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福岡チャンピオンカップ2021.06.06〜06.11

関東3940 飯山泰
08年福岡周年でG1初Vの飯山泰!
飯山泰が今年好リズムだ。2月の多摩川G1関東地区選で優出2着に入り、約3年8カ月ぶりとなるG1優出をマーク。翌節の江戸川一般戦では約1年1カ月ぶりの優勝も飾った。その後も3月の多摩川戦で優出6着、4月の浜名湖戦で優出2着、5月の多摩川戦で優出3着とコンスタントに結果を残す活躍。前期は半年間でまくりを16本も決めるなど速攻力が充実している近況だ。久々に記念戦線でも大暴れしそうな気配を漂わせている。
飯山にとって福岡周年は08年に優勝してG1初タイトルを手にした思い出の大会。15年の福岡周年でも優出4着に入っている。好相性の福岡で久々の記念制覇を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%570.1370.1%14.0%5.2%
216.2%480.1322.9%29.1%12.5%
315.8%470.1227.6%19.1%19.1%
419.9%590.1416.9%25.4%15.2%
513.8%410.149.7%12.2%17.0%
614.8%440.154.5%20.4%27.2%
東海4080 山崎哲司
山崎哲司が好相性の福岡で魅せる!
山崎哲司は昨年19優出4Vをマークする活躍。19優出は全選出中6位タイという好成績だった。そして今年に入ると記念戦線でも結果を残し、2月の東海地区選で優出3着に入る好走を披露。これが実に約6年9カ月ぶりのG1優出だった。一時はA1級とA2級を行ったり来たりする苦しい時期もあった山崎だが、近況は5期連続でA1級をキープするなど成績が安定。09年のボートレースオールスターを最後にSG出場からは長く遠ざかっているが、再びSG戦線へ帰ってくる可能性もあるかもしれない。
山崎にとって福岡は12優出2Vの実績がある好相性水面。福岡周年でひと暴れしてさらに存在感を見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.0%480.1479.1%12.5%2.0%
213.9%370.1213.5%32.4%18.9%
319.5%520.1111.5%38.4%19.2%
417.6%470.1423.4%21.2%14.8%
519.1%500.1310.0%24.0%30.0%
611.6%310.136.4%3.2%19.3%
近畿3854 吉川元浩
福岡周年2連覇を目指す吉川元浩!
前回の福岡周年は昨年11月に行われ、吉川元浩が優勝。予選を2・4・3・1・1・3着の3位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。予選上位2人が準優で2着とFだったためポールポジションが巡ってきた。そしてこのチャンスをきっちり生かして優勝戦はイン逃げで快勝。18年以来となる2大会ぶり2回目の福岡周年制覇を果たした。
吉川は福岡でSG優勝2回、G1優勝2回という抜群の強さ。福岡周年2連覇がかかる今回もV争いをにぎわしそうだ。3月の福岡SGボートレースクラシックでは予選31位という不本意な結果に終わっただけに、その雪辱へも燃えているかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.8%630.1376.1%11.1%3.1%
216.5%420.149.5%35.7%11.9%
317.7%450.1226.6%24.4%15.5%
416.5%420.137.1%33.3%26.1%
513.3%330.136.0%24.2%21.2%
611.0%280.140.0%7.1%7.1%
四国4757 山田祐也
山田祐也が自己ベストの好調ぶり!
山田祐也は前期勝率7.13をマーク。これまでの自己ベストは6.98(19年後期適用)だったが、これを更新して自身初の勝率7点台を達成した。4月に唐津戦と尼崎戦で2節連続のオール3連対Vを飾るなど近況好調。4月以降の一般戦は5節(5月23日時点)走ってすべて準優1号艇に乗るという充実ぶりだ。
記念戦線でも結果が出始めており、3月の若松周年では予選11位、5月の徳山周年では予選8位に入るなど準優の常連に。昨年2月の四国地区選以来となる2回目のG1優出がすぐにでも訪れそうだ。福岡は過去5節走って優出ゼロの水面だが、いまの山田なら相性を覆せるに違いない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.3%510.1288.2%3.9%3.9%
216.5%460.1341.3%28.2%10.8%
314.7%410.152.4%36.5%29.2%
415.8%440.1320.4%27.2%22.7%
519.0%530.1213.2%20.7%26.4%
615.4%430.144.6%9.3%18.6%
中国3573 前本泰和
前本泰和が昨年Fの雪辱を果たす!
前本泰和が雪辱を期し福岡周年に挑む。昨年11月の福岡周年で前本は予選2位通過の活躍を見せるも、準優1号艇でインからプラス01のフライングを切るアクシデント。V争いから脱落するとともに、G1・G2選出除外3カ月という重荷を背負う痛恨のFとなった。
あれから約7カ月、名誉挽回の戦いがやってきた。今年の前本は一般戦回りが続いていたとはいえすでに7V(5月23日時点)をマークする好調ぶり。久々のG1復帰戦となった5月の平和島周年でも予選5位通過と上々の走りを見せていた。福岡周年の借りは福岡周年で返す。その準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
128.3%740.1482.4%6.7%4.0%
226.0%680.1638.2%32.3%17.6%
321.0%550.1818.1%32.7%27.2%
416.4%430.1713.9%27.9%16.2%
56.1%160.156.2%0.0%25.0%
61.9%50.220.0%0.0%0.0%
九州4522 古澤光紀
地元でG1初優出を狙う古澤光紀!
古澤光紀が近況大暴れしている。3月の芦屋戦で今年初Vを飾ると、5月には福岡GWレースと児島男女ダブル戦で2節連続Vをマーク。3月以降は7節(5月23日時点)走って6優出3Vという爆発ぶりだ。この勢いで地元福岡周年に乗り込んでくるだけに楽しみは尽きない。
103期の養成所チャンプとして早くから注目を集めていた古澤だが、これまでG1は15節走って準優出6回、優出0回という成績。記念戦線の壁を打ち破りきれずにいる。前々期は勝率7.14、前期は勝率7.10と成績がハイレベルで安定してきただけに、そろそろG1初優出を手にしてもおかしくない状況。この福岡周年は大きなチャンスだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%570.1384.2%12.2%0.0%
216.8%460.1519.5%45.6%17.3%
316.4%450.1435.5%28.8%20.0%
419.0%520.1417.3%32.6%30.7%
513.9%380.1413.1%18.4%28.9%
612.8%350.160.0%8.5%25.7%