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近畿地区選手権2021.02.07〜02.12

近畿3557 太田和美
地区選2連覇を目指す太田和美!
昨年の近畿地区選は尼崎で行われ、太田和美が2・3・2・1・1・2・1・1着でオール3連対V。05年三国大会と15年びわこ大会に続く3回目の地区選制覇を成し遂げた。今年は2年連続4回目の優勝を目指して三国に乗り込む。強豪ひしめく近畿で地区選を2連覇したのは脇辰雄と吉川元浩の過去2人だけ。太田が史上3人目の偉業なるか。
太田にとって三国は05年地区選、10年周年記念、16年周年記念、18年MB大賞と4つもG1・G2タイトルを取っている好相性水面。まずは初日ドリーム戦4号艇で流れをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%580.1479.3%3.4%0.0%
215.0%380.1621.0%28.9%23.6%
316.6%420.1611.9%38.1%14.2%
419.4%490.1718.3%28.5%18.3%
512.7%320.159.3%21.8%6.2%
613.1%330.210.0%12.1%18.1%
近畿3388 今垣光太郎
今垣光太郎が4回目の三国地区選Vへ!
三国で前回地区選が行われたのは4年前の17年。優勝したのは地元の今垣光太郎だった。初日2着6着と出遅れた今垣だったが、2日目から1・1・2・1・1・1着と怒涛の巻き返しを見せて頂点へ。これが97年三国大会と01年三国大会に続く3回目の地区選制覇だった。今垣は地区選通算10優出3Vをマークしているが、3回の優勝はいずれも地元三国で手にしている。
今垣は昨年、27節走って3優出1Vと苦しい1年に。SG・G1優出は10月の丸亀周年(優出4着)の1回だけだった。2年ぶりのグランプリ出場を目指すためにも、まずは地元の地区選で結果を残したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%490.1563.2%20.4%2.0%
217.9%400.1522.5%17.5%25.0%
313.6%320.1625.0%21.8%15.6%
420.0%470.1625.5%19.1%12.7%
517.0%400.1515.0%12.5%7.5%
610.2%240.170.0%20.8%16.6%
近畿3854 吉川元浩
三国G1優勝4回を誇る吉川元浩!
吉川元浩は三国SG・G1で7優出4Vという抜群の実績。05年MB大賞、08年周年記念、09年地区選、19年周年記念と4つのG1タイトルを当地で手にしている。近況も三国5節連続優出中と相性の良さは健在だ。
しかし悔しい思いも味わっている。昨年7月に三国で行われたG2全国ボートレース甲子園では1・2・4・1・3・1・1着で勝ち上がって優勝戦1号艇に乗る活躍を見せるも、峰竜太の3コースまくり差しを浴びてイン戦2着。優勝を逃す無念の結果となった。三国を走るのはそのとき以来で約7カ月ぶり。雪辱を果たしたい三国地区選になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.9%620.1382.2%8.0%3.2%
218.5%480.1410.4%41.6%14.5%
316.6%430.1323.2%25.5%16.2%
417.7%460.148.7%36.9%28.2%
514.2%350.1311.4%31.4%14.2%
68.8%230.140.0%4.3%8.7%
近畿4262 馬場貴也
馬場貴也が地区選初Vを目指す!
馬場貴也がリズムを取り戻してきた。1月の尼崎周年で優出2着に入る活躍。準優で鮮やかな4コースまくり差しを決めるなど持ち前のキレ味がよみがえってきた印象だ。昨年8月のびわこ周年で優勝したあとSG・G1で8節続けて優出を逃し、賞金ランキングも26位まで後退してグランプリ出場も逃した馬場が、21年での巻き返しに向けて着々と歩を進めている。
馬場にとって三国は通算11優出2Vと相性まずまずの水面。18年には三国周年で優出3着に入った実績もある。地区選初Vへチャンスは十分だろう。滋賀支部勢の地区選Vは03年の守田俊介が最後となっているだけに、18年ぶりの優勝へ馬場にかかる期待は大きい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%610.1580.3%4.9%6.5%
213.2%370.1521.6%13.5%5.4%
319.7%550.1529.0%32.7%12.7%
417.2%480.1716.6%29.1%31.2%
515.7%440.1711.3%11.3%18.1%
612.1%340.162.9%11.7%23.5%
近畿4832 権藤俊光
地区選2年連続優出を狙う権藤俊光!
権藤俊光は昨年の近畿地区選で大暴れしたのが記憶に新しい。これが自身2回目のG1出場だったが、予選12位に入ってG1初準優出を果たすと、勢いに乗って準優4号艇で2着をもぎ取ってG1初優出をマーク。優勝戦でも6コースから2着の好走を演じ、準Vという大きな成果を手にした。
しかしこれで一気に飛躍の時を迎えるかと思われたが、6月に鳴門周年、9月に高松宮記念を走っていずれも予選落ちし、9月の徳山ダイヤモンドカップではプラス12のFを切って即日帰郷。チャンスを生かせない節が続いた。記念戦線定着に向けてそろそろ結果が欲しいところ。地区選2年連続優出を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%560.1658.9%21.4%8.9%
217.4%470.1829.7%36.1%21.2%
317.7%480.1616.6%41.6%25.0%
416.3%440.1527.2%15.9%25.0%
515.1%410.1614.6%12.2%26.8%
612.5%330.196.0%9.0%33.3%
近畿4055 吉田俊彦
吉田俊彦が約1年2カ月ぶりのG1復帰!
吉田俊彦が記念レースに帰ってくる。G1出場は19年12月の大村周年以来で約1年2カ月ぶりだ。SG・G1通算29優出3Vを誇る吉田が再び大舞台で輝ける日がきた。
19年10月の若松周年で優勝戦フライングを切って6カ月間のG1・G2選出除外となり、しかもF2となったのが響いて翌期に出走回数不足などでA2級へ降格。これで昨年は一度もSG・G1を走れず。一般戦回りでも年間7優出0Vとやや精彩を欠いた。それでも前期勝率6.71でA1級返り咲きを果たし、地区選でG1復帰のチャンスをつかむことに。苦しい1年2カ月間を経て復活へのスタートラインに立つ吉田が、久々のG1でどんな走りを見せるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%580.1674.1%20.6%1.7%
215.6%420.1516.6%35.7%30.9%
318.2%480.1725.0%16.6%22.9%
420.0%540.169.2%25.9%27.7%
517.4%470.158.5%17.0%17.0%
67.0%190.150.0%10.5%15.7%