ピックアップレーサー

MASTERS CHAMPIONSHIP
2024.04.16
〜04.21

関東3590 濱野谷憲吾
大会初Vをめざす濱野谷憲吾!
濱野谷憲吾は現在賞金ランキング8位(4月7日時点)。1月の浜名湖周年で優出4着に入り、2月の関東地区選で優勝を飾るなど、2年連続15回目のグランプリ出場に向けて上々のスタートを切った。しかし3月のSGボートレースクラシックでFを切り、グラチャン出場権を棒に振る痛手。マスターズでは大きな賞金の上積みを狙いたいところだ。
濱野谷はマスターズに過去5回出場。昨年ようやく大会初優出を果たして優勝戦3着に入っている。今年の舞台となる鳴門は記念5優出1Vと相性良好な水面だけに、マスターズ初制覇へ意欲十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%600.1083.3%3.3%5.0%
215.0%410.1421.9%39.0%14.6%
315.4%420.1319.0%35.7%16.6%
419.4%530.1320.7%20.7%16.9%
516.1%430.139.3%6.9%23.2%
611.7%320.166.2%21.8%21.8%
東海4024 井口佳典
井口佳典が大会2連覇を狙う!
前回のマスターズチャンピオンは昨年4月に若松ナイターで行われ、井口佳典が激戦を制して優勝。2連対率1位の注目モーター40号機を引き当て、初日ドリーム戦で4コースまくりを決めるなど予選を1・2・4・3・2・1着でトップ通過すると、準優・優勝戦はインからきっちり逃げ切って頂点へ。マスターズ初出場で栄冠を手にし、45歳8カ月で第24代名人の座についた。
今年はタイトル防衛をめざして鳴門に乗り込む。これまでマスターズを2連覇した選手は1人もいないだけに、井口が史上初の偉業を成し遂げるのか大きな注目が集まりそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%450.1568.8%15.5%2.2%
214.6%330.1512.1%24.2%6.0%
318.1%410.1621.9%24.3%14.6%
417.2%390.1617.9%25.6%20.5%
515.4%350.145.7%22.8%14.2%
614.6%330.149.0%9.0%15.1%
近畿3854 吉川元浩
SGで存在感を見せた吉川元浩!
吉川元浩は3月の戸田SGボートレースクラシックで優勝戦1号艇に乗る活躍。イン逃げならず転覆を喫する無念の結末となったが、約3年7カ月ぶりのSG優出を果たして改めて存在感を見せつけた。吉川はその前節の尼崎周年でも節間オール3連対で優出3着に入るなど近況好調。賞金ランキング7位(4月7日時点)につけており、4年ぶりのグランプリ出場も狙えそうな勢いだ。
吉川はマスターズに過去6回出場して1優出0V。19年の宮島大会で優出2着に入っているが、それ以降はなかなか優勝戦にたどり着けていない。今年は5大会ぶりの優出と、大会初制覇をめざす。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%570.1477.1%7.0%5.2%
214.2%340.1326.4%26.4%14.7%
316.8%400.1222.5%37.5%10.0%
420.1%480.1433.3%14.5%16.6%
515.1%360.1519.4%25.0%16.6%
69.2%220.150.0%9.0%27.2%
四国4030 森高一真
初出場の森高一真に期待!
マスターズチャンピオンの出場資格は45歳以上。今回新たに45歳を迎えてマスターズ初出場を果たす選手は8人いる。重成一人、寺田祥、菊地孝平、谷村一哉、森高一真、金田諭、吉田俊彦、吉永則雄だ。
なかでも森高に注目したい。今年に入ってG1を4節(4月3日時点)を走り、1月の浜名湖周年は予選7位、2月の四国地区選は予選1位、3月の尼崎周年は予選14位、3月の唐津ダイヤモンドカップは予選7位に入ってすべて準優出。安定した戦いぶりが続いている。特にこの4節で3コースから3勝、4コースから2勝とセンター戦が好調。マスターズでもセンターの森高から目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.4%700.1264.2%17.1%11.4%
216.0%460.1221.7%43.4%21.7%
315.3%440.1325.0%34.0%11.3%
417.1%490.1324.4%30.6%14.2%
514.6%420.137.1%9.5%26.1%
612.2%340.160.0%14.7%38.2%
中国3618 海野ゆかり
海野ゆかりら女子4人に注目!
鳴門マスターズチャンピオンには女子レーサーが4人出場する。寺田千恵、岩崎芳美、海野ゆかり、中谷朋子だ。寺田は7回目、海野は3回目、岩崎と中谷は初めてのマスターズ参戦になる。
近況好調なのは海野だ。今年ここまで8節走って5優出(4月8日時点)をマーク。2月のびわこG2レディースオールスターでは予選2位通過で優出4着に入る好走を見せた。海野は鳴門通算11優出3Vの実績があり、近況も昨年4月の鳴門オールレディースで優出6着、今年2月の鳴門レディースVSルーキーズバトルで優出3着と当地2節連続優出中だ。マスターズ初優出へチャンス十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%650.1676.9%10.7%3.0%
215.5%430.1720.9%20.9%27.9%
315.1%420.1626.1%23.8%16.6%
417.3%480.1618.7%25.0%22.9%
516.2%450.1715.5%13.3%17.7%
612.2%340.205.8%5.8%23.5%
九州3783 瓜生正義
G1優勝で勢いに乗る瓜生正義!
瓜生正義が近況リズムを上げてきた。昨年・一昨年とまさかの優勝ゼロに終わっていた瓜生だが、今年3月のびわこ一般戦で約2年3カ月ぶりとなる久々の優勝をマーク。するとその翌節の住之江周年でも優勝を飾り、通算21回目のG1制覇を果たした。好調ムードでマスターズに臨めそうな気配だ。
瓜生はマスターズに過去3回出場。21年と22年は準優敗退に終わったが、昨年は待望の大会初優出を飾って優勝戦5着に入っている。今年は頂点を狙うのみだ。鳴門は記念4優出と実績十分なだけに楽しみなところ。V争いをにぎわす存在になってくる可能性大だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%550.1463.6%14.5%9.0%
216.3%400.1525.0%35.0%15.0%
317.9%440.1425.0%27.2%15.9%
418.7%460.166.5%30.4%17.3%
515.5%380.1410.5%26.3%10.5%
68.9%220.150.0%18.1%9.0%