ピックアップレーサー

赤城雷神杯
2024.10.06
〜10.11

関東4787 椎名豊
椎名豊がF2の苦境踏ん張るか
椎名豊が正念場だ。現在賞金ランキング26位(9月28日時点)でチャレンジカップ出場圏内。しかし桐生周年の直後からF休み(10月12日~11月10日)となるため、30日間も賞金を上積みできない状態に入る。しかも9月28日の福岡一般戦で今期2本目のFを切り、60日のF休み(12月4日~来年2月1日)が追加される事態に。3年連続3回目のチャレンジカップ出場の可能性は残されているが、暗雲が漂ってきた。桐生周年で踏みとどまれるか。

椎名は桐生通算19優出6Vの実績。しかし当地記念レースでの優出は意外にも1回だけ(22年関東地区選3着)となぜか苦戦しているが、耐え忍びたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%500.1380.0%6.0%4.0%
214.0%350.1325.7%37.1%8.5%
314.8%370.1340.5%27.0%10.8%
416.8%420.1211.9%16.6%23.8%
515.6%390.1310.2%17.9%20.5%
618.8%470.142.1%12.7%21.2%
東海4786 佐藤博亮
ナイター好成績の佐藤博亮!
佐藤博亮は桐生3節連続優出中だ。昨年3月の桐生一般戦で当地初優出初Vを飾ると、昨年5月のG2桐生MB大賞では予選3位に入る大暴れを見せて優出3着の活躍。そして昨年7月の桐生一般戦でも優出2着と結果を残した。昨年は桐生を3節走って3優出1Vだ。そして満を持して桐生周年で今年当地初参戦。どんな走りを見せるのか楽しみは尽きない。

佐藤はこれまで通算7Vをマークしているが、そのうち半分以上の4Vをナイターで記録。桐生、蒲郡、住之江、若松の4場でV歴を持つナイター巧者だ。今秋は若松周年、桐生周年、住之江高松宮記念とナイターG1出場が続くだけに目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%540.1383.3%7.4%1.8%
217.3%440.1334.0%25.0%20.4%
317.3%440.1429.5%27.2%13.6%
415.7%400.1315.0%20.0%25.0%
514.9%370.138.1%16.2%29.7%
613.3%330.123.0%24.2%18.1%
近畿3654 武田光史
51歳の武田光史が快走連発中!
ベテランの存在感が光っている。武田光史は7月の住之江戦でオール3連対Vを飾って約1年9カ月ぶりの優勝。昨年9月に50歳を迎えて以降では初Vとなった。するとその後も8月の三国お盆レースで優勝し、9月のG2三国MB大賞では約3年2カ月ぶりの特別競走優出(4着)を果たすなど快走を連発。健在ぶりを大いにアピールしている。

円熟の走りをG1戦線でも見せるのか注目したいところ。桐生は通算9優出2Vと実績十分の水面だけに大暴れの可能性もありそうだ。18年の三国周年以来となる約5年10カ月ぶりのG1優出を果たしても決して不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.2%480.1875.0%8.3%8.3%
215.6%360.1819.4%50.0%8.3%
320.2%480.1927.0%16.6%25.0%
417.7%420.1423.8%23.8%21.4%
515.1%360.1713.8%13.8%19.4%
610.9%260.160.0%7.6%34.6%
四国4063 市橋卓士
近況リズム急上昇の市橋卓士!
市橋卓士がリズムを取り戻してきた。今年の市橋は1月~5月に12節走って1優出0Vとまさかの苦戦。なかなか優勝戦まで勝ち上がれない節が続いた。しかし6月の戸田一般戦で待望の今年初Vを飾って流れは一転。7月の平和島G3企業杯で優勝、7月の下関ミッドナイトレースで優出5着、8月の鳴門お盆レースで優出2着、9月の常滑一般戦で優出4着、9月の尼崎一般戦で優出6着と立て続けに結果を残し、6月以降は11節走って6優出2Vの好調ぶりだ。

この勢いで記念戦線に乗り込んでくるだけに楽しみなところ。桐生周年は17年に優勝戦1号艇(4着)に乗った経験もある大会だけに目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.2%640.1376.5%10.9%4.6%
215.2%440.1315.9%31.8%11.3%
317.0%490.1428.5%24.4%12.2%
417.3%500.1424.0%24.0%26.0%
515.2%440.1418.1%11.3%27.2%
612.8%370.175.4%10.8%27.0%
中国4205 山口剛
山口剛が大会2連覇を狙う!
前回の桐生周年は昨年9月に行われ、山口剛が優勝。G1・G2選出除外明けで約7カ月ぶりのG1参戦だった山口は、予選を2・2・6・1・2・3着の3位で通過する活躍を見せ、準優で1コースから逃げ切って優出切符を獲得。そして優勝戦に3号艇で登場すると、鮮やかな3コースまくり差しを決めて頂点に立った。

山口は20年の桐生周年でも優出2着に入るなど近年当地で安定した活躍ぶり。今回は大会2連覇をめざしてどんな走りを見せるのか。現在賞金ランキング12位(9月28日時点)につけており、ここで結果を残せばグランプリでトライアル2ndから出場できるベスト6入りへチャンスが広がってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%550.1176.3%12.7%5.4%
222.2%540.1224.0%37.0%22.2%
318.9%450.1128.8%33.3%11.1%
419.7%480.1012.5%29.1%22.9%
511.9%290.1317.2%13.7%24.1%
64.5%110.120.0%9.0%9.0%
九州4932 新開航
新開航が2週間前の雪辱を期す!
新開航は9月に桐生で行われたヤングダービーに参戦。ウエスタンヤング2連覇を誇る西の実力者としてV候補の一角に名が挙がっていた。しかし予選を3・3・1・4・4・1着の9位で通過したものの、準優では3コースまくり差し不発で無念の3着。優出を逃す悔しい結果になった。

あれから約2週間、さっそく桐生周年で当地再登場になる。ヤングダービーでの経験を生かし、雪辱の走りを見せたいところだ。新開は現在賞金ランキング40位(9月28日時点)だが、F休みでチャレンジカップには出場できないことが決まってしまった。ならばここで優勝して来年の若松ボートレースクラシック出場を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.0%510.1266.6%17.6%3.9%
215.3%410.1521.9%26.8%19.5%
313.4%350.1531.4%17.1%17.1%
417.9%470.1319.1%23.4%14.8%
516.4%440.1318.1%11.3%27.2%
617.9%480.144.1%16.6%16.6%