2018 07.31~08.05

関東4399 松本晶恵

松本晶恵が地元で女王初戴冠へ!
今年の女王は桐生ナイターで決まる。レディースチャンピオンが桐生で行われるのは今回が初めて。ナイター開催は12年若松と15年丸亀に続いて3大会ぶり3回目になる。
地元のエースとしてV取りに期待が集まるのは松本晶恵だ。16年クイーンズクライマックスに続く2つ目の女子ビッグタイトルを狙う。桐生では通算12優出2Vという抜群の実績。15年と16年に桐生オールレディースを2連覇するなど地元ファンの前で何度も快走を見せてきた。知り尽くした水面で女王初戴冠なるか。
地元勢では土屋千明にも注目したい。5月の桐生オールレディースでデビュー初Vを飾るなど勢いに乗っているだけに楽しみな存在となるだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%720.1572.2%13.9%4.2%
218.8%530.1722.6%30.2%22.6%
319.5%550.1527.3%20.0%21.8%
418.1%510.1619.6%31.4%11.8%
59.6%270.1411.1%7.4%33.3%
68.5%240.150.0%16.7%12.5%
東海4678 水野望美

大ブレイクを果たした水野望美!
今年最も躍進が目立つ女子レーサーといえば水野望美だろう。3月のびわこG2レディースオールスターで堂々の優出4着に入り、4月の多摩川ヴィーナスシリーズではデビュー初Vをマーク。昨年まで通算3優出0Vだったが、今年だけで8優出1Vと驚くべき大ブレイクを果たしている。
レディースチャンピオン参戦は2大会ぶり2回目。初出場だった16年は予選41位とG1の壁に跳ね返される結果だった。あれから2年、驚異の進化を遂げた水野が女王争いに加わってきてもおかしくないだろう。現在女子賞金ランキング14位(7月19日時点)につけており、ここで結果を残せばクイーンズクライマックスへの道も大きく拓けてくる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.4%380.1842.1%18.4%21.1%
217.5%360.2322.2%13.9%33.3%
316.5%340.218.8%20.6%38.2%
411.7%240.248.3%25.0%37.5%
520.4%420.2011.9%11.9%26.2%
615.5%320.210.0%9.4%34.4%
近畿3845 中谷朋子

ドリーム戦1号艇に座る中谷朋子!
レディースチャンピオンの出場権争いは昨年6月から今年5月にかけて一年間にわたって行われた。その選考レースで先頭を走ってきたのが中谷朋子だ。選考勝率7.29でナンバーワンの座を獲得。初日ドリーム戦1号艇に選出され、絶好枠で女王初戴冠を目指す戦いのスタートを切ることになった。
今年の中谷は10優出5Vという破竹の快進撃(7月19日時点)。とりわけ女子レースと男女ダブル戦は11節走って9優出5V(中止打ち切りの節は除く)とケタ違いの強さで他を圧倒している。レディースチャンピオンは過去17回出場して1優出とあまり相性の良くない大会だが、今年は押しも押されもせぬV有力候補の一角として頂点を狙う。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.8%590.1967.8%15.3%10.2%
218.2%400.2040.0%27.5%20.0%
319.1%420.1835.7%28.6%14.3%
417.3%380.2028.9%23.7%18.4%
512.3%270.1818.5%29.6%11.1%
66.4%140.190.0%0.0%35.7%
四国4823 中村桃佳

中村桃佳が得意の桐生で女王へ!
中村桃佳は3月のG2レディースオールスターで優勝。25歳の若さで頂点に立ち、改めてそのポテンシャルの高さを見せつけた。この活躍もあって今年の獲得賞金はすでに2000万円を超え、現在女子賞金ランキング首位を快走中(7月19日時点)。レディースチャンピオンはライバルたちを迎え撃つ立場で臨むことになった。
中村にとって桐生は4節連続優出中と相性抜群の水面。昨年6月の桐生男女ダブル戦と今年6月の桐生ヴィーナスシリーズで優勝しており当地2節連続V中でもある。女王初戴冠への準備は万端だ。114期から羽野直也に続くG1ウィナーが誕生するのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%730.1665.8%13.7%2.7%
219.2%580.1524.1%24.1%20.7%
314.2%430.1420.9%23.3%27.9%
416.9%510.1513.7%21.6%25.5%
514.2%430.1311.6%18.6%20.9%
611.3%340.1411.8%8.8%26.5%
中国4443 津田裕絵

津田裕絵が三度目の水神祭挑戦!
今回レディースチャンピオン初出場を果たすのは深川麻奈美、島田なぎさ、高田ひかる、倉持莉々の4人。G1初1着の水神祭なるか注目したい。
そしてもう一人G1初1着を目指すのが津田裕絵だ。レディースチャンピオン出場はこれが3回目。初出場だった15年は5・3・5・4・3・5・4・3・5着に終わり、2回目の出場だった昨年は2・3・2・3・5・2・2・5・3着と見せ場を作りながらも白星は奪えなかった。今年こそ三度目の挑戦で悲願の1着を手にしたい。また津田は現在女子賞金ランキング15位(7月19日時点)につけており、クイーンズクライマックス初出場を狙う上でも大事なレディースチャンピオンになる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%650.1861.5%13.8%12.3%
219.1%540.1918.5%31.5%20.4%
318.0%510.2025.5%19.6%31.4%
415.5%440.204.5%15.9%25.0%
515.2%430.227.0%18.6%16.3%
69.2%260.230.0%15.4%7.7%
九州4530 小野生奈

女王・小野生奈がタイトル防衛へ!
昨年のレディースチャンピオンを制したのは小野生奈だった。初日ドリーム戦こそ4着に終わったものの、2日目から1・2・1・2・2・1・1着とオール2連対の快走で一気に頂点へ。地元芦屋で女王初戴冠を果たし、夕陽を浴びながらウイニングランをしたのが記憶に新しい。
今年はタイトル防衛を目指して桐生に乗り込む。レディースチャンピオン連覇となれば鵜飼菜穂子、谷川里江、田口節子に続く史上4人目の記録だ。いまやSGでも準優の常連になりつつある小野が、貫禄の走りで女王の座を守り抜くのか注目が集まる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%600.1568.3%16.7%6.7%
216.5%440.1618.2%36.4%18.2%
316.9%450.1515.6%31.1%13.3%
418.0%480.1516.7%25.0%27.1%
514.6%390.1810.3%25.6%25.6%
611.6%310.160.0%12.9%25.8%