ピックアップレーサー

全日本覇者決定戦
2024.09.27
〜10.02

関東4075 中野次郎
中野次郎が1年ぶりの記念優出へ!
中野次郎が近況好リズムだ。今期に入って12節走って5優出2V(9月10日時点)をマーク。7月に浜名湖戦と三国戦で2節連続Vを飾った。D2以上でも5月の平和島MB大賞で予選17位、6月の戸田周年で予選10位、6月の蒲郡周年で予選15位、8月の芦屋周年で予選11位、9月の三国MB大賞で予選9位と、今期5節すべて準優に進出。安定した走りで存在感を見せている。

昨年9月の高松宮記念以来となる約1年ぶりの記念優出へ期待は高まるばかりだ。若松は通算5優出0Vでまだ優勝歴こそないものの、優勝戦1号艇に乗った経験が2回あるなど水面相性は悪くない。若松周年でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%540.1268.5%20.3%1.8%
215.5%410.1514.6%31.7%19.5%
316.2%430.1420.9%30.2%13.9%
417.4%450.1315.5%22.2%15.5%
517.0%450.166.6%26.6%15.5%
613.2%350.160.0%14.2%34.2%
東海4024 井口佳典
若松で名人になった井口佳典!
井口佳典は昨年4月に若松で行われたマスターズチャンピオンで優勝。大会初出場で頂点に立ち、45歳8カ月で名人の称号を手にしたのが記憶に新しい。井口は若松通算8優出5Vという抜群の当地実績。10年に若松周年で優勝した経験もある。今回も大暴れするのか注目だ。

今年の井口は記念レースを14節走って準優出5回、優出ゼロ(9月14日時点)と苦戦気味。思うように獲得賞金を伸ばせず、賞金ランキングは64位に沈んでいる状態だ。ただSGチャレンジカップ出場ボーダーまでは1000万円ほどの差で、G1で1節結果を残せば一気に状況を変えられる。好相性の若松で大きな賞金を上積みしてランクアップを図りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%450.1764.4%15.5%4.4%
216.8%380.1610.5%39.4%13.1%
317.2%390.1520.5%20.5%17.9%
415.4%340.1523.5%17.6%23.5%
515.4%340.1511.7%11.7%20.5%
615.0%340.145.8%11.7%14.7%
近畿4760 山崎郡
優出2着ラッシュの山崎郡!
山崎郡は7~9月にかけて戸田一般戦(優勝)、びわこ一般戦(優出2着)、三国一般戦(優出2着)、住之江お盆レース(優出2着)、常滑一般戦(優出2着)、尼崎一般戦(優出2着)で6節連続優出をマーク。5節連続で優出2着という珍しい記録を作った。この活躍もあって今期勝率は7.28と上々の成績。リズム良く秋の記念戦線に臨めそうだ。

若松は通算4優出1Vと相性良好。22年11月の一般戦で吉田拡郎や中田竜太らを破って優勝した実績がある。若松G1は過去4節走っていずれも予選落ちしているだけに、今回はまず準優進出をめざしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%610.1468.8%8.2%13.1%
215.2%410.1419.5%34.1%24.3%
317.8%490.1424.4%26.5%20.4%
417.0%470.1234.0%19.1%19.1%
516.0%440.1211.3%20.4%22.7%
611.6%320.140.0%3.1%15.6%
四国4772 石丸海渡
石丸海渡が2回目のG1優出へ!
石丸海渡が正念場だ。今年G2以上は6節走って準優出2回、優出ゼロ。2月の丸亀四国地区選と4月の大村周年で予選を突破したが、そのほかは予選落ちに終わっている。記念戦線に定着するためにもそろそろ結果が欲しいところだ。

石丸は近況2期連続で平均STコンマ11をマークするなどトップクラスのスタート力を持ち、一般戦ではコンスタントに優勝を重ねているだけに、いつ記念戦線で大暴れしても不思議ではないレーサーだろう。21年3月の三国周年でG1初優出をマークしてから、もう約3年半の時が経った。2回目のG1優出を果たして大ブレイクのきっかけをつかみたい。!!本文原稿をここに貼るよ!!
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.4%520.1175.0%15.3%1.9%
215.9%370.1210.8%37.8%24.3%
315.0%350.108.5%25.7%20.0%
416.8%390.1120.5%17.9%20.5%
513.7%320.1215.6%12.5%21.8%
615.9%360.125.5%8.3%19.4%
中国4471 新田泰章
A1復帰の新田泰章が久々のG1!
新田泰章は前期勝率6.73で2期ぶりにA1級へ復帰。今期に入っても優出3回(9月14日時点)を記録するなどリズム上々だ。そして若松周年で久々に記念出場のチャンスが到来。G1参戦は昨年4月の津周年以来で約1年5カ月ぶりになる。

新田は今年7優出2Vをマークしているが、そのうち5優出1Vがナイター。1月の若松戦(優出5着)、2月の下関戦(優出5着)、4月の下関戦(優勝)、5月の蒲郡戦(優出4着)、7月の大村戦(優出4着)とナイターで好走を連発している。若松は通算4優出1Vと相性良好の水面でもあり、若松周年で見せ場をつくりそうな気配十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%560.1375.0%12.5%5.3%
214.1%380.1521.0%39.4%13.1%
317.5%470.1523.4%29.7%21.2%
414.9%400.155.0%30.0%30.0%
516.4%440.164.5%22.7%11.3%
616.0%430.172.3%13.9%13.9%
九州4371 西山貴浩
西山貴浩が若松周年初優出へ!
西山貴浩は若松2節連続優勝中。7月の一般戦では1・1・1・4・2・1・1着で節間5勝をマークして優勝し、8月のお盆レースでは1・1・2・1・1・1・1・1・1・1・1着で11戦10勝の準パーフェクトVを飾った。若松通算成績は優出39回、優勝9回。これはいずれも今回の若松周年出場メンバーのなかでトップの数字だ。

西山はこれまで若松周年に13回出場して意外にも優出ゼロ(準優出5回)。若松では13年の九州地区選(優出5着)と20年のダイヤモンドカップ(優出5着)でG1優出歴を持つが、若松周年では不思議と苦戦してきた。今度こそ周年初優出を果たしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%660.1278.7%12.1%3.0%
217.2%470.1310.6%34.0%21.2%
319.0%520.1319.2%23.0%21.1%
415.7%430.1216.2%27.9%13.9%
514.6%400.155.0%25.0%30.0%
69.1%250.170.0%4.0%16.0%