0%240.200.0%4.1%37.5%
四国4030 森高一真
津SGタイトルホルダーの森高一真!
津で森高一真といえば思い出すのが13年のSGチャレンジカップ。4・1・1・1・1・1・1着と2日目から怒涛の6連勝で頂点に立ち、SG初タイトルを手にしたのがまだ記憶に新しい。森高はそのあと津を7節走って4優出と水面相性は依然良好。17年の津周年では予選2位通過で優出6着に入る活躍も見せていた。
森高は今年9節走って6優出3Vと近況好調(3月29日時点)。1月の丸亀正月レース、1月の唐津戦、3月の下関戦と快調に優勝を重ね、2月の四国地区選で優出3着に入るなど記念戦線でも結果を残している。思い出の津水面で当地2回目の記念制覇へ突き進みたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%650.1273.8%16.9%4.6%
217.6%470.1323.4%42.5%14.8%
315.4%420.1416.6%26.1%33.3%
418.0%480.138.3%20.8%29.1%
516.5%450.138.8%13.3%26.6%
68.4%230.158.7%17.3%39.1%
中国4418 茅原悠紀
茅原悠紀が6大会ぶりの奪還へ!
15年の津周年はいまだ語り草だ。地元の新田雄史がインから逃げ切って優勝かと思われたが、茅原悠紀が諦めず追い続けて3周2マークで奇跡的な大逆転。3、4艇身ほどあった差を差しハンドル一発でひっくり返したミラクルターン。今でも多くのファンの脳裏に焼き付いているはずだ。
茅原はその後も16年の津周年では予選3位通過(準優1号艇でフライング)、19年の津周年では優出2着と何度もこの大会でV戦線を沸かせてきた。今年もどんな戦いを見せるのか楽しみだ。茅原が優勝争いに加わってくれば津周年は必ず面白くなる。6大会ぶりのタイトル奪還なるか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%470.1372.3%14.8%4.2%
213.3%290.1817.2%31.0%24.1%
317.8%390.1412.8%28.2%38.4%
417.4%380.1423.6%26.3%31.5%
515.6%340.1414.7%20.5%29.4%
614.2%310.170.0%22.5%29.0%
九州4350 篠崎元志
篠崎元志は5大会ぶりの奪還へ!
近年の津周年は九州地区勢の活躍が光る。16年は篠崎元志、19年は瓜生正義、20年は原田幸哉が優勝。最近5大会で九州勢が3回制している。
篠崎元志は16年4月に行われた津開設64周年記念の覇者。1・1・6・4・1・1・1・1着で頂点に立ち、地元の井口佳典を2着に従えて優勝のVゴールを駆け抜けたのが記憶に新しい。今年は5大会ぶりの奪還を狙う戦いだ。近況の篠崎はまくり差しで高配当を提供するケースが多く、1月のG1尼崎周年では5コースまくり差しで2万円券、3月のG1住之江周年では4コースまくり差しで1万円券、3月のG1若松周年では5コースまくり差しで1万円券を出している。津周年でも魅せるターンを披露するのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%520.1465.3%19.2%3.8%
215.3%380.1318.4%44.7%13.1%
317.8%430.159.3%32.5%25.5%
417.4%430.1520.9%23.2%16.2%
515.7%380.1410.5%13.1%26.3%
612.5%310.146.4%6.4%22.5%