ピックアップレーサー

児島キングカップ
2024.04.04
〜04.09

関東4444 桐生順平
児島SG優勝歴のある桐生順平!
桐生順平は3月の戸田SGボートレースクラシックで優出4着。気迫の走りで地元SG初優出を飾ったが、優勝には手が届かなかった。それでも4着賞金900万円の大きな上積みを果たして賞金ランキング8位(3月20日時点)まで急上昇。4年連続10回目のグランプリ出場に向けて大きな一歩となった。
この勢いで児島周年でも結果を残したいところ。桐生にとって児島は17年のボートレースクラシックでSGタイトルを取っている水面。その後も21年の児島周年で優出2着、22年の児島周年で優出2着、23年のオーシャンカップで優出3着と好走が続いている。有力なV候補の一角だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%370.1283.7%5.4%2.7%
219.2%370.1216.2%27.0%24.3%
316.1%310.1516.1%16.1%35.4%
414.0%270.137.4%25.9%40.7%
517.1%330.126.0%12.1%30.3%
614.0%270.130.0%11.1%55.5%
東海4494 河合佑樹
河合佑樹が今度こそオーシャンへ!
河合佑樹はSGオーシャンカップの選考ポイントが現在14点。昨年7月のG2浜名湖MB大賞で優出5着に入ったことで出場権争いに加わっている。しかし選考期間(23年5月~24年4月)内に出場できるG1・G2は残り児島周年の1節だけ。ここで優出することが切符獲得への最低条件となってくる。
河合は意外にもまだオーシャンカップ出場歴なし。21年は選考ポイント18点で予備3位、22年は選考ポイント20点で予備2位となるなど、あと一歩で逃した経験を何度もしている。今度こそ初出場を果たしたいところ。児島はまだV歴こそないが通算6優出と相性上々なだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%640.1375.0%14.0%7.8%
214.8%430.1525.5%18.6%25.5%
318.3%530.1418.8%39.6%22.6%
417.3%490.1322.4%24.4%24.4%
515.9%460.1413.0%21.7%26.0%
611.4%330.133.0%21.2%24.2%
近畿4561 藤山翔大
藤山翔大に再ブレイクの兆し!
藤山翔大が勢いを取り戻し始めた。伸び型仕様のまくり速攻を武器に、21年に18優出7Vと大ブレイクした藤山だが、22年はF禍が響いて6優出1Vと失速し、23年も3優出0Vと低迷。長いトンネルに入ってしまった。しかし今年に入って3期ぶりのA1級復帰を果たすと、ここまで8節走って4優出1V(3月20日時点)と復調。3月のびわこ戦では2・6・1・1・1・1・1・1・2・1・1着と圧巻のピンラッシュで約1年11カ月ぶりの優勝も飾った。
この勢いで児島周年に乗り込んでくるだけに大暴れに期待したいところ。G1出場は22年12月の唐津周年以来で約1年4カ月ぶり。久々の大舞台で速攻連発なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.3%390.2056.4%20.5%7.6%
221.8%520.2021.1%23.0%9.6%
320.5%490.1736.7%24.4%8.1%
416.3%380.1836.8%10.5%7.8%
511.7%280.1810.7%35.7%14.2%
613.0%310.226.4%6.4%16.1%
四国4685 島村隆幸
島村隆幸が大会連覇を狙う!
前回の児島周年は昨年5月に行われ、島村隆幸が優勝。3節前の宮島周年でG1初Vを飾って勢いに乗っていた島村は、児島でも初日に3コースまくり、3日目に4コースまくり、4日目にイン逃げを決めるなど軽快な走りを連発。予選トップ通過を果たし、準優・優勝戦はインから逃げ切ってG1出場2節連続Vを飾った。
島村は児島最近6節で4優出3Vと当地好相性。児島通算勝率は7.24で、これは島村にとって全国24場のなかで最も高い数字だ。近況も3月の尼崎周年で優勝するなど好リズム。児島周年2連覇のチャンスは十分ありそうなだけに目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%630.1180.9%6.3%6.3%
215.5%420.1423.8%33.3%9.5%
314.8%400.1425.0%17.5%20.0%
417.4%470.1223.4%19.1%14.8%
513.3%360.1422.2%13.8%22.2%
615.5%420.144.7%11.9%30.9%
中国4482 守屋美穂
地元G1制覇めざす守屋美穂!
児島周年には女子レーサーが3人出場する。田口節子、守屋美穂、高田ひかるだ。なかでも注目は地元の守屋だろう。児島の女子レースに限れば21年ヴィーナスシリーズ、21年男女ダブル戦、22年オールレディース、23年ヴィーナスシリーズ、24年オールレディースと実に出場5節連続優勝中。児島通算7Vまで伸ばしており、これは女子歴代最多の記録だ。女子史上最強の児島巧者だといって過言ではないだろう。
記念レースでも23年に児島で行われた中国地区選で地元G1初優出(5着)を飾るなど結果を残し始めている。児島周年でにぎわす存在となっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%650.1183.0%10.7%1.5%
216.7%470.1440.4%27.6%8.5%
316.3%460.1515.2%23.9%21.7%
417.0%480.1612.5%27.0%22.9%
513.8%390.152.5%20.5%25.6%
612.8%360.178.3%13.8%19.4%
九州4831 羽野直也
羽野直也がSG初Vの地に登場!
羽野直也は昨年7月に児島で行われたSGオーシャンカップで優勝。予選を13位で通過し、準優で5コースから2着に食い込んでSG通算3回目の優出を果たすと、優勝戦では5コースから鮮やかにまくり差しを決めて頂点へ。3連単16万円台の超高配当をたたき出しての劇的なSG初Vとなった。
羽野が児島を走るのはあのとき以来で約9カ月ぶり。SGとG1での当地2節連続Vを狙う戦いに注目だ。羽野は児島SG優勝のあと記念レースを9節走って優出ゼロ(3月20日時点)とやや苦戦している近況。好相性の児島で結果を残して復調のきっかけをつかみたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.4%510.1278.4%11.7%0.0%
215.0%290.1531.0%20.6%10.3%
315.5%290.1531.0%27.5%20.6%
412.9%250.1524.0%52.0%16.0%
516.0%310.1312.9%9.6%35.4%
613.9%270.140.0%22.2%29.6%