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BOATRACE DERBY
2024.10.22
〜10.27

関東4851 関浩哉
関浩哉が20代最後のSGへ!
関浩哉は9月の桐生ヤングダービーで優勝。地元の期待に応えて1・2・1・2・2・2・1・1着のオール2連対で圧勝し、18年に続く2回目のヤング王者に輝いた。これで賞金ランキングも現在14位(10月13日時点)にいる。グランプリ初出場へ大きく前進している。

ヤングダービー覇者として迎える戸田ダービー。戸田では今年6月の周年記念で優出3着の活躍を見せたばかりだけに目が離せない。ヤングダービーとダービーの年間2冠という史上初の記録へ期待十分だろう。関は11月16日に30歳の誕生日を迎えるため、戸田ダービーが20代最後のSGになる。29歳でのSG初制覇なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%560.1375.0%8.9%7.1%
215.4%380.1528.9%21.0%21.0%
312.6%320.1518.7%25.0%12.5%
416.6%420.1719.0%35.7%14.2%
517.3%440.1411.3%20.4%22.7%
615.8%400.165.0%25.0%22.5%
東海4208 三浦永理
三浦永理が10年ぶりのSG参戦!
三浦永理が近況絶好調だ。今期14節走って11優出3V(10月13日時点)という快進撃。今期勝率7.80は女子トップを独走中で、自身初の期間勝率女子1位がほぼ確実となっている。今年の女子賞金ランキングは4位でクイーンズクライマックス出場もすでに当確ランプ。充実の走りが続いている近況だ。

好リズムで戸田ダービーに乗り込んでくるだけに楽しみなところ。三浦のSG出場は14年の尼崎クラシック以来で実に約10年7カ月ぶりだ。三浦はこれまでSGを8節走って準優出1回。13年の平和島クラシックで準優3着と優出まであと一歩に迫ったことがある。いまの勢いならSG初優出を飾っても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.6%660.1677.2%12.1%4.5%
215.4%430.1725.5%41.8%4.6%
315.0%420.1819.0%26.1%33.3%
419.0%530.1533.9%26.4%20.7%
516.1%450.1620.0%15.5%26.6%
610.7%300.1610.0%23.3%30.0%
近畿4686 丸野一樹
丸野一樹が怒涛のVラッシュ!
丸野一樹の勢いがすさまじい。9月の三国MB大賞で約1年ぶりの優勝を飾って波に乗ると、びわこ周年で優出6着、徳山周年で優勝、浜名湖周年で優勝と怒涛(どとう)の4節連続優出をマーク。賞金ランキングは8月末の時点で97位だったが、この4節で約3718万円もの上積みを果たして18位(10月13日時点)まで急上昇し、一気にグランプリ出場圏内まで駆け上がってきた。

ただ丸野は8月の蒲郡戦でFを切ったため11月15日~12月14日がF休み。SGチャレンジカップには出場できない。グランプリ切符をつかむにはもうひと踏ん張りが必要。戸田ダービーで勢いを見せつけたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%460.1369.5%13.0%4.3%
215.9%370.1521.6%32.4%8.1%
315.5%360.1422.2%38.8%0.0%
416.8%380.1621.0%26.3%23.6%
515.0%350.1717.1%31.4%17.1%
616.8%390.185.1%15.3%33.3%
四国4030 森高一真
GP出場へ正念場の森高一真!
森高一真は現在賞金ランキング19位(10月13日時点)。5月の多摩川オールスターで優出3着、6月の宮島周年で優出6着、9月の若松周年で優出2着に入るなど記念戦線で存在感を見せ、17年以来となる7年ぶり2回目のグランプリ出場が狙える位置に踏ん張ってきた。

戸田ダービーは大事な勝負どころになってくる。結果を残してランクアップしたいところだ。カギになるのは1コース戦だろう。森高は今年ここまでSGを3節走っているが、1コースは2・2・6・2・4・1着で6戦1勝となぜか苦戦している。戸田ダービーでは好枠できっちり勝ち切って準優出、優出と階段を駆け上がりたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%630.1358.7%15.8%11.1%
216.6%460.1310.8%43.4%21.7%
313.7%380.1436.8%21.0%18.4%
417.6%490.1316.3%26.5%22.4%
515.5%430.134.6%11.6%30.2%
613.7%370.150.0%18.9%32.4%
中国3897 白井英治
底力を見せたい白井英治!
白井英治は9月にびわこ周年(優出4着)と徳山周年(優出2着)で連続優出をマークして底力を披露。8月末の時点で賞金ランキング41位という位置だったが、これで32位(10月13日時点)まで上昇。10月浜名湖周年でFは切ったが、地元下関でのチャレンジカップ期間はF休み前で、まずはひと安心。ただもちろん白井がこれで満足するはずはない。めざすはグランプリ出場であり賞金王だ。戸田ダービーで結果を残してベスト18圏内へ浮上したいところ。戸田は通算9優出4Vと好相性で、12年戸田クラシックで優出2着、19年戸田クラシックで優出4着とSGでも活躍してきただけにチャンス十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.7%580.1470.6%18.9%3.4%
221.6%470.1423.4%34.0%17.0%
315.6%340.1317.6%26.4%23.5%
419.3%420.1230.9%21.4%16.6%
59.2%200.145.0%15.0%25.0%
67.3%160.166.2%0.0%18.7%
九州4371 西山貴浩
SG初Vへ気運高まる西山貴浩!
西山貴浩は10月の若松周年で優勝。予選を1・3・2・1・1・4着でトップ通過し、準優・優勝戦は1コースから逃げ切って悲願の地元記念初タイトルを手にした。これで賞金ランキングも10位まで上昇。3年ぶり3回目のグランプリ出場が見えてきた。

この勢いで戸田ダービーでも大暴れしたいところ。戸田は通算5優出1Vと相性上々で、昨年の戸田周年では優出6着に入っているだけに楽しみだ。今年の西山はSGに4節出場して準優出3回と安定した活躍を見せているものの優出はできていない。まずは21年グランプリシリーズ以来となるSG優出を果たし、SG初制覇へ挑戦したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%650.1180.0%10.7%3.0%
217.3%460.1313.0%36.9%17.3%
317.7%470.1321.2%25.5%19.1%
415.8%420.1119.0%28.5%14.2%
515.0%400.157.5%27.5%30.0%
69.4%240.170.0%4.1%12.5%