ピックアップレーサー

太閤賞
2024.05.31
〜06.05

関東4468 大池佑来
近況充実ぶり光る大池佑来!
大池佑来が好調だ。4月の児島周年では予選2位通過の活躍を演じて優勝戦1号艇(6着)に乗り、5月の平和島MB大賞でも予選3位に入って優勝戦まで勝ち上がる好走を披露。G2以上で存在感を見せる走りが続いている。21年の江戸川周年以来となる2回目のG1制覇がいつあってもおかしくない状況だ。
住之江は通算4優出1Vと相性まずまず。当地前走となる昨年9月の一般戦で馬場貴也や西村拓也らを破って住之江初Vを飾ったばかりだ。この一節で住之江攻略に自信を深めているはず。当地記念レースは過去6節走って準優出ゼロだが、今回はひと味違った走りを見せそうな気配だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.4%530.1283.0%9.4%1.8%
215.7%390.1235.9%20.5%15.3%
317.4%430.1316.2%27.9%9.3%
416.1%400.1422.5%25.0%22.5%
514.1%350.1311.4%28.5%14.2%
614.9%370.1410.8%18.9%21.6%
東海3960 菊地孝平
菊地孝平が住之江記念初Vへ!
4月の月間MVPを選ぶなら菊地孝平が満票で受賞だろう。4月4日からの児島周年では節間8走すべてゼロ台スタートという快走で優勝を飾り、翌節の鳴門マスターズチャンピオンは5・1・1・2・2・1・1・1着のピンラッシュで制して2節連続Vを達成。賞金ランキング2位に急上昇し、9年連続13回目のグランプリ出場がほぼ確実となってきた。
今年もグランプリの舞台は住之江。約半年後の頂上決戦を見据えて戦う住之江周年となりそうだ。菊地は住之江でSG優出4回、G1優出6回を誇るが、まだ当地記念タイトルは一度も取れていない。年末に向けて弾みをつける一節にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.1%610.1180.3%9.8%1.6%
214.8%390.1123.0%30.7%10.2%
315.5%410.1126.8%29.2%12.2%
415.9%420.1135.7%23.8%16.6%
514.8%390.0917.9%23.0%17.9%
615.5%410.104.8%9.7%19.5%
近畿4760 山崎郡
山崎郡が3月の雪辱を狙う!
前回の住之江周年太閤賞(開設67周年記念)は今年3月末に行われたばかり。約2カ月という短い間隔で68周年記念を迎えることになった。
雪辱に燃えているのは山崎郡だろう。3月の住之江周年では予選を2・2・1・6・2・1着の2位で通過する活躍。2日目に4コースまくり差し、4日目にイン逃げを決めるなど好走を見せてV争いに加わった。しかし準優でインからコンマ27と立ち遅れ、稲田浩二の4コースまくりを浴びて5着大敗。3連単3万円台の高配当を献上し、優出を逃す痛恨のレースになった。あの借りを返して今回は優出したいところ。そして地元記念初Vへ挑戦したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%640.1462.5%12.5%10.9%
216.0%430.1516.2%32.5%23.2%
317.8%490.1424.4%24.4%16.3%
417.0%470.1244.6%21.2%17.0%
513.0%360.1319.4%16.6%30.5%
612.7%350.135.7%2.8%17.1%
四国4685 島村隆幸
住之江勝率7.00の島村隆幸!
島村隆幸は住之江を過去11節走って5優出3Vの好成績。15年と16年の一般戦で当地2節連続Vを飾り、23年の一般戦でも優勝している。住之江通算勝率は7.00という高い数字。これは島村にとって全国24場のなかで2番目だ(※1位は児島で7.22)。特に目立つのイン戦での強さで、住之江の1コースは通算22戦18勝のオール3連対。イン1着率82%をマークしている。
住之江の記念レースは過去2節(19年住之江周年、23年グランプリシリーズ)走っていずれも予選落ちしているが、今節は住之江相性の良さを見せて大暴れしても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%580.1175.8%6.9%6.9%
215.6%420.1423.8%30.9%14.2%
315.9%430.1430.2%23.2%16.2%
417.4%470.1219.1%19.1%17.0%
514.1%380.1321.0%10.5%18.4%
615.2%410.144.8%12.2%26.8%
中国3961 谷村一哉
谷村一哉がリズム急上昇!
谷村一哉は4月のマスターズチャンピオンで優出4着に入る活躍。昨年12月に45歳を迎えたばかりでマスターズ初参戦だったが、4・1・1・4・3・2・4着と好走を披露。節間7走で5本のゼロ台スタートを決めるなど果敢な走りを見せ、優勝戦まで勝ち上がって存在感を大いにアピールした。谷村にとってはこれが19年9月の戸田周年以来となる約4年7カ月ぶりの記念優出だった。
これで勢いに乗った谷村は、翌節の下関GWレースで寺田祥らを破って優勝。待望の今年初Vをマークした。リズム上昇ムードで迎える住之江周年でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%550.1470.9%18.1%1.8%
217.9%470.1514.8%36.1%12.7%
313.7%360.1513.8%16.6%25.0%
415.6%410.149.7%24.3%14.6%
518.7%490.168.1%24.4%18.3%
612.9%340.172.9%8.8%32.3%
九州4477 篠崎仁志
近況復調ムードの篠崎仁志!
篠崎仁志のリズムが上がってきた。4月の福岡GWレースで3・2・2・2・2・2・1・2・1・1着のオール3連対Vを飾ると、翌節の芦屋一般戦も3・2・1・1・3・1・1着のオール3連対で制して2節連続V。優勝戦はいずれも2コース差しでの勝利だった。昨年6月の戸田周年を最後に記念優出から遠ざかっている篠崎だが(5月20日時点)、そろそろ大舞台で躍動する姿が見られそうな気配だ。
篠崎にとって住之江は通算5優出4Vと好実績の水面。20年ボートレースオールスターでSG初Vを飾った地でもある。今年3月の住之江周年は準優4着で惜しくも優出を逃しており、今回は優勝戦へ勝ち上がりたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%460.1278.2%6.5%8.7%
216.3%350.1411.4%45.7%22.8%
314.9%320.1525.0%28.1%25.0%
415.8%340.1414.7%20.5%26.4%
516.3%350.145.7%17.1%34.2%
614.9%320.163.1%3.1%34.3%