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THE GRAND PRIX2021.12.14〜12.19

関東3590 濱野谷憲吾
濱野谷憲吾がGP初制覇を狙う!
関東地区からグランプリに出場するのは濱野谷憲吾、毒島誠、桐生順平の3人だ。なかでも注目を集めるのは濱野谷だろう。グランプリ出場は3年ぶりで13回目。これまで優出は6回マークしているが、02年に優勝戦1号艇で5着、10年に優勝戦1号艇で6着に敗れるなど、まだ黄金のヘルメットを手にできていない。
住之江は00年チャレンジカップと01年グランプリシリーズでSG2Vの実績がある水面。最近も9月の高松宮記念で優出4着に入るなど水面相性の良さは変わらない。東京五輪イヤーの21年を東都のエース・濱野谷憲吾がグランプリ初制覇で締めくくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%620.1275.8%14.5%4.8%
215.2%420.1526.1%50.0%4.7%
318.1%490.1134.6%30.6%8.1%
413.8%380.1231.5%18.4%21.0%
516.7%460.1410.8%28.2%21.7%
613.4%370.168.1%10.8%13.5%
東海4344 新田雄史
住之江好相性の新田雄史!
東海地区からグランプリに出場するのは池田浩二、菊地孝平、平本真之、新田雄史の4人だ。賞金ランキング2位でトライアル2nd初戦1号艇に座る平本や、8年ぶり3回目のグランプリ制覇を狙う池田、6年連続出場の菊地など楽しみなメンバーがそろった。東海勢のグランプリ優勝は13年の池田が最後となっており、8年ぶりの奪還を狙いたい。
侮れないのは新田だろう。今年3月の住之江周年で3・1・1・1・2・3・1・1着のオール3連対V。17年には住之江でグランプリシリーズ優勝の経験もあり当地好相性だ。チャレンジカップで優出してグランプリ勝負駆けに成功した新田が、勢いそのままに大暴れするのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.0%510.1180.3%7.8%5.8%
216.1%390.1215.3%35.9%10.2%
317.3%420.1219.0%23.8%35.7%
414.8%360.135.5%38.8%19.4%
517.3%420.144.7%16.6%33.3%
613.2%310.156.4%19.3%29.0%
近畿4686 丸野一樹
丸野一樹がグランプリ初出場!
近畿地区からグランプリに出場するのは石野貴之、馬場貴也、丸野一樹の3人だ。2年前の住之江大会では石野がグランプリ制覇、馬場がグランプリシリーズ制覇を果たしている。2年ぶり2回目の住之江ナイター決戦で再び近畿勢が輝きを放つのか。
丸野は賞金ランキング11位に入ってグランプリ初出場。11年11月のデビューから約10年でこの大舞台にたどり着いた。7月の芦屋オーシャンカップで大ケガを負ったにもかかわらず、8月の蒲郡ボートレースメモリアルで優出5着、9月の鳴門周年で優出3着に入るなど不屈の精神でグランプリ切符をつかんだのは賞賛に値する。初陣で思うぞんぶん暴れ回ってほしいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%530.1264.1%13.2%3.7%
215.8%390.1315.3%38.4%15.3%
315.4%370.1332.4%21.6%21.6%
416.6%410.1421.9%19.5%19.5%
513.8%340.158.8%29.4%14.7%
616.6%410.122.4%19.5%17.0%
中国3719 辻栄蔵
SG連覇を狙う辻栄蔵!
中国地区からグランプリに出場するのは前本泰和、辻栄蔵、白井英治の3人だ。49歳の前本、46歳の辻、45歳の白井というマスターズ世代トリオで大一番に臨む。
辻は11月の多摩川SGチャレンジカップで優勝。開幕時点では賞金ランキング29位という位置だったが、約15年11カ月ぶりとなる久々のSG制覇を果たし、賞金ランキング8位まで急上昇して大逆転でグランプリ切符をもぎ取った。辻のグランプリ出場は5年ぶりで7回目。05年に続く2回目の頂点を狙う戦いだ。まずはトライアル1st初戦1号艇をきっちり勝ち切って勢いに乗りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%680.1579.4%11.7%2.9%
215.5%430.1723.2%30.2%16.2%
317.3%480.1525.0%27.0%27.0%
415.8%440.1425.0%29.5%18.1%
516.6%460.1719.5%21.7%34.7%
610.1%270.1414.8%11.1%18.5%
九州4320 峰竜太
峰竜太が史上4人目の連覇へ!
九州地区からグランプリに出場するのは原田幸哉、瓜生正義、峰竜太、西山貴浩、篠崎仁志の5人だ。最注目は何といっても峰だろう。昨年平和島で行われたグランプリで優勝。トライアル2ndを1・1・6着でトップ通過し、優勝戦ではインからコンマ01の弾丸ショットで逃げを決め、2年ぶり2回目となる頂点に立った。
今年は黄金のヘルメット防衛戦だ。これまで35回開催されているグランプリだが、連覇を達成したのは92・93年の野中和夫、95・96年の植木通彦、03・04年の田中信一郎の3人だけ。峰が史上4人目の偉業を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
128.8%670.1382.0%7.4%1.4%
216.8%390.1338.4%25.6%20.5%
320.2%470.1331.9%27.6%21.2%
414.2%330.1315.1%36.3%27.2%
515.9%370.1413.5%32.4%18.9%
63.8%90.1011.1%33.3%11.1%