毒島が2回目のG1制覇。金子は地元Vならず向かい風5mのコンディションで行われた優勝戦。インの①金子龍介がコンマ28と痛恨の立ち遅れ。これに対して②毒島誠が2コースからコンマ15のトップスタート。金子は伸び返して懸命の抵抗を試みたが、毒島がこれをねじ伏せてまくり切り、1マークを先マイして先頭に立った。勝った毒島は10年の新鋭王座以来となる2回目のG1制覇。これで賞金ランキングは一気に5位まで上がり、2年連続のグランプリ出場へ大きく前進した。