2018 10.23~10.28

関東4188 久田敏之

久田敏之が昨年Fの雪辱を狙う!
ヒーローになり損ねた一節だった。昨年のSGボートレースダービーでの久田敏之だ。2連対率3位の好モーターを引いた久田は、4コースまくり差し、5コースまくり差し、3コースまくり差し、2コース差しと圧巻の走りを連発して開幕4連勝。予選を1・1・1・1・5着でトップ通過し、このままSG初Vの夢へと突き進むかと思われた。しかし準優1号艇でインからプラス02のフライング。夢は一瞬にして悪夢に変わった。
あれから一年、久田が雪辱を期してダービーに帰ってくる。10月のG1児島周年で優出するなど近況好調。あと一歩でつかみ損ねた夢を今度こそ手にするのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.0%640.1278.1%9.4%6.3%
214.6%360.1519.4%41.7%19.4%
318.3%450.1528.9%40.0%15.6%
419.5%480.1420.8%31.3%20.8%
513.0%320.1412.5%34.4%18.8%
68.5%210.159.5%4.8%33.3%
東海4586 磯部誠

磯部誠が今度こそSG初1着へ!
今年のSG第65回ボートレースダービーは蒲郡ナイターで行われる。蒲郡でのダービー開催は76年の第23回大会以来で実に42年ぶり2回目。ナイターでのダービーは10年桐生以来で8年ぶり2回目になる。
愛知支部からは池田浩二、赤岩善生、平本真之、磯部誠、岩瀬裕亮の5人参戦。地元ファンの期待に応えたいところだ。磯部は8月のボートレースメモリアルでSGデビューを飾ったばかりで今回が2回目のSG参戦。メモリアルでは6・4・5・2・5・5・4・3着と悔しい結果に終わっており、今度こそSG初1着の水神祭を飾りたいところだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%670.1480.6%7.5%7.5%
216.7%490.1434.7%26.5%6.1%
315.0%440.1236.4%27.3%11.4%
416.7%490.1330.6%30.6%12.2%
515.4%450.1413.3%22.2%20.0%
613.3%390.1212.8%17.9%17.9%
近畿3556 田中信一郎

田中信一郎がグランプリ勝負駆け!
田中信一郎が窮地に立たされている。今年ここまで記念優出が一度もなく、現在賞金ランキングは55位(9月30日時点)と低迷。2年連続のグランプリ出場どころか、グランプリシリーズ出場さえ危うい位置だ。しかもボートレースダービーの直後から30日間のF休みを控えている状況。すなわちダービーがグランプリおよびグランプリシリーズ出場への最後の勝負駆けの舞台になる。
蒲郡は記念優出ゼロと実績のない水面だが、もう相性を気にしていられる状況でもない。"ミスター賞金王"、"ミスター住之江"と呼ばれる男が年末の住之江の舞台に立てるのか。すべては蒲郡ダービーの結果にかかっている。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%560.1558.9%21.4%3.6%
217.0%430.1425.6%27.9%20.9%
318.6%470.1431.9%17.0%12.8%
418.6%470.1512.8%21.3%27.7%
514.6%370.1410.8%21.6%18.9%
69.1%230.180.0%21.7%26.1%
四国3743 林美憲

ダービー初出場を果たす林美憲!
四国地区からボートレースダービーに参戦するのは徳島の林美憲ただ一人。香川支部は2年連続でダービー出場者ゼロとなってしまった。
林は選考勝率7.22で48位に滑り込んでギリギリで勝負駆け成功。意外にもこれがダービー初出場になる。SGには今年2回出場している林だが、3月のボートレースクラシックでは予選31位、8月のボートレースメモリアルでは予選43位と思うような結果を残せず、いずれも1着ゼロで終わっている。今度こそ白星を奪って見せ場を作りたいところだ。蒲郡では昨年11月のG1ダイヤモンドカップで優出3着の活躍を見せるなど当地4節連続優出中。好相性水面でひと暴れする可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.4%640.1276.6%10.9%3.1%
225.2%660.1415.2%34.8%21.2%
319.5%510.1421.6%27.5%17.6%
421.0%550.1516.4%27.3%18.2%
57.6%200.175.0%0.0%45.0%
62.3%60.210.0%16.7%16.7%
中国3897 白井英治

3年連続表彰台がかかる白井英治!
白井英治は今年で8年連続14回目のボートレースダービー出場。過去13回走って優出5回と抜群の成績を残しており、一昨年は優出2着、昨年は優出3着と2大会連続で表彰台に上がってメダルを首にかけている。今年はダービー初制覇のみを狙ってくるだろう。
蒲郡相性も申し分なく、07年に蒲郡周年で優勝するなど当地記念6優出1Vの実績。今年3月の蒲郡周年でも優出4着の活躍を見せたばかりだ。白井は現在賞金ランキング2位(9月30日時点)につけているが、ダービー直後にF休みを控えている状況。ここで賞金を上積みしてグランプリでトライアル2ndから出場できるベスト6の座を確保したい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.4%620.1274.2%9.7%3.2%
220.0%470.1431.9%29.8%21.3%
318.7%440.1413.6%22.7%34.1%
421.3%500.1320.0%34.0%22.0%
510.2%240.150.0%16.7%37.5%
63.4%80.160.0%25.0%25.0%
九州3623 深川真二

深川真二がダービー連覇の偉業へ!
昨年平和島で行われたSGボートレースダービーを制したのは深川真二だった。予選を3・2・2・5・3着の13位で通過すると、準優は5号艇で3コースまで動いて2着に入線。SG通算5回目の優出を果たす。そして優勝戦は6号艇で2コースに入り、コンマ14のトップスタートから差しハンドル一閃。道中で魚谷智之とのデッドヒートに競り勝ち、軽く人差し指を掲げながら颯爽とフィニッシュラインを駆け抜けた。43歳でつかんだ悲願のSG初タイトルだった。
今年は連覇を目指して蒲郡に乗り込む。これまでダービー2連覇を成し遂げたのは87年、88年の今村豊ただ一人。史上2人目の偉業と、24場制覇をかけた戦いに臨む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%520.1653.8%21.2%13.5%
243.6%890.1723.6%33.7%9.0%
322.1%450.166.7%31.1%31.1%
48.3%170.1823.5%5.9%29.4%
5-%0-%-%-%
6-%0-%-%-%