ピックアップレーサー

浜名湖賞2021.11.10〜11.15

関東4851 関浩哉
浜名湖ヤング王者の関浩哉に注目!

浜名湖で関浩哉といえば何といっても18年のヤングダービーだ。予選を1・1・3・1・3着の2位で通過し、準優でイン逃げを決めてG1初優出を飾ると、巡ってきた自身初の優勝戦1号艇のチャンスでインからコンマ02の弾丸ショットを決めて逃げ快勝。デビュー初VでG1初制覇という珍しい記録を打ち立て、第5代ヤング王者の座についたのが記憶に新しい。
関はあの優勝で一躍スターダムを駆け上がって記念戦線の常連になったが、あれ以降のG1優出は20年ヤングダービーと21年のヤングダービーの2回だけ。周年記念等では思うような結果を残せていない。壁を破るためにも思い出の浜名湖で周年初優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.8%460.1471.7%10.8%8.7%
217.6%430.1623.2%32.5%20.9%
316.3%400.1620.0%27.5%15.0%
419.2%470.1712.7%27.6%19.1%
513.5%320.183.1%25.0%25.0%
614.3%350.170.0%22.8%25.7%
東海4524 深谷知博
浜名湖周年2Vを誇る深谷知博!

浜名湖周年には地元の静岡支部から服部幸男、坪井康晴、松下一也、谷野錬志、河合佑樹、深谷知博、板橋侑我が参戦。残念ながら菊地孝平と徳増秀樹がF休みのため不在となったが、ベテランから若手まで幅広い好メンバーがそろった。
なかでもエース格として期待されるのは深谷だろう。14年と20年に浜名湖周年を制覇。地元水面で抜群の強さを見せてきた実績がある。そんな深谷だが今年3月の浜名湖周年ではまさかの予選21位敗退。当地G1・G2は9節連続で準優出中だったが、久々に予選落ちを喫してしまった。今回は雪辱の思いも込めて3回目の地元周年Vを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.8%420.1278.5%9.5%4.7%
216.1%380.1521.0%21.0%21.0%
315.2%360.1416.6%30.5%22.2%
416.9%400.135.0%10.0%12.5%
514.4%340.1511.7%23.5%11.7%
619.4%460.152.1%8.7%21.7%
近畿4448 青木玄太
前回の浜名湖周年で大活躍の青木玄太

青木玄太は今年3月の浜名湖周年で優出5着に入る活躍。準優で5コース差しを決めて3連単9万8370円の超大穴を出したのが印象的だった。
青木は07年デビューの100期生。ボートレーサー養成所では桐生順平らを破って修了記念レースで優勝した逸材だ。デビュー後も12年の新鋭王座でG1初優出を飾るなど着実に飛躍。17年には大村MB誕生祭でG2制覇も果たしている。しかしその後はやや伸び悩み、記念戦線での活躍から遠ざかる状態に。今年3月の浜名湖周年が約8年半ぶりという久々のG1優出だった。G1を勝てる力は十分あるだけにさらなる飛躍を期待したいところ。まずは浜名湖周年での再びの大暴れに期待だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.1%530.1566.0%18.8%3.7%
217.8%470.1519.1%34.0%29.7%
317.1%450.1422.2%33.3%15.5%
413.3%350.1328.5%25.7%25.7%
516.7%440.149.0%25.0%29.5%
614.8%390.172.5%15.3%17.9%
四国4776 竹田和哉
進化した竹田和哉がG1初優出へ!

竹田和哉は19年の四国地区選でG1デビュー。それ以降G1に通算10節出場し、19年ヤングダービーと21年四国地区選で準優出をマークしている。しかし周年記念など年齢や地区の制限がないG1は4節走っていずれも予選落ち。外枠で着を崩すケースが多く準優争いに加われていない。
そんな竹田だが前期(22年前期級別審査期間)は平均STコンマ13という自己ベストを記録し、4コースで23戦6勝の1着率26%をマークするなどダッシュ戦の威力が増した印象。G1で戦える力を徐々につけてきたように見える。浜名湖周年でどんな走りを見せるのか楽しみなところ。G1初優出に期待だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%580.1370.6%13.7%1.7%
217.9%480.1420.8%33.3%22.9%
316.1%430.1411.6%32.5%20.9%
417.6%470.1423.4%19.1%19.1%
514.6%390.165.1%20.5%20.5%
611.9%320.166.2%9.3%9.3%
中国4682 大上卓人
雪辱のG1初Vを目指す大上卓人!

前回の浜名湖周年は今年3月に行われ、中島孝平が優勝。約3年ぶりとなる記念制覇を果たして久々にスポットライトを浴びた。そんな中島とは対照的に悔しいを思いを味わったのが大上卓人だ。予選を2・1・1・4・4・1着でトップ通過してG1初Vへ期待が高まったが、準優1号艇で痛恨の6着大敗。3連単9万舟券の大穴を献上してG1初タイトルの夢は散った。
大上は昨年10月に秩父宮妃記念杯でG2制覇は果たしているが、G1はこれまで5回優出してまだ優勝ゼロ。勝てる力は十分にあるが勝ち切れていない印象だ。悲願のG1初Vへ。あの悔しい思いを味わった浜名湖周年で雪辱のG1初制覇を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%520.1375.0%9.6%3.8%
216.0%390.1515.3%28.2%12.8%
315.2%370.1329.7%29.7%5.4%
414.8%360.1327.7%25.0%22.2%
517.2%420.1319.0%28.5%19.0%
615.2%370.142.7%10.8%13.5%
九州3783 瓜生正義
浜名湖初Vが欲しい瓜生正義!

瓜生正義はデビュー通算87V(10月25日時点)をマーク。芦屋での16Vをはじめ、福岡で12V、若松で8Vなど多くの水面で優勝を重ねてきた。瓜生がまだV歴のない水面は、戸田、浜名湖、びわこの3場だけ。現在21場制覇となっている。
浜名湖では通算9優出0Vという成績。14年グランドチャンピオンで優出2着、18年ボートレースクラシックで優出2着など惜しいレースはいくつもあったが、なぜかまだ優勝には縁がない。当地SG・G1最近10節で優出6回とむしろ水面相性は良い。今度こそ勝ち切って浜名湖初Vを手にし、24場制覇へ1歩前進となるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%490.1361.2%18.3%6.1%
217.8%400.1430.0%32.5%17.5%
316.9%390.1615.3%38.4%23.0%
416.0%370.1413.5%18.9%24.3%
517.8%410.169.7%21.9%24.3%
610.0%230.160.0%17.3%21.7%