ピックアップレーサー

北陸艇王決戦
2024.11.28
〜12.03

関東4688 永井彪也
三国でヤング制覇の永井彪也!
永井彪也は19年に三国で行われた第6回ヤングダービーで優勝。2・1・3・3・2・2・1・1着のオール3連対でG1初優出初Vを飾り、26歳でヤング王者の座についた。永井はそのあと三国を2節走っているが、20年の全国ボートレース甲子園では予選4位(準優5着)に入り、21年の一般戦では優出5着といずれも好走。当地相性は申し分なさそうなだけに、今回の三国周年でも見せ場をつくるのか楽しみだ。
今年の永井はSG・G1出場13節で準優出1回、優出ゼロ(11月19日時点)。記念戦線では苦しい戦いが続いている。好相性の三国で来年につながる走りを見せたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.9%440.1554.5%18.1%6.8%
216.5%420.1521.4%28.5%19.0%
316.9%440.1420.4%34.0%15.9%
418.0%470.128.5%34.0%25.5%
516.1%420.129.5%23.8%23.8%
615.3%400.130.0%12.5%27.5%
東海4586 磯部誠
大会2連覇をめざす磯部誠!
前回の三国周年は昨年9月に行われ、磯部誠が優勝。2連対率44位タイの低勝率機モーターを引いたが、初日にセット交換を行って立て直しを図ると、2日目に2コース差し、4日目に1コース逃げと5コースまくり差しを決めるなど快走を連発。予選を4・2・1・2・1・1着でトップ通過し、準優・優勝戦は1号艇で逃げ切って頂点に立った。磯部にとって通算4回目のG1制覇だった。
磯部はこれまで三国を20節走って8優出5Vと当地相性抜群。三国周年は前々回(昨年3月)も予選3位に入る活躍を見せて優出6着に入っており、現在2大会連続優出中だ。今回も三国巧者ぶりを見せてV争いに加わってくるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%510.1176.4%13.7%5.8%
214.2%330.1115.1%24.2%9.0%
316.0%360.1313.8%25.0%19.4%
420.3%470.146.3%23.4%17.0%
513.8%320.1315.6%15.6%25.0%
613.4%310.130.0%12.9%19.3%
近畿4013 中島孝平
中島孝平が三国記念4Vへ!
中島孝平は賞金ランキング47位(10月31日時点)に終わり、惜しくも予備4位でSGチャレンジカップ出場権に届かず。今年記念レースで準優出は4回あったが優出は一度もできず、思うように賞金額を伸ばせない苦しいシーズンになった。中島がチャレンジカップ出場を逃したのは4年ぶりのことだ。
気持ちを切り替えて三国周年に臨みたいところ。三国では記念8優出3Vの実績を持ち、07年のMB大賞(当時G1)、13年の近畿地区選、昨年3月の三国周年で優勝している。まだ来年のSGボートレースクラシックの出場権を確保できていないだけに、ここで優勝して切符をつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%600.1371.6%10.0%10.0%
215.3%430.1318.6%20.9%13.9%
318.1%500.1414.0%30.0%26.0%
415.3%420.1214.2%14.2%23.8%
515.3%430.120.0%11.6%32.5%
614.5%410.130.0%12.2%24.3%
四国4348 宮崎奨
宮崎奨が初Vの地に再登場!
宮崎奨は9月の三国戦で1・1・3・1・2・2・1・1・1着のオール3連対V。05年5月に96期生としてデビューしてから約19年4カ月、通算57回目の優出でついにつかんだ初優勝だった。あれから約2カ月、三国周年で当地に帰ってくる。思い出の水面でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
宮崎は前々期に勝率6.29をマークして5期ぶりのA1級復帰を果たすと、前期は勝率6.73の自己ベストを記録する活躍。前々期は119走で6着5本、前期は133走で6着6本と大崩れのない走りが魅力だ。39歳で開花し始めた遅咲きの宮崎が、これから記念戦線でも存在感を増していくのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%520.1675.0%9.6%7.6%
215.3%380.1621.0%44.7%15.7%
316.9%430.1620.9%27.9%23.2%
420.0%510.177.8%25.4%31.3%
512.9%330.1712.1%15.1%27.2%
614.1%350.182.8%11.4%14.2%
中国3719 辻栄蔵
辻栄蔵が今年記念初優出へ!
辻栄蔵は今年記念レースを12節走って優出ゼロ(11月19日時点)。ただ近況は9月の津周年で予選14位に入って準優5号艇で4着、9月の徳山周年で予選7位に入って準優3号艇で3着と、優出まであと一歩に迫る走りが続いている。リズムは上昇ムードといっていいだろう。辻にとって年間記念優出ゼロは、最近20年をさかのぼっても11年と20年の2回だけしかない。今年最後の記念出場となる三国周年で意地を見せるのか注目だ。
辻は三国で記念2優出の実績があり、06年の三国MB大賞(当時G1)で優出3着、16年の三国周年で優出2着に入っている。水面相性は良好なだけに期待十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%470.1453.1%25.5%4.2%
218.0%400.175.0%40.0%15.0%
313.0%290.1410.3%20.6%41.3%
414.8%330.1515.1%18.1%33.3%
515.3%340.1511.7%17.6%17.6%
617.5%390.172.5%17.9%30.7%
九州4530 小野生奈
小野生奈ら女子勢のタイム注目!
三国周年には女子レーサーが3人出場。遠藤エミ、小野生奈、西橋奈未が参戦する。なかでも注目したいのは小野だ。三国では通算4優出2Vの実績。17年ヴィーナスシリーズと20年ヴィーナスシリーズで三国2節連続Vを飾った経験がある。三国通算勝率は7.44をマーク。これは小野にとって全場のなかで津(8.16)、江戸川(7.56)に次いで3番目に高い数字だ。G1でも大暴れするのか。
なおこの三国周年の3日目、11月30日が第1回スピードクイーンメモリアルの選考最終日。三国の選考タイム1位(11月19日時点)は田口節子の1分46秒7となっており、三国周年に出場する女子3人がこれを上回るのか注目しておきたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%390.1266.6%5.1%12.8%
214.7%250.1536.0%12.0%8.0%
314.1%240.1516.6%33.3%25.0%
417.0%290.1413.7%17.2%27.5%
514.7%250.1724.0%8.0%16.0%
616.4%280.173.5%14.2%17.8%