2018 07.11~07.16

関東3978 齊藤仁

好調の齊藤仁が今年初SG参戦!
ようやくSG参戦のチャンスがやってきた。齊藤仁のSG出場は昨年10月のボートレースダービー以来。待ちに待った今年初SGを迎える。
今年の齊藤は2月住之江戦、2月戸田戦、5月江戸川戦、6月下関戦と優勝4回をマークする充実ぶり。記念戦線でも1月平和島周年で優出6着、2月江戸川関東地区選で優出2着、5月びわこMB大賞で優出4着とコンスタントに結果を残してきた。賞金ランキング31位(7月2日時点)と上々の位置につけている。
オーシャンカップで結果を残せば一気にグランプリへの道が開けてくる状況だ。若松は13年に周年記念でG1制覇の経験もある水面。V争いを沸かせる可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%620.1572.6%11.3%3.2%
215.1%410.1336.6%22.0%14.6%
316.6%450.1517.8%26.7%33.3%
414.8%400.1715.0%20.0%30.0%
517.0%460.1717.4%32.6%17.4%
613.7%370.195.4%16.2%21.6%
東海3960 菊地孝平

若松のスリットを支配する菊地孝平!
若松巧者といえば真っ先に名が挙がるのは菊地孝平だろう。05年の若松SGボートレースメモリアルでは3コースからコンマ09のトップスタートでまくりを決めて優勝し、09年の若松SGオーシャンカップではインからコンマ06の弾丸ショットで逃げ切って優勝。05年にはG1若松周年で4コースからコンマ08を決めて優勝しており、当地記念レース3Vの実績を誇る。
とにかく若松ではスタートのキレ味が抜群で、当地最近3節の平均STはコンマ10という驚異の数字。全26走のうち半分以上の14走がゼロ台スタートという圧巻の踏み込みだ。オーシャンカップでも菊地のスタート力がV争いのカギを握るに違いない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.7%610.1172.1%14.8%8.2%
218.1%510.119.8%37.3%21.6%
319.9%560.1119.6%33.9%10.7%
418.5%520.1113.5%25.0%17.3%
513.9%390.115.1%20.5%20.5%
67.8%220.139.1%4.5%31.8%
近畿4168 石野貴之

石野貴之がオーシャンカップ4Vへ!
オーシャンカップといえば石野貴之を外せないだろう。10年丸亀でオール3連対Vを飾ってSG初制覇を果たすと、15年三国と16年鳴門では大会史上初の2連覇を達成。オーシャンカップ3Vという圧倒的な実績を誇る。7月にめっぽう強い石野が今年もV戦線をリードするのか。
今年の石野はなかなかリズムが上がってこない状態。記念優出は2月びわこ近畿地区選の1回だけと不調ぎみだ。賞金ランキングも35位(7月2日時点)に沈んでおり、グランプリ出場へ黄信号がともっている。またこのあとF休みがあるためSGボートレースメモリアルには出場できない。それだけにオーシャンカップは結果が求められる大一番になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.6%550.1469.1%7.3%12.7%
213.4%300.1516.7%23.3%13.3%
317.4%390.1425.6%20.5%23.1%
416.1%360.175.6%19.4%30.6%
518.8%420.1711.9%14.3%19.0%
69.8%220.170.0%9.1%18.2%
四国4028 田村隆信

田村隆信が好相性の若松で復調へ!
田村隆信がスランプに陥っている。今年SG・G1は7節走って予選突破ゼロ。一般戦でも昨年6月を最後に一年以上も優勝から遠ざかっているまさかの状態だ(7月2日時点)。今年の勝率は6.30とA1級キープすら危うい数字になっている。
流れを変える一節にしたいのが若松オーシャンカップだ。04年に若松で行われたオーシャンカップでSG初Vを飾ったのがまだ記憶に新しいところ。若松SGは4優出と相性が良く、昨年の若松SGボートレースメモリアルでも優出4着としっかり結果を残していた。スランプから抜け出すきっかけをつかむような快走に期待したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.4%510.1378.4%5.9%3.9%
219.2%480.1622.9%25.0%22.9%
316.8%420.1416.7%23.8%14.3%
416.4%410.154.9%12.2%14.6%
518.4%460.156.5%19.6%17.4%
68.8%220.174.5%9.1%27.3%
中国3897 白井英治

白井英治がSG連続Vへ射程圏!
白井英治は6月のSGグランドチャンピオンで優勝。2回目のSG制覇を成し遂げ、地元の徳山水面に熱い涙をこぼした。これで賞金ランキング首位に立ち、3年連続6回目のグランプリ出場に悠々と当確ランプが点灯。余裕を持って下半期の戦いに臨めそうな状況だ。
オーシャンカップはSG連続Vを狙う大会になる。白井にとって若松は14年にボートレースメモリアルでSG初Vを飾った思い出の水面。昨年の若松SGボートレースメモリアルでも優出2着に入るなど相性抜群だ。徳山グラチャン閉幕のわずか17日後に開幕する若松オーシャンカップで白井が再び頂点を射止めるのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.2%640.1276.6%14.1%1.6%
219.6%460.1532.6%30.4%23.9%
319.6%460.1410.9%30.4%30.4%
421.7%510.1519.6%31.4%23.5%
58.9%210.140.0%19.0%42.9%
63.0%70.200.0%28.6%14.3%
九州4320 峰竜太

オーシャンカップ連覇を狙う峰竜太!
昨年のSGオーシャンカップは丸亀ナイターで行われた。優勝したのは峰竜太だ。予選を3・1・1・3・2・2着の得点率2位で通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。予選1位だった篠崎仁志が準優で敗退したためポールポジションを手にすると、優勝戦では重圧をはねのけてインからきっちり逃走。SG通算11回目の優出で悲願のSG初Vを飾り、佐賀支部に05年チャレンジカップの上瀧和則以来となる約12年ぶりのSGタイトルをもたらした。
今年は大会2連覇を目指して若松に乗り込む。13年に松井繁と競り合ってあと一歩でV取りを逃した"若松オーシャンカップ"のタイトルを今度こそつかみ取るのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.3%630.1392.1%3.2%0.0%
218.9%470.1434.0%31.9%19.1%
315.7%390.1438.5%17.9%23.1%
416.9%420.1338.1%23.8%9.5%
513.7%340.1311.8%38.2%29.4%
69.6%240.138.3%16.7%33.3%