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ダイヤモンドカップ
2024.03.26
〜03.31

関東4075 中野次郎
中野次郎がオーシャン切符狙う!
中野次郎は昨年9月に高松宮記念で優出3着に入ってオーシャンカップの選考ポイントを6点獲得。出場点7点と合わせて現在13点(3月10日時点)としており、切符獲得へチャンスが十分残っている状態だ。選考期間(23年5月~24年4月)内のG1・G2出場機会は唐津ダイヤモンドカップと大村周年の2節。どちらかで優出できればボーダー付近まで浮上できる。
中野にとって唐津は06年に新鋭王座決定戦を制した水面。22年の唐津SGグランドチャンピオンでも優出5着の好走を見せるなど当地相性良好だ。5年ぶり10回目のオーシャンカップ出場をめざして勝負駆けに臨む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%570.1368.4%14.0%5.2%
214.8%400.1417.5%45.0%17.5%
319.6%530.1318.8%16.9%26.4%
417.0%450.138.8%28.8%22.2%
514.4%390.155.1%15.3%10.2%
612.9%350.152.8%14.2%28.5%
東海4604 岩瀬裕亮
岩瀬裕亮が逆境を跳ね返す!
岩瀬裕亮は2月に蒲郡で行われた東海地区選手権で予選3位に入る活躍。G1通算8回目の優出と記念初Vへ大いに期待が高まった。しかし準優1号艇でインからプラス03の勇み足。痛恨のフライングでV戦線から脱落した。これにより4月10日~5月9日までの30日間のF休みと、5月10日~11月9日までの6カ月間のG1・G2選出除外が確定。痛すぎるFとなってしまった。
長い一般戦回りに入る前に記念戦線で存在感を見せておきたいところ。唐津では16年にG2MB大賞で優出3着に入った経験もあるだけに楽しみだ。逆境を跳ね返す走りに期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%570.1180.7%12.2%1.7%
216.4%450.1215.5%53.3%15.5%
316.8%460.1419.5%26.0%21.7%
415.0%410.164.8%34.1%31.7%
514.6%400.1612.5%17.5%22.5%
616.1%440.160.0%20.4%18.1%
近畿4959 井上忠政
井上忠政が今期3Vと好調!
大阪119期の井上忠政が好調だ。前期に勝率7.10の自己ベストをマークして2期ぶりのA1級返り咲きを果たすと、今期はここまで勝率7.29(3月10日時点)とさらに成績アップ。11月に住之江戦と下関戦で2節連続Vを飾り、2月には児島ルーキーシリーズでも優勝するなど、今期12節走って7優出3Vと大暴れしている。
勢いに乗っている状態で迎える唐津ダイヤモンドカップ。これまでG1は出場10節で準優出3回、優出ゼロという成績だが、見せ場をつくりそうな気配は十分にある。唐津も過去3節走って2優出と相性が良さそうなだけに見逃せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%590.1769.4%15.2%8.4%
218.9%550.1634.5%32.7%12.7%
315.8%460.1523.9%28.2%13.0%
415.8%460.1626.0%23.9%21.7%
516.8%480.1710.4%14.5%22.9%
612.3%360.168.3%11.1%22.2%
四国4732 堀本和也
2期ぶりA1復帰の堀本和也!
徳島111期の堀本和也は前期勝率6.82をマークして2期ぶりにA1級へ復帰。これまでの自己ベストは6.78(23年前期適用)だったが、それを上回る数字をたたき出した。前期平均STコンマ12という持ち前のスタート力や、前期イン1着率80%(30戦24勝)という内寄りでの強さを武器に記録した自己最高勝率だった。
2月の四国地区選では約11カ月ぶりのG1出場ながら予選15位に入る上々の走りを披露。準優4着で優出こそ逃したが見せ場十分の一節だった。唐津ダイヤモンドカップではG1初優出を狙いたいところ。唐津は最近7節で5優出と好相性なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%600.1271.6%13.3%3.3%
220.3%500.1320.0%30.0%18.0%
321.5%520.125.7%32.6%19.2%
419.1%470.1210.6%21.2%31.9%
511.3%280.123.5%14.2%28.5%
63.2%80.130.0%0.0%25.0%
中国4324 海野康志郎
唐津相性抜群の海野康志郎!
海野康志郎は昨年12月に唐津一般戦を走り、1・2・1・1・3・1・1着で優勝。この節は深川真二や古賀繁輝など地元の強豪も参戦したシリーズだったが、7戦5勝のオール3連対Vという圧勝劇を演じてみせた。海野は唐津通算10優出4Vと水面相性抜群。優勝4回という数字は、海野にとってはレース場別で地元下関(優勝10回)に次いで2番目に多いV歴になる。
3月のダイヤモンドカップでも唐津巧者ぶりを見せるのか注目したいところ。海野は近況G1で9節連続予選落ちと苦しんでいるだけに、好相性の唐津で浮上のきっかけをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%630.1368.2%15.8%4.7%
214.6%420.1421.4%26.1%21.4%
322.3%640.1723.4%26.5%23.4%
418.5%530.125.6%18.8%24.5%
517.1%490.1510.2%24.4%26.5%
65.2%150.170.0%6.6%13.3%
九州4503 上野真之介
上野真之介が地元でSG勝負駆け!
上野真之介はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在13点(3月10日時点)で80位あたり。選考期間(23年5月~24年4月)内のG1・G2出場機会は残り1節しかなく、崖っぷちに追い込まれた状態だ。ただその残り1節というのが唐津でのダイヤモンドカップ。地元水面でラストチャンスの勝負駆けに臨むことになった。
上野は唐津通算40優出10Vという抜群の実績。特に最近は昨年12月の一般戦、今年1月の正月レース、今年2月の一般戦と当地3節連続で優勝中だ。唐津ダイヤモンドカップで優勝戦上位に入って大逆転のオーシャンカップ切符獲得を果たすのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%670.1180.6%14.9%1.4%
218.5%550.1429.0%25.4%12.7%
317.1%510.1227.4%35.2%13.7%
415.4%460.1334.7%15.2%28.2%
514.1%420.129.5%28.5%16.6%
612.1%360.125.5%13.8%11.1%