ピックアップレーサー

LADIES CHAMPIONSHIP
2024.08.07
〜08.12

関東4627 藤原菜希
藤原菜希が速攻で福岡を制す!
今年は女子戦線で関東地区勢の活躍が光る。女子賞金ランキング(7月29日時点)では2位に浜田亜理沙、10位に藤原菜希、11位に清埜翔子がランクイン。これまでクイーンズクライマックスに関東地区から2人以上出場した年は一度もないが、今年は3人出場という可能性もありそうだ。
福岡レディースチャンピオンでは特に藤原菜希に注目したい。福岡では今年4月にヴィーナスシリーズで優勝したばかり。まくり3本を含む節間6勝で頂点に立った。藤原は福岡で通算27本の1着があるが、そのうち実に14本をまくりでマークしている。福岡レディースチャンピオンでも速攻力でV争いを沸かせるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%570.1080.7%12.2%1.7%
217.8%460.1247.8%23.9%8.7%
315.8%410.1212.2%24.3%19.5%
415.8%410.1517.0%17.0%29.2%
516.2%420.1519.0%23.8%16.6%
612.0%310.153.2%6.4%12.9%
東海4190 長嶋万記
長嶋万記が悲願の初優出へ!
レディースチャンピオンは過去17回出場して優出ゼロ。これまでクイーンズクライマックス4優出、レディースオールスター5優出1V、レディースチャレンジカップ4優出1Vと女子ビッグレースで数々の活躍を見せてきた長嶋万記にとって、なぜかレディースチャンピオンだけは相性が良くない。今年こその思いを込めて福岡に乗り込む。
長嶋は前期勝率6.22でA2級降格を喫するなど一時リズムを崩していたが、5月の宮島G2レディースオールスターで優出3着に入るなど今期勝率6.59(7月29日時点)と復調ムード。G1初制覇へ期待は高まるばかりだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.2%390.1466.6%10.2%7.6%
217.7%380.1421.0%15.7%23.6%
315.4%330.1312.1%18.1%24.2%
417.2%370.1521.6%16.2%21.6%
514.0%300.143.3%23.3%20.0%
617.2%350.168.5%8.5%22.8%
近畿5057 上田紗奈
上田紗奈ら初出場組に注目!
今年の福岡大会でレディースチャンピオン初出場を果たす選手が6人いる。後藤美翼、蜂須瑞生、山本梨菜、平川香織、上田紗奈、刑部亜里紗だ。6人ともこれがG1初出場になる。
なかでも期待したいのは上田紗奈だ。2月のびわこG2レディースオールスターで予選16位に入ってG2初準優出をマーク。節間トップタイムも出すなど大いに存在感を見せていた。G1初陣でも大暴れする可能性十分だろう。上田はこれまで福岡出場歴が4節しかないが、当地前走となる22年ヴィーナスシリーズでは優出4着に入っている。難水面を華麗に乗りこなしてV争いをにぎわせたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.8%300.1676.6%10.0%6.6%
215.7%250.1636.0%16.0%8.0%
316.9%270.1514.8%25.9%18.5%
416.3%260.1511.5%19.2%19.2%
515.7%250.1912.0%16.0%12.0%
616.3%260.163.8%11.5%11.5%
四国4642 松尾夏海
大舞台に強い松尾夏海!
松尾夏海は今年の女子賞金ランキングが現在16位(7月29日時点)。今年14節走って7優出1Vという充実の走りを見せ、クイーンズクライマックス初出場を狙える位置につけている。福岡レディースチャンピオンは賞金争いを考えても重要な一戦。福岡は21年のクイーンズクライマックスシリーズ戦でデビュー初Vを飾った思い出の水面でもあるだけに大暴れしたいところだ。
松尾は22年レディースオールスターで優出2着、22年レディースチャンピオンで優出4着、24年四国地区選で優出3着とG2以上最近4節で3優出をマークしている。大舞台で強いのも特徴だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%410.1668.2%12.2%4.8%
216.1%340.1532.3%35.2%5.8%
316.1%340.1423.5%14.7%29.4%
417.5%370.158.1%27.0%27.0%
516.5%350.158.5%22.8%22.8%
614.2%300.153.3%13.3%16.6%
中国3435 寺田千恵
寺田千恵が巻き返しを期す!
今年の寺田千恵はここまで16節走って2優出0V(7月28日時点)と苦戦。準優3着で惜しくも優出を逃したケースが5回もあるなど、なかなか勢いに乗れない状態が続いている。今年の女子賞金ランキングは現在21位。これまでクイーンズクライマックスに12年連続出場中と皆勤賞を続けてきたが、今年は大きなピンチを迎えている。
そんな状況を一気に打破するチャンスが福岡レディースチャンピオンだ。寺田にとって福岡はかつてのホームプールで、通算17優出4Vの実績がある水面。ここで大きな賞金を上積みしてベスト12圏内へ浮上したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%640.1768.7%12.5%6.2%
215.9%420.174.7%42.8%26.1%
318.1%490.1616.3%18.3%28.5%
416.6%450.1424.4%24.4%13.3%
514.8%380.155.2%31.5%21.0%
610.7%290.180.0%17.2%13.7%
九州4447 深川麻奈美
福岡連続Vを狙う深川麻奈美!
福岡では6月にオールレディースが開催された。レディースチャンピオン前哨戦としても注目されたこのシリーズで、優勝したのは地元の深川麻奈美だ。予選を1・5・2・2・1・1・3着でトップ通過し、準優はコンマ06、優勝戦はコンマ07と勝負どころでゼロ台スタートを連発して1コースから逃げ切り快勝。自身4回目の優勝で福岡初Vを飾った。福岡レディースチャンピオンは当地連続Vを狙う戦いになる。
深川は女子ビッグレースで優出1回。20年蒲郡のレディースチャレンジカップで優出3着に入っている。しかしレディースチャンピオンは過去4回出場して準優出1回、優出ゼロ。福岡ではまず大会初優出をめざしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.8%530.1543.4%32.0%7.5%
215.5%360.1611.1%30.5%22.2%
318.5%430.1727.9%25.5%23.2%
414.6%340.175.8%29.4%26.4%
514.2%330.189.0%18.1%9.0%
614.2%320.190.0%18.7%15.6%