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徳山クラウン争奪戦
2024.09.24
〜09.29

関東3978 齊藤仁
SG優出で勢いに乗る齊藤仁!
齊藤仁は7月の大村SGオーシャンカップでV争いを沸かせる活躍。予選を3位で通過し、準優1号艇でしっかり逃げを決め、自身4回目のSG優出を果たした。優勝戦こそ3コースから5着に終わったが、16年グランプリシリーズ以来となる約7年7カ月ぶりのSG優出で大いに存在感を見せる一節になった。

この活躍で賞金ランキングも31位(9月12日時点)にいて、6年ぶりのSGチャレンジカップ出場が射程圏に。秋の記念戦線での活躍次第では11年ぶり2回目のグランプリ出場も夢ではない。徳山は通算6優出と相性上々なだけに、徳山周年で大きな賞金を上積みしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%630.1471.4%15.8%3.1%
212.0%340.1420.5%32.3%14.7%
317.3%490.1316.3%26.5%22.4%
415.2%430.1327.9%25.5%16.2%
516.3%460.146.5%17.3%30.4%
616.6%470.164.2%10.6%25.5%
東海3959 坪井康晴
徳山好相性の坪井康晴!
坪井康晴は徳山で通算10優出4Vの好実績。そのうち5優出1Vは記念レースでマークしており、06年徳山周年で優勝、08年徳山周年で優出2着、12年徳山周年で優出2着、16年徳山周年で優出4着(優勝戦1号艇)、23年徳山SGグランドチャンピオンで優出3着と当地で好走を連発している。今回もV争いをにぎわす存在となってくる可能性十分だろう。

坪井は現在賞金ランキング39位(9月12日時点)。SGチャレンジカップ出場へ勝負駆けの状況だ。好相性の徳山で結果を残してランクアップしたいところ。次節には地元の浜名湖周年も控えており、大暴れしたい秋になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%590.1469.4%16.9%5.0%
216.2%440.1518.1%38.6%20.4%
316.6%440.1418.1%34.0%13.6%
418.0%480.1227.0%20.8%18.7%
515.5%420.147.1%19.0%19.0%
611.8%320.150.0%3.1%28.1%
近畿4686 丸野一樹
G2優勝の丸野一樹に注目!
丸野一樹は9月のG2三国MB大賞で優勝。22年の鳴門周年以来となる約2年4カ月ぶりの特別競走制覇を果たした。今年ここまで0Vといまひとつ波に乗り切れていなかったが、7回目の優出で待望の今年初Vを飾ってリズムを上げてきそうな気配だ。

ただ丸野は賞金ランキング56位(9月12日時点)まで挽回してきたものの、8月の蒲郡戦でのフライングによって11月15日~12月14日まで30日間のF休みになるため、SGチャレンジカップ出場の道は断たれている状況。めざすはグランプリのみだ。そのためにも徳山周年は優勝を狙いたいところ。昨年優出2着に入っている大会だけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%460.1369.5%13.0%4.3%
215.1%350.1522.8%28.5%8.5%
315.1%350.1520.0%34.2%5.7%
417.7%400.1620.0%30.0%22.5%
515.1%350.1620.0%28.5%20.0%
616.8%390.172.5%15.3%33.3%
四国4459 片岡雅裕
賞金21位浮上の片岡雅裕!
片岡雅裕は8月の丸亀SGボートレースメモリアルで優出4着に入る活躍。地元水面でV争いを沸かせる好走を見せた。今年SG戦線ではクラシックで予選32位、オールスターで予選22位、グラチャンで予選45位、オーシャンカップで予選20位と苦戦が続いていたが、その鬱憤を晴らすような活躍に。これで賞金ランキングも一気に21位(9月12日時点)まで急上昇し、3年連続のグランプリ出場へチャンスが大きく広がってきた。

徳山は通算6優出1Vと相性良好。昨年11月の徳山周年では優出6着に入っている。勢いを取り戻してきた片岡が徳山で大暴れするのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%520.1357.6%19.2%5.7%
215.1%390.1428.2%23.0%12.8%
317.9%460.1215.2%21.7%13.0%
415.1%390.1020.5%25.6%15.3%
516.7%430.129.3%11.6%18.6%
614.7%380.142.6%15.7%5.2%
中国4361 柳生泰二
柳生泰二が地元SGをめざす!
柳生泰二は現在賞金ランキング50位(9月12日時点)。11月の地元下関SGチャレンジカップ出場へ十分にチャンスがある位置だ。今年ここまで9優出2Vと上々の走りを披露。ただ記念レースは今年8節走って準優出3回、優出ゼロとなっており、そろそろ記念戦線で結果が欲しいところだ。

柳生は地元徳山で記念通算1優出0V。17年に中国地区選で優出2着に入っているものの、徳山周年での優出はまだない。昨年11月の徳山周年では3日目まで2・1・2・3着でシリーズリーダー争いに加わったが、4日目3・5着に終わって予選10位に後退し、準優4号艇で4着敗退という悔しい結果だった。今年は雪辱の優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.9%710.1577.4%14.0%0.0%
212.9%370.1532.4%40.5%8.1%
314.7%420.1514.2%16.6%28.5%
416.8%480.1322.9%20.8%22.9%
515.7%450.1417.7%22.2%22.2%
614.7%420.152.3%9.5%26.1%
九州4236 松村敏
優出回数トップの松村敏!
松村敏は今年20節走って18優出3V(9月12日時点)の活躍。20節すべて一般戦とはいえ驚異的な成績だ。今年18優出は全選手中トップで、今年1着87本は全選手中2位となっている。

そんな松村が久々に大舞台に登場。特別競走は昨年7月の尼崎G2全国ボートレース甲子園以来となる1年2カ月ぶりの出場で、G1出場となると20年11月の津周年以来で約3年10カ月ぶりだ。一般戦で無双状態にある松村が久々のG1でどんな走りを見せるのか目が離せない。徳山は4節連続優出中と好相性で、20年1月の徳山周年で優出6着に入った実績もあるだけに、V争いをにぎわせても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.2%690.1286.9%4.3%5.8%
214.4%380.1234.2%34.2%13.1%
313.6%360.1430.5%33.3%11.1%
418.2%480.1135.4%16.6%16.6%
516.7%440.1118.1%18.1%31.8%
610.6%280.1314.2%7.1%25.0%