2018 03.25~03.30

関東4547 中田竜太

蒲郡相性抜群の中田竜太に注目!
蒲郡では昨年9月にヤングダービーが開催され、中田竜太が底力を見せて優勝。準優で3コースまくり、優勝戦でイン逃げを決めて頂点に立ち、第4代ヤング王者の座を手にした。中田はその約2カ月後に蒲郡G1ダイヤモンドカップに登場すると、ここでも優出5着と活躍。当地は通算10節走って6優出1Vと相性の良さが際立っている。蒲郡周年でも有力なV候補の一角となるだろう。
近況リズムも申し分ない。3月の戸田周年で地元G1初制覇を果たすなど早くも今年3V。2年連続のグランプリ出場に向けて幸先良い滑り出しを見せている中田が、今年は賞金王戦線を引っ張っていく構えだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.3%550.1581.8%9.1%3.6%
215.8%390.1633.3%20.5%7.7%
315.8%390.1728.2%20.5%10.3%
415.0%370.1418.9%27.0%21.6%
514.6%360.1511.1%30.6%16.7%
616.6%410.147.3%14.6%14.6%
東海4337 平本真之

平本真之が蒲郡記念初Vの好機!
平本真之は2月のG1東海地区選手権で優勝戦フライングを切ったため、5月半ばから6カ月間のG1・G2選出除外に。この蒲郡周年を走った後、次にG1に出場できるのは早くても11月末になる。今年は2年ぶりのグランプリ出場を目指すシーズンだったが、深い霧が立ち込める状況となっている。
ただ走り自体は快調だ。地区選でFを切った翌節にはG1戸田周年に出場し、予選をオール3連対でトップ通過して優勝戦1号艇(4着)に乗る大暴れ。強さは本物だ。この勢いで蒲郡記念初Vをつかみ取りたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%460.1376.1%8.7%2.2%
214.7%320.1331.3%25.0%12.5%
314.3%310.1316.1%29.0%16.1%
416.6%360.1322.2%22.2%25.0%
517.1%370.1110.8%32.4%13.5%
616.1%350.125.7%14.3%22.9%
近畿4168 石野貴之

蒲郡G1連続Vを狙う石野貴之!
石野貴之は昨年11月の蒲郡G1ダイヤモンドカップで優勝。初日ドリーム戦で3コースまくりを決めるなど気迫あふれる走りを披露し、予選をトップ通過して準優・優勝戦でイン逃げを決める王道のVロードを駆け抜けた。石野は15年の蒲郡周年で優勝戦1号艇に乗りながら5着に敗れる悔しいレースを経験していたが、そのとき以来約2年ぶりに巡ってきた当地G1出場機会できっちりリベンジし、蒲郡記念初Vを飾ってみせた。転んでもただは起きないのが石野だ。
当地G1連続Vをかけて約4カ月ぶりに蒲郡に帰ってくる石野が、シリーズの軸になる可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%530.1471.7%7.5%7.5%
213.3%290.1624.1%17.2%17.2%
316.5%360.1527.8%13.9%16.7%
416.5%360.1713.9%25.0%13.9%
518.8%410.179.8%12.2%22.0%
610.6%230.184.3%13.0%26.1%
四国4685 島村隆幸

島村隆幸が記念初制覇を目指す!
島村隆幸は2月のG1四国地区選手権でV争いを沸かせた。予選を3位で通過して準優をイン逃げで制し、待望のG1初優出をマーク。優勝戦は2号艇で5着に終わる悔しい結果となったが、記念初制覇へ向けてひとつ階段をのぼる一節となった。
デビュー4期目でA級昇格を果たすなど早くから注目を集めてきた島村だが、前々期にはF2でB級降格を喫したりと近況やや足踏みが続いてきた。その間に同期の大上卓人や片橋幸貴、丸野一樹、永井彪也らが台頭。109期を引っ張ってきた島村も負けてはいられない状況だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
116.4%320.1365.6%21.9%6.3%
219.5%380.1623.7%26.3%10.5%
318.5%360.1616.7%19.4%27.8%
416.9%330.1918.2%18.2%21.2%
514.4%280.1810.7%10.7%25.0%
614.4%280.160.0%10.7%17.9%
中国4682 大上卓人

蒲郡ヤングダービー3着の大上卓人!
大上卓人は昨年の蒲郡ヤングダービーで優出3着の活躍。節間7走で5本のゼロ台スタートを決める果敢な走りを見せ、準優では4コースまくりで3万円舟券を出すなど、大いに全国区へ名を売るシリーズとなった。蒲郡参戦はそのとき以来で約6カ月ぶり。再び大暴れするのか注目だ。
このところ記念出場機会を大幅に増やしている大上だが、ヤングダービーを除けばG1出場6節でまだ予選突破はゼロ。厚い壁に阻まれている。さらなる飛躍のきっかけをつかむためにも、G1蒲郡周年では準優進出を目標にしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%530.1262.3%20.8%3.8%
215.8%420.1228.6%23.8%28.6%
315.8%420.1314.3%26.2%33.3%
417.7%470.1123.4%29.8%17.0%
515.5%410.1312.2%19.5%22.0%
615.1%400.155.0%7.5%35.0%
九州3779 原田幸哉

古巣の原田幸哉が蒲郡記念初Vへ!
元愛知支部の原田幸哉にとって蒲郡はかつて地元だった水面。デビュー戦を走った地であり、当地優勝回数は10回を数える。勝手知ったる古巣の水面だ。
ただ意外にも蒲郡記念タイトルはひとつも取れていない。03年オーシャンカップと04年ボートレースメモリアルでの優出2着など惜しいレースは数多くあったが、当地記念7優出0Vと栄冠にはまだ手が届いていない。
蒲郡周年はぜひとも欲しいタイトルだろう。近況は3月のG2唐津MB大賞で優出3着に入るなどリズム上々なだけに、ここで古巣記念初Vを飾りたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.0%590.1366.1%10.2%1.7%
215.9%360.1344.4%27.8%11.1%
320.3%460.1234.8%19.6%15.2%
416.7%380.0931.6%18.4%15.8%
59.3%210.1223.8%19.0%19.0%
611.9%270.113.7%0.0%11.1%