ピックアップレーサー

関東地区選手権
2024.02.03
〜02.08

関東3716 石渡鉄兵
石渡鉄兵が地区選連覇を狙う!
昨年の関東地区選は江戸川で行われ、石渡鉄兵が優勝。予選を1・2・3・2・2着のオール3連対でトップ通過し、準優・優勝戦はいずれもインからトップスタートで逃げ快勝。江戸川巧者がさすがの走りを見せ、9年ぶり2回目の関東チャンプに輝いた。
今年は連覇をめざして平和島に乗り込む。江戸川での強さばかりが注目されがちな石渡だが、平和島でも通算26優出10Vと申し分ない実績。当地記念レースでも4優出1Vをマークしており、地区選初Vを飾った14年は舞台が平和島だった。10年ぶりの平和島G1タイトル奪取なるか。ここで優勝して3月のSGボートレースクラシックの切符をつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%530.1358.4%22.6%7.5%
218.3%500.1330.0%26.0%16.0%
315.7%430.1320.9%16.2%23.2%
416.4%450.1024.4%22.2%17.7%
514.6%400.1212.5%22.5%15.0%
615.3%420.142.3%16.6%19.0%
関東4547 中田竜太
平和島周年覇者の中田竜太!
中田竜太は昨年5月に行われた平和島周年の覇者。優勝戦で鮮やかな2コース差しを決めて頂点に立ち、約5年2カ月ぶりに記念タイトルを獲得したのが記憶に新しい。中田にとって平和島は通算10優出2Vと実績十分の水面。昨年は平和島を3節走って3優出1Vと好走を連発していた。地区選でもV争いをにぎわせそうな気配十分だ。
中田はすでに3月のSGボートレースクラシックの出場権は持っており、余裕を持って地区選に臨めそう。地区選はこれまで15年と19年に優出しているがいずれも2着の準Vに終わっており、今度こそ勝ち切って関東チャンプの称号を手にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.8%480.1370.8%8.3%6.2%
215.6%400.1417.5%45.0%20.0%
316.0%410.1519.5%31.7%24.3%
419.2%490.1614.2%34.6%24.4%
514.9%380.167.8%21.0%18.4%
615.2%390.162.5%23.0%30.7%
関東4546 浜田亜理沙
浜田亜理沙がクイーンの底力を!
関東地区選には女子レーサーが6人出場する。廣中智紗衣、櫻本あゆみ、清水沙樹、浜田亜理沙、藤原菜希、清埜翔子だ。22年平和島ヴィーナスシリーズ覇者の廣中や、19年平和島オールレディースでV歴のある藤原、1月の尼崎オールレディースで優勝するなど近況好調な清埜など楽しみなメンバーがそろった。
なかでも注目を集めるのはやはり浜田だろう。昨年末、多摩川のクイーンズクライマックスで優勝。記念初優出初Vでティアラ戴冠を果たした。浜田は平和島相性も良く、昨年4月のヴィーナスシリーズで優勝するなど当地4優出1Vの実績。地区選でもクイーンの底力を見せつける可能性十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%630.1663.4%11.1%17.4%
216.3%440.1720.4%47.7%18.1%
315.2%410.1621.9%36.5%14.6%
417.8%480.1325.0%31.2%16.6%
514.5%390.167.6%17.9%33.3%
612.6%340.192.9%11.7%29.4%
関東4444 桐生順平
地区選4Vをめざす桐生順平!
関東地区選のV争いを展望するうえで外せないのは桐生順平だろう。地区選は通算5優出3Vの実績。16年の多摩川大会、19年の平和島大会、21年の多摩川大会で関東チャンプの座を射止めてきた。最近8大会で3回優勝していることになる。
関東地区選の歴史をひもとくと、最多優勝記録は5Vの新井敏司で、3Vの加藤峻二、平石和男、桐生順平が2位タイとなっている。桐生がここで優勝して単独2位とするのか。平和島では記念4優出2Vの実績。平和島で前回開催された地区選(19年)で優勝したのがほかならぬ桐生だ。今回もV戦線を独走しても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.1%420.1290.4%4.7%2.3%
219.7%410.1221.9%26.8%21.9%
314.9%310.1616.1%19.3%29.0%
413.9%290.136.9%31.0%34.4%
517.3%360.1213.8%19.4%22.2%
613.9%290.130.0%13.7%48.2%
関東5051 松本純平
若手成長株の松本純平に注目!
埼玉支部期待の新星が123期の松本純平だ。前々期に勝率6.50でA1級初昇格を果たすと、前期も勝率6.56をマークしてA1級キープに成功。ボートレース養成所時代にリーグ戦勝率6.86の好成績を残して修了記念レースでも優出5着に入っていた逸材が、着実に成長を遂げてステップアップしてきた。
G1を走るのはこの地区選で2回目。G1初出場だった昨年9月の下関ヤングダービーでは、初日にイン逃げでG1初1着を奪って波に乗り、予選7位に入って準優出(4着)する活躍を見せていた。地区選でめざすはG1初優出だ。28歳の若武者がV争いを沸かせるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%650.1376.9%12.3%3.0%
216.6%490.1610.2%32.6%24.4%
315.5%460.1621.7%28.2%21.7%
420.6%610.179.8%29.5%27.8%
514.9%440.1711.3%29.5%27.2%
610.1%300.193.3%10.0%20.0%
関東3303 渡辺豊
渡辺豊が26年ぶりのG1参戦!
東京60期の渡辺豊は前期勝率6.39をマーク。昨年7月の桐生戦で約23年5カ月ぶりの優勝を飾るなど印象的な活躍を演じ、00年後期以来となる47期ぶりのA1級復帰を成し遂げた。56歳でのA1級返り咲きは偉業といって過言ではないだろう。
これで地区選出場のチャンスが到来。G1参戦は97年4月の平和島周年以来で実に約26年10カ月ぶりだ。G1は過去4節出場してまだ白星がないだけに、まずはG1初1着を狙いたいところ。G2では昨年5月の桐生MB大賞で予選14位に入って準優出するなど結果を残しているだけに、G1でも楽しみ十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.1%580.1862.0%22.4%10.3%
219.4%590.1815.2%22.0%23.7%
318.4%560.1816.0%37.5%25.0%
416.5%500.1910.0%16.0%20.0%
514.8%450.1813.3%17.7%20.0%
611.5%350.192.8%5.7%34.2%