ピックアップレーサー

GRAND CHAMPIONSHIP
2024.06.25
〜06.30

関東4238 毒島誠
SG3節連続優出をめざす毒島誠!
毒島誠は3月の戸田SGボートレースクラシックで優勝し、5月の多摩川SGボートレースオールスターでも優出4着に入る活躍。昨年はSG出場7節で優出ゼロと苦しんだが、今年はSG戦線でリズム良く結果を残している。
尼崎グラチャンではSG3節連続の優出がかかる。これまでSGを94節走っている毒島だが、SG出場3節連続優出は意外にも1回しかなく、19年にオーシャンカップからグランプリまで5節連続優出をマークしたのが唯一だ。尼崎では14年に周年記念で優勝するなど記念3優出1Vの実績があるだけにチャンス十分だろう。グラチャン初制覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%560.1285.7%7.1%1.7%
215.8%360.1330.5%33.3%13.8%
316.3%370.1332.4%29.7%13.5%
418.0%410.1212.2%19.5%24.3%
515.8%360.125.5%22.2%30.5%
69.2%200.145.0%10.0%15.0%
東海4586 磯部誠
磯部誠が史上4人目の連覇を狙う!
昨年のSGグランドチャンピオンは徳山で行われ、磯部誠が優勝。予選をトップ通過し、準優は1コースからコンマ04で逃げ切って自身2回目のSG優出を果たすと、優勝戦でも他を寄せ付けない逃げを決めて栄冠を手にした。09年11月のデビューから約13年7カ月、32歳でつかんだSG初Vだった。
あれから1年、タイトル防衛をめざして尼崎グラチャンに臨む。グラチャンではこれまで湯川浩司(07~08年)、太田和美(12~13年)、山崎智也(15~16年)が連覇を達成しており、磯部が大会史上4人目の記録に挑戦だ。現在賞金ランキング71位(6月16日時点)と今年は苦戦しているだけにここで大仕事が欲しい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%570.1282.4%10.5%0.0%
213.3%310.1325.8%19.3%12.9%
317.2%390.1312.8%23.0%23.0%
418.5%430.1316.2%23.2%23.2%
512.9%300.1123.3%13.3%26.6%
613.3%310.130.0%16.1%16.1%
近畿3415 松井繁
松井繁が3年ぶりのSG優出へ!
松井繁がリズムを上げてきた。4月の鳴門マスターズチャンピオンで優出6着の活躍を見せると、6月の住之江周年でも優出4着に入る好走。賞金ランキングは10位(6月16日時点)まで上がってきており、4年ぶりのグランプリ出場が射程圏だ。
この勢いで尼崎グラチャンを迎えるだけに期待は高まる。松井にとって尼崎は記念22優出9Vを誇る水面。当地では09年ボートレースダービーと14年ボートレースクラシックで2回のSG制覇もある。松井は21年児島グラチャン(6着)を最後にSG優出から遠ざかっているが、3年ぶりに優勝戦の舞台へ帰ってきても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%660.1472.7%18.1%3.0%
221.9%590.1716.9%25.4%16.9%
320.0%540.1512.9%27.7%29.6%
418.9%510.159.8%21.5%33.3%
59.2%250.154.0%16.0%32.0%
65.2%140.190.0%7.1%35.7%
四国4459 片岡雅裕
甲子園覇者の片岡雅裕に注目!
片岡雅裕は昨年7月に尼崎でのG2全国ボートレース甲子園で優勝。鮮やかな4コースまくり差しを決めて頂点に立ち、出身の高知県に優勝旗をもたらした。片岡は22年の尼崎SGオーシャンカップでも優出6着に入る活躍を見せており当地2節連続優出中。尼崎は通算5優出2Vと相性良好なだけにグラチャンでも好走の期待大だ。
今年の片岡はここまで記念出場10節で優出2回(6月16日時点)といまひとつリズムに乗り切れていない状態。賞金ランキングも31位とやや出遅れており、3年連続のグランプリ出場へ黄信号がともり始めている。尼崎グラチャンで一気に巻き返したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.3%510.1354.9%19.6%9.8%
215.9%420.1419.0%23.8%16.6%
318.6%490.1216.3%20.4%12.2%
415.9%420.1121.4%26.1%16.6%
515.9%420.137.1%14.2%19.0%
614.0%370.142.7%13.5%10.8%
中国3719 辻栄蔵
辻栄蔵が中国勢を引っ張る!
中国地区から尼崎グラチャンに出場するのは辻栄蔵、寺田祥、山口剛、茅原悠紀という顔ぶれ。守屋美穂がオールスターでの準優フライングによって出場取消となったこともあり、4人というやや寂しい陣容となった。
そのなかで期待したいのは辻だ。07年に尼崎周年で優勝するなど当地記念3優出1Vの実績。尼崎SG・G1は最近10節で準優出8回と安定した活躍が続いている。近年の辻はSGで7節連続予選敗退中と苦戦しているが、尼崎グラチャンでは見せ場をつくりそうな気配十分。昨年12月のグランプリシリーズ以来となるSG参戦でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%530.1562.2%22.6%9.4%
216.8%420.1411.9%26.1%21.4%
314.0%350.145.7%28.5%42.8%
417.2%430.1413.9%20.9%23.2%
515.6%390.145.1%20.5%28.2%
614.8%370.158.1%13.5%27.0%
九州5121 定松勇樹
定松勇樹がSG連続Vへ挑戦!
定松勇樹は5月の多摩川SGボートレースオールスターで優勝。SG出場3回目だった定松は、予選を1・4・3・1・2着でトップ通過してSG初準優出を果たすと、準優は1コースからコンマ12、優勝戦も1コースからコンマ12と抜群のスタートを決めて逃げ切り快勝。19年11月のデビューからわずか約4年6カ月、23歳の若さでSG初タイトルを手にした。
これで直近SG覇者としてグラチャンの出場権を獲得。SG連続Vをめざして尼崎に乗り込む。尼崎は過去1節しか出場歴がないが、昨年3月の尼崎ルーキーシリーズで優出3着と上々の結果を残していた。水面相性に不安はないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%600.1483.3%8.3%1.6%
214.4%350.1540.0%34.2%2.8%
316.0%390.1323.0%33.3%15.3%
413.1%320.1228.1%18.7%12.5%
516.4%400.1420.0%15.0%12.5%
615.2%370.165.4%16.2%32.4%