ピックアップレーサー

4075 中野次郎

中野次郎が再飛躍のきっかけをつかむ!

中野次郎が復調の兆しを見せ始めた。東京支部の次代を担う存在として注目を集め、11年にはG1年間5優出と暴れ回った中野だが、12年にF2を切ってからリズムは急降下。A2落ちとなったことも影響し、13年はとうとうG1優出ゼロに。記念戦線で中野の名を聞く機会も減ってしまった。
しかし今年5月の平和島周年で約2年ぶりとなるG1優出をマーク。久々に中野らしいキレ味鋭い走りを連発して復活を印象付けた。この地元戦でつかんだきっかけを確固たるものとするためにも、尼崎でしっかり結果を残したい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.3%540.1568.5%16.7%7.4%
216.6%420.1521.4%38.1%11.9%
319.0%480.1425.0%29.2%20.8%
417.0%430.1518.6%23.3%25.6%
513.4%340.155.9%17.6%14.7%
612.6%320.173.1%15.6%21.9%

3744 徳増秀樹

センター巧者の徳増秀樹が大会連覇を狙う!

昨年6月の尼崎周年で徳増秀樹が見せた走りはまさに圧巻だった。準優では4コースからコンマ06の弾丸ショットでまくり差し一撃、そして優勝戦では3コースから鮮やかに差しハンドル一閃。勝負どころでセンターから快走を連発し、尼崎周年61代覇者、尼崎センプルカップ初代覇者の座についた。
センター巧者の徳増は、尼崎センタープールがよく似合う。今年3月の尼崎SGボートレースクラシック(総理大臣杯)でも優出するなど水面相性は抜群だ。ディフェンディングチャンピオンとして登場する徳増が、大会2連覇に照準を合わせてくる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.8%650.1670.8%10.8%3.1%
217.2%470.1719.1%38.3%12.8%
322.7%620.1530.6%19.4%17.7%
416.5%450.1328.9%31.1%15.6%
515.4%420.1326.2%31.0%21.4%
64.4%120.118.3%8.3%8.3%

3415 松井繁

最強の尼崎巧者・松井繁が迎え撃つ!

現役最強の尼崎巧者は? と問われれば誰もが松井繁と答えるだろう。当地で獲得した記念タイトルはなんと7つ。00年近畿地区選、02年尼崎周年、04年尼崎周年、09年ダービー、11年近畿地区選、12年尼崎周年を勝ち、そして今年3月のSGボートレースクラシック(総理大臣杯)も優勝した。7冠のうち実に6回が優勝戦1号艇での勝利だ。いかに圧倒的な勝ち方をしてきたかがわかるだろう。
今年すでにSGV1、G1V2と絶好調の松井が、この大会も主役になることは間違いない。果たして絶対王者を倒す選手は現れるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
126.0%580.1575.9%10.3%6.9%
218.8%420.1819.0%19.0%11.9%
323.8%530.1517.0%26.4%30.2%
419.3%430.1614.0%18.6%25.6%
59.4%210.194.8%14.3%23.8%
62.7%60.160.0%16.7%50.0%

3897 白井英治

白井英治が尼崎総理杯の借りを返す!

2・2・2・1・1・1・⑤・3・1着。今年3月に尼崎で行われたSGボートレースクラシック(総理大臣杯)での白井英治の成績だ。圧倒的なパワーで予選を快走、3日目から3連勝をマークしてトップ通過。SG初Vはもう手の届くところにあった。しかし準優でインからスタートを決めきれず5着……。5日間のなかでたった一度の仕掛け遅れが、SGウイナーへの道を幻に変えた。
あれから約3カ月、白井が尼崎に帰ってくる。今こそあの借りを返すときだ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.0%590.1372.9%15.3%0.0%
217.2%440.1627.3%45.5%11.4%
316.8%430.1318.6%27.9%27.9%
419.5%500.1714.0%28.0%22.0%
514.5%370.165.4%16.2%29.7%
69.0%230.170.0%8.7%4.3%

4387 平山智加

前々回覇者・平山智加があの栄光を再び!

今年で62回目を迎える尼崎周年。その歴代覇者に堂々と名を連ねるのが平山智加だ。昨年1月の60周年で、平山は節間オール3連対Vという圧勝劇を演じた。女子レーサーとしては約14年ぶりとなる混合戦G1優勝の快挙だった。
平山は昨年6月の61周年にも出場し、準優3着と優出にあと一歩まで迫る活躍。あの優勝が決して偶然ではないことを証明した。今年は誰もが認めるV候補の一角として登場する。2大会ぶりのタイトル奪還はもちろん射程圏だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.9%500.1662.0%10.0%10.0%
216.2%370.1627.0%29.7%13.5%
314.5%330.1627.3%21.2%15.2%
417.1%390.1612.8%17.9%28.2%
514.0%320.179.4%12.5%31.3%
616.2%370.175.4%13.5%21.6%

3899 吉田弘文

吉田弘文が昨年の悔しさを晴らす!

昨年の尼崎周年で優勝戦1号艇に乗ったのが吉田弘文だ。予選を2位で通過し、準優はインからコンマ08のトップスタートで逃げ快勝。しかしポールポジションで迎えた優勝戦では、コンマ21と痛恨の立ち遅れで4着敗退。久々のG1制覇は夢と散った。
吉田にとって尼崎は、かつて新鋭リーグで優勝したこともある水面で、G1・G2でも計3優出を誇る好実績を誇る。今年こそきっちり周年タイトルを手にし、昨年のリベンジを果たしたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.7%520.1767.3%9.6%3.8%
216.2%370.1735.1%27.0%16.2%
314.8%340.1829.4%29.4%8.8%
417.9%410.1734.1%17.1%22.0%
513.5%310.1619.4%35.5%25.8%
614.8%340.165.9%17.6%38.2%