ピックアップレーサー

OCEAN CUP
2024.07.23
〜07.28

関東4362 土屋智則
土屋智則がSG連続Vをめざす!
土屋智則は6月の尼崎SGグランドチャンピオンで優勝。予選を2・2・4・1・2着の2位で通過し、準優では1コースからコンマ02のトップスタートで逃げを決めると、優勝戦でも1コースからコンマ13のトップスタートで逃げ切って快勝。昨年3月の平和島ボートレースクラシックに続く2回目のSG制覇を果たした。

大村オーシャンカップはSG連続Vをかけた戦いになる。土屋にとって大村は通算4優出0Vでまだ優勝歴のない水面。相性を克服して当地初Vを狙いたい。もしグラチャンとオーシャンのSG連続優勝となれば00年の西島義則以来で史上2人目の快挙だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.8%580.1253.4%18.9%17.2%
221.8%530.1326.4%28.3%16.9%
318.1%420.1321.4%21.4%14.2%
414.8%360.128.3%11.1%36.1%
513.9%340.152.9%23.5%26.4%
67.4%180.1511.1%0.0%11.1%
東海3959 坪井康晴
坪井康晴らがダービー勝負駆け!
大村オーシャンカップは7月23日~28日に開催される。7月末といえばSGボートレースダービーの選考締切の時期。オーシャンカップ出場メンバーのなかにも勝負駆けの状況にいる選手は多く、佐藤翼、丸野一樹、関浩哉、瓜生正義、坪井康晴、寺田祥、篠崎元志、西山貴浩らがボーダーライン付近に位置している。

なかでも注目したいのは坪井だ。ダービー選考勝率は現在7.17で50位あたり(7月14日時点)。気の抜けない戦いが続いている。坪井は現在賞金ランキング36位につけているが、8月のSGボートレースメモリアルは予備4位で出場権を取れていない状態。賞金上積みのチャンスを増やすためにもダービー切符が欲しい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%540.1470.3%16.6%5.5%
217.3%440.1513.6%34.0%29.5%
316.9%420.1419.0%26.1%21.4%
416.1%400.1330.0%12.5%20.0%
516.9%420.149.5%21.4%21.4%
611.4%290.150.0%3.4%27.5%
近畿4907 小池修平
小池修平が29歳でSGデビュー!
大村オーシャンカップでSG初出場を果たすのが小池修平だ。小池は15年11月デビューの117期生。ボートレーサー養成所時代にはリーグ戦勝率6.82の好成績をマークし、修了記念レースで4コースまくりを決めて優勝している逸材だ。デビューから約8年8カ月、29歳でSGの大舞台に立つ。

今年の小池は17節走って11優出(7月14日時点)という充実ぶり。2月の近畿地区選で優出3着、3月の江戸川周年で優出2着、6月の住之江周年で優出6着と記念戦線でも結果を残してきた。今年G1での勝率は8.18を誇り、これは全レーサー中、堂々4位の数字。もしSG初陣で大暴れしても決して驚くことではない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%480.1375.0%12.5%10.4%
217.3%420.1228.5%33.3%14.2%
319.4%470.1623.4%40.4%8.5%
415.2%360.1033.3%22.2%22.2%
514.4%340.1414.7%29.4%20.5%
613.6%320.1512.5%18.7%25.0%
四国4030 森高一真
森高一真が7年ぶりのGPへ!
森高一真の好調が続いている。5月のボートレースオールスターで約6年9カ月ぶりのSG優出を果たすと、その翌節の宮島周年でも優出6着に入る活躍。賞金ランキング18位(7月15日時点)につけており、7年ぶり2回目のグランプリ出場が狙える位置だ。

大村オーシャンカップでも大暴れしそうな期待は十分。森高にとって大村は12年にG2モーターボート誕生祭で優勝するなど特別競走4優出1Vの実績がある水面だ。ここで賞金を上積みしてグランプリ出場へ前進したい。また8月には地元丸亀でのSGボートレースメモリアルも控えており、勢いをつけたい大村オーシャンカップになる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.6%680.1366.1%17.6%10.2%
216.7%480.1212.5%50.0%20.8%
314.9%430.1334.8%32.5%11.6%
417.0%490.1220.4%28.5%16.3%
515.3%440.146.8%13.6%34.0%
612.2%340.160.0%17.6%41.1%
中国3897 白井英治
来年の切符を狙う白井英治!
大村オーシャンカップに向けて俄然気合が高まっているのが山口支部勢、白井英治と寺田祥だろう。というのも25年のSG開催地が7月11日に発表され、来年のオーシャンカップは徳山で行われることが決定。今年の大村オーシャンカップで優勝すれば来年の徳山オーシャンカップの優先出場権が得られるため、山口勢は地元SG出場という新たなモチベーションが発生したことになる。

特に注目したいのは白井英治だ。大村は記念5優出3Vの実績がある。12年と19年に大村周年で優勝し、22年にはグランプリを制している。好相性の大村で結果を残し、徳山オーシャンカップ優先切符第1号となりたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.2%580.1474.1%17.2%1.7%
225.3%560.1526.7%28.5%19.6%
317.6%390.1328.2%17.9%20.5%
418.1%400.1235.0%20.0%20.0%
57.2%160.166.2%18.7%18.7%
65.4%120.198.3%8.3%25.0%
九州4831 羽野直也
羽野直也が大会2連覇を狙う!
昨年のSGオーシャンカップは児島で行われ、羽野直也が優勝。予選を13位で通過し、準優5号艇で2着に入って優出切符を手にすると、優勝戦では5号艇で5コースから鮮やかに展開を突いてまくり差し一閃(いっせん)。黄色いカポックでVゴールを駆け抜け、3連単16万0260円という超高配当を出してSG初タイトルをつかんだ。

あの劇的なレースから1年、タイトル防衛をめざして大村に乗り込む。羽野にとって大村は17年の周年記念でG1初優出・初Vを飾った思い出の水面。再びドラマを演じるのか注目だ。15・16年の石野貴之に続く史上2人目のオーシャンカップ連覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%520.1275.0%11.5%1.9%
216.1%360.1430.5%25.0%5.5%
314.8%330.1424.2%24.2%18.1%
414.8%330.149.0%42.4%30.3%
518.3%410.1414.6%9.7%29.2%
612.5%280.140.0%14.2%25.0%